これまで乳がん健診はマンモのみでした

しかし、私のしこりの場所はマンモでは挟めない場所、つまり、乳房の外側でした


たまたま指先に触れたまたま専門外の内科でエコーを受けましたが、この先生との出会いが結果的に良い方向へと導いてくれました



『あなたが私の妻だったら必ず半年後に経過観察を受けさせます』



そう心に残る言葉で経過観察を勧めて下さったお陰でしこりの変化に気付き発見に至りました



万が一、セカンドオピニオンの乳腺外科の診断で安心してしまい経過観察に行かなかったら、発見は遅れていたと思います


しこりの形状に悪性の特徴が出ていない段階だと専門の先生でも診断が難しく、細胞や組織を取らないと診断が出来ません


ネット上には、乳がんになりやすい人の特徴など出ていますが、私はその特徴には50代という年齢しか当てはまりませんでした

つまり、誰でもなり得る事なのだと思いました


女性にとって胸を失うことはとてつもなく悲しいこと、乳房再建術が進歩しているとはいえ、全ての人が思うように再建出来ている訳ではありません


私は2つのしこりが近い場所にあったため部分切除で済みましたが、それでも傷は大きく残り胸の形は変形しました



自分の経験から大切だと思うこと🍀


①定期的にセルフチェックをする


②定期的に乳がん健診を受ける

 マンモとエコーでは得意、不得意が違いま

 す

 状況に応じて使い分けるといいかも知れま

 せ

 

③良性の診断であっても時間の経過と共に変

 化がないか注意深くセルフチェックする


④経過観察は必ず行く


⑤コロコロよく動くしこり=良性とは限らな

 い


⑥悪性のしこりは痛みがないと言われていま

 す

 私の場合、しこり自体に痛みはありません

 でしたが、しこりの周りが時々痛みました


⑦信頼出来る先生を探す

 これが一番難しいかも知れません


⑧悪性と診断されたら

 手術まで早いに越した事はないと思います

 私の通っている大学病院では、診断されて

 から約2週間後を提案して下さいましたが、

 どうしても仕事の都合が付かず1ヶ月半後

 の手術になりました