昨日は1ヶ月ぶりの主治医の診察でした
『放射線無事終わりましたか？コロナは
もう大丈夫？』
『お陰様で先週終わりました。コロナも
大丈夫です。ご心配お掛けしました
』
『良かった。タモキシフェン飲んでどう
ですか？』
『タモキシフェンが関係しているか分か
らないですが、飲み始めた頃から皮膚の
痒みが、アトピーのような痒みがあって
アレルギーの薬を飲まないと痒くて…』
『アレルギーの薬？今も飲んでるの？』
『はい、市販のレスタミンという薬です』
私はカバンの中からレスタミンの瓶🫙を
取り出し先生に差し出しました
『1日3回までなのですが、我慢出来ない時
は4回とか飲んじゃいます…』
先生は瓶を手に取り用法・容量を確認しよ
うとしたのですが、
『小さくてよく見えないなぁ…』
あれ？ 先生老眼？ 笑笑
お肌のハリ艶、普段の身のこなしから
私より少し若いかも？と思っていたのです
が、何だか急に親近感が湧き、クスッと
笑ってしまいました
『アレルギーの薬うちで出す？出すとした
ら皮膚科の先生が好きなやつ、えーっと、
何だっけ…あれ、えーっと、あれ…』
皮膚科の先生がお薦めする薬を処方したか
ったようで、小さなお薬辞典のような本を
ペラペラとめくっていました
『レスタミン眠くならない？市販されてる
んだね。僕が処方するのは、1日1回飲むだ
けで78円、1ヶ月にすると2,100円くらい、
その3割負担だと600円台くらい、今飲んで
るのと比べて安いんじゃない？値段も重要
だからね』
『眠くなります…そっちの方がいいです！』
私が飲んでいたレスタミンは1瓶1,000円く
らいで1週間くらいで無くなってしまいます
患者のお財布を心配してくださるなんて
嬉しい配慮
実際はもう少し安かったです
私の通っている大学病院ではあまり過剰に
お薬は処方しない印象でした
今回もスルーされるかと思っていましたが
アレルギーのお薬も一緒に処方して頂ける
ことになりとても助かりました
タモキシフェンと皮膚の痒み
これから長い付き合いになるホルモン療法
ここ数年落ち着いていた皮膚の痒みが復活
してしまい、ストレスに感じていました
自分で何とかやり過ごすしかないのかと思
ったら気が重くて、ホルモン療法やめたい
とさえ思っていました
私のような症状が出るのはあまり無いよう
なのですが、これまで主治医の患者さんで、
過去に私と同じような症状が出てしまった
患者さんがいらしたとのこと
私が遠慮がちに訴えたことにきちんと耳を
傾け寄り添って頂けたこと
ちょっとしたことなのですが凄く嬉しかっ
たです
主治医の好きなところ
不安をあおるようなことは絶対に言わない
常に前向き
（一度だけ、他の医師の診察になったことがあり、
不安になるようなことを言われ😓主治医だったら
絶対に言わないなと思いました）
何気ない患者の声をきちんと拾ってくれる
（普通ならスルーしそうな何気ない一言をちゃんと
聞いていて反応してくれます）
身を委ねてもいいと思える
安心感を与えてくれる、懐の深さを感じる
（たった数分の診察ですが、回数を重ねる度に感じ
るようになりました）
この先生ならついて行ける！
本当に先生で良かった〜✨
そう思いながらルンルンで帰りました
そして、処方して頂いたお薬↓
これで1ヶ月様子見です