「天才だと思う人に出会ったことある?」

多分ないと思います...。ニコニコ三毛猫音譜

 

 

今日はアインシュタイン記念日という事で、去年は物理っぽい曲からドイツの「Kraftwerk(クラフトワーク)」が1974年にリリースした4thアルバム「Autobahn(アウトバーン)」のタイトル曲「Autobahn(アウトバーン)」を選んでいました。

 

高速道路を走る車の音を表現していますが、あれが正に「ドップラー効果」なので、咄嗟に思い付きました。

車が近づいて来る時には高音で、通過して遠ざかると低音に変化する、あれです。

光だと「赤方偏移(赤方変位)」の事で、近づいて来る時には波長はどんどん短くなり、通過して遠ざかると波長は長くなるので、音の場合は低音、光の場合は赤方に偏移するという訳です。

 

私は文系なので数字は苦手ですが、理屈は大好きなので、相対性理論の入門書みたいな本は結構読みましたね〜ウインク音譜

 

という訳で、今回は無難に宇宙っぽいところから選んでみたいと思います。

宇宙っぽいとなると、やっぱり「Tangerine Dream(タンジェリン・ドリーム)」になるかと思うのですが、「Tangerine Dream(タンジェリン・ドリーム)」は既に何度か取り上げており、一番宇宙っぽいと思われる2ndアルバム「Alpha Centauri(邦題:ケンタウロス座のアルファー星)」も既に紹介済みでした。

 

後は3rd「Zeit」あたりも良いかなと思ったのですが、2枚組で全4曲という要するにレコード片面で1曲という大作ばかりなので、今回は止めておいて、少し宇宙のイメージからは遠くなりますが、同じドイツのグループ「Dom(ドム)」を選んでみました。

 

「Dom(ドム)」は、1969年に結成されたデュッセルドルフのグループで、1972年に唯一のアルバム「Edge Of Time」をプライベートプレスでリリースしていました。

その特異な音が1980年頃から話題となっており、オリジナルは恐らく100枚程しか存在しないと思われ、今では15万から20万円で取引きされるような超レア盤となっています。

 

1991年に限定ナンバー付きでドイツの「Witch & Warlock」レーベルからCDが再発され、その後2001年に同じくドイツの「Second Battle」から、ボーナストラック5曲を追加レコードの片面に収めた2枚組LPがリリースされました。

全4面で最後の4面目には黒いレーベルが貼られ、盤面はツルツルの状態という変則的なリリースでした。

 

ボーナストラックの4曲は「Flötenmenschen」という曲のパート1から4までで、これは1972年にレコーディングされていたアウトテイク音源で、もう1曲の「Let Me Explain」は1998年にレコーディングされた当時彼らの最新音源でした。

なお、全く同じ曲目で、CDも1枚で同年リリースされてました。

 

その他100枚限定でクリアビニール2枚組もリリースされていた様です。ただし、通常の黒盤もリプレスはされておらず、こちらも今では2万円以上のプレミアになっています。

 

と、前置きが長くなりましたが、今回はオリジナル音源の方からタイトル曲の「Edge Of Time」を選んでみました。

 

 

DOM – Edge Of Time (Melocord.ST-LP-D 001) 1972年から「Edge Of Time」

アルバム収録曲

Seite 1

A1        Introitus

A2        Silence

Seite 2

B1        Edge Of Time

B2        Dream

 

クレジット

Bass, Lyrics By, Vocals – László Baksay

Guitar, Vocals, Flute – Reiner Puzalowski

Organ, Guitar, Vocals – Hans-Georg Stopka

Percussion, Vocals, Flute – Gabor Baksay

ノート

Recorded At – Neubauer Studios

 

 

昨日の釣りの帰りにまた葛西橋から撮った東京スカイツリーです。

このアングルは久々ですかね...。

釣果も全く駄目でしたので、レポートもなしです....。爆  笑かに座うお座あせる

 

 

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