最近は長距離鈍行列車って聞かないですよね。
昔は日本全国津々浦々、長距離鈍行列車が存在していました
朝から夜まで乗りっぱなしの列車は「あんな所まで行くの?」って思うくらい遠くまで乗せて行ってくれます
しかし時代の変化、国鉄がJRに移行してからはJR各社を越境する列車は激減。
特急列車は多少はあるものの、鈍行列車はホントに少なくなりましたね
ま、今回はJRの話では無いし、越境が何とかではないんですが、とにかく長距離鈍行列車に乗ってきました。
時は2018年4月21日の土曜日。
所は静岡県、SLで有名な大井川鐵道。
昭和を醸し出す駅舎や車両たち。
平成も30年ですが、大井川鐵道は昭和の佇まい。
蒸気機関車も古いが客車も古い
今回は古い電気機関車に古い客車4両。
楽しみは新金谷駅からのスタートです
受付は8時からなので、自宅を早朝6時前に自宅を出発。
今回は時間の都合でマイカー移動。
名二環、東名、新東名。
長距離鈍行列車の前に、試練の長距離運転。
こんなに運転する機会も無いから・・・
どえらい天気が良かった。
雲ひとつ無い青空は気持ちいい。
ってか、暑い。
途中の新東名高速道路は浜松サービスエリアで小休止。
トイレ行く時にスマホを落とす転がす
傷が付いてへこんだ
へこんだのはスマホで、ま、2年近く使えば汚くなってるから気にしない気にしない。
何度も落としてるし
8時過ぎに新金谷駅到着。
他府県ナンバーの車が続々と到着。
駅前の駐車場ではなく、奥の大鉄さんの駐車場へ放り込みます。
1日800円。
そして乗るやつが居たよ
2016年10月にも来ましたが、今回は客車の組み合わせが違いますからね。
車号を撮ろうとしたら近鉄が来た。
で、横で止まった。
で、撮れなかった。
近鉄と言っても昔近鉄、今大鉄。
昭和だよねぇ~
横にはスロが居るし。
昭和の雰囲気バリバリですが、昭和当時より歴史を積み重ねてますから、昭和レトロ+
では改札口の前に並びましょう。
まだ早いですが、前回はフラフラしてたら出遅れてしまい、車端の席にありつけなかったので。
とは言っても、このツアーは募集人員80人なので、席が無いと言うことはなく、ひとり1ボックスは確保されます。
複数人で来てる方も居るし、席を移動する方も居るので、ホントは慌てる事もないのですが。
乗るのは1番うしろの客車。
2両目には超レトロ、昭和20年代な客車が居たけど、ここは好きな位置に座りましょう。
だって、昭和20年代は知らないし。
丸い天井、いいねぇ~
文字では表せないけど、無表情の僕でもほくそ笑む。
いいんですわぁ~
とにかく良い
発車の時を待つのも客車ならではの静かな時。
電車でもサハとかも静かだけど、空気バネの音もしないし、エアコンの音もしない。
外を歩く足音さえ聞こえてくる。
ホームでは写真を撮る人がたくさん。
僕は2回目なので、のんびり乗る事にしようかなと。
「発車しますよ~ 長距離鈍行列車ツアーのお客様、ご乗車くださ~い」
では行路表です。
大井川鐵道ですが、このツアーは国鉄日豊本線の長距離鈍行列車をイメージして走るんです。
車内放送も日豊本線。
「大分発、佐伯、延岡、宮崎方面の都城行き普通列車です。」
あ゛~ ~
ワクワクするがやァ~
無表情だけど
あ、今回のお話はここまで。
ちなみに今回はあまり写真を撮ってないから、ブログも読むのが大変かも。
流して見て頂ければと思います。
では、次回まで、ごきげんよう