今回ご紹介の商品はTVCMを見ていてすっごく気になっていた商品です。その名も、
WILDish シリーズ
マルハニチロが販売している商品は、最大のコンセプトは
「袋ごと電子レンジ調理ができ、袋を皿がわりにして食べられる」
ということ。だからWILDish(ワイルドディッシュ)という訳です。
このWILDishは2019年8月1日に発売され、当初のラインナップは「焼豚五目炒飯」「豚キムチ炒飯」「エビピラフ」「チキンライス」のごはん物4種類。そして2020年3月2日に新たに麺3品、米飯1品が発売となりました。
商品は要冷凍の冷凍食品。レンジでチンして調理します。
表面を天面にしてレンジ500Wで約4分30秒の調理。
出来上がるとしっかりしたマチがある袋なので、このように自立することが可能。これこそこの商品の特徴。
商品真ん中にある点線部分をカットするのですが、綺麗に開けないとせっかくの自立パッケージが崩れてしますのではさみで綺麗にカット。
出来上がりの瞬間はこのように麺とスープが混ぜ合わさってしまいので箸でしっかりとグルグルと混ぜます。
出来上がりです。
パッケージがそのまま器になるので、食べた後に洗わなくいいし、確かに袋から直で食べるとWILDな気分になりますね。
味の方も本格的でカップ麺のまぜそばに比べて、冷凍ならではの本物感がしっかり再現されています。
自分はやりませんでしたが、麺を食べた後に容器にごはんをぶち込んで追い飯にするのもWILDですね。
ここは改善してほしいかなというのは、食べ進めていくと容器の縁から麺が遠くなるので箸にまぜそばのたれが付いてしまうのがちょっと鬱陶しい。
あと冷凍だからこその美味しさの再現があるのですが、冷凍が故に食べるシーンが限定されるということ。常温とかせめてもの冷蔵でレンジではなく湯煎で作れればキャンプとかでもっとWILDに食べることが可能なのだが。
<評価>・・・★18個
味の評価 ★★★★★
(本格的なまぜそばの味。冷凍ならではのクオリティ)
コンセプト ★★★★★
(容器がお皿になるというWILDな発想)
値段 ★★★☆☆
(250円。冷凍食品の麺商品ならばこんなものか)
おすすめ度 ★★★★★
(とにかく便利かつWILD。湯煎調理可能にして食べるシーンが
増えればもっと売れる気がする)