本日は天狗で有名な鞍馬寺、そして丑の刻参りで有名な貴船神社に行って来ました。
この2つの神社は一応近しい場所にはあるものの、両方行くにはなかなかの体力が必要でした。
我々は車でまず鞍馬寺から行くことにしました。
貴船の方は道が細くて、駐車場もすぐ埋まりそうだったから叡電の鞍馬駅の前に車を停めて(1回500円)鞍馬寺へ。
↓叡電の鞍馬駅
天狗。叡電の駅のとこにあります。
駅を出てお寺に向かう時、牛若餅なるものが😶✨
多聞堂さんです。
ちっちゃくて可愛い。中の餡子がすごく柔らかい
鞍馬寺へ行く事にします。既にこの階段でヘトヘトになる体力のないアラフォー
時間があまりないのでケーブルカーに乗ってみます。これで鞍馬寺の近所まで行けます。
九十九折参道を通りたいので帰りは歩いて下りようと息巻いていました。この時までは。
ケーブルカーからの景色です。
鞍馬寺本殿金堂
狛犬ではなく虎です。阿吽の虎です。鞍馬寺は毘沙門天を祀っていて、虎は毘沙門天の遣いなのだそうです。
奥の院参道。既にバテているのですがここからが長い。木の根道。
景色いいけどしんどい。しんどすぎる。汗だく。
義経が天狗に剣術を教わったとか何とか。
あそうですか。私はもう意識飛びそうにしんどいです。
山道をぬけておりてきました。死にかけてます。
ここから川床で有名なお店が続きます。貴船神社も、すぐそこ。今日の目当てはこちらのでんべさんです。お蕎麦が美味しいらしいので楽しみ
と…思っていたら
まさかの本日休業…
でんべさんで食べようと決めてたのでランチに関してノープランの我々。
え。どうすんの?ここって床以外の店あんの?
川床って最低1万からとかじゃねーの?っていう雑な頭の我々。
いつか行ってみたいとは思っていて何年か前にお店検索した時大体1人1万5千円とかだったので2人だと3万以上するねーって話をしてた記憶が
ボーナス入ったら行こうよーとか言いながら数年たってるという。
我々年齢に見合わずお金持ってないのでこの時の所持金2人合わせて14500円←ちなみに私1500円。大人です。いい歳したれっきとした大人です。
川床のお店って現金のみのとこが多いのですよ。
そしてこの辺り絶対ATMない。
自分の知識の中にあるこの辺りの安い店ってひろ文さんの流しそうめんだけどあそこは確か2時間とかざらに待つとか書いてたような。
無理。お腹すいた。
あぁなんだって40過ぎて金がなくて飯食えねぇ腹が減って待てねぇみたいな情けないことになってるんだろう私…あの時もっと勉強しておけばよかった…もっといい大学に入ってもっといい企業に就職しておけばよかった…いやむしろ寺に修行に行って精神をきたえていたら…あぁあの時こうしていれば…と白目むきながら壮大に人生を振り返り後悔していた女
↑
色々陳腐
たまたまメニュー見たとこの女性がえらく笑顔でランチをおすすめして下さったのでフラフラとついて行くことに。(絶対こいつら金持ってないとふんでお手頃メニューすすめて下さった)
わー!!綺麗!憧れの川床!!
いつか来てみたいと思ってた川床が思いがけず今日そこにある
大好きな鮎の塩焼き
お造りと炊合せ
そういやこーいうとこの鮎って泳いでいるような感じなんですね。串にブッ刺さった鮎しか食べた事なかったわ。
おそうめん
マスカットのような味がした甘味。
貴船神社の本宮へ
何かすんげー人いるなと思っていたらちょうど御神輿が出てくる日の、まさに出てくる時間でした。
殺気だったおっちゃん達が見物客に「道開けて!神輿Uターンするから!怪我するで!」と叫び、最終的に「帰れ帰れ!邪魔するなら帰れ!」とブチギレ。
こえぇ
丑の刻参りよりおっちゃんらがこえぇ
そして出てきた金ピカの御神輿。
青紅葉の絵馬が可愛い。
アイスコーヒー飲みたくて休憩しました。
貴船神社にほど近い貴船倶楽部さんに入りました。
前情報なくて知らなかったけど右源太さんが経営されてるっぽい。
抹茶ラテのアイスのせとアイスコーヒーを。
ちなみに店内で利用しましたが、何とこちらのお店は川床も利用できます。
そういやぁ犬夜叉好きだったな。殺生丸様が好きだったな、とか思いました。
そろそろ帰ろうかーとなったんですけどよく考えたら鞍馬の方に戻らなければならないのです。
どう考えてもまたあの山道を戻るなんて体力はありません。
叡電の貴船口まで行って電車で戻ることにしました。
道中、川におりてみました。
美しい青紅葉や川を見ながら貴船口まで歩いていますが下りなので結構楽です。
途中またもや餅を食べました。
叡電貴船口へ到着。
叡電って外の景色見るために椅子が窓側向いてる席があるのです。
蔵馬駅まで一駅
駅構内
ただいまです。
余談ですがこの日の夜は身体が痛すぎて寝返りうつのも苦痛でした。
丑の刻参りの呪いではありません。