![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)
「ちらし寿司の好きな具材は?」
ちらし寿司にイクラは外せないかも知れないですね。
今日はちらし寿司の日という事で、去年は前日の続きで「Earth And Fire(アース・アンド・ファイアー)」の第2弾からの2ndアルバム「Song Of The Marching Children」を取り上げていました。
今回は、こちらも前日に続き「Lightning(ライトニング)」の関連バンドという事で、「The Litter(ザ・リッター)」を取り上げてみました。
「The Litter(ザ・リッター)」は、ミネソタ州ミネアポリス出身のガレージ・ロック&サイケデリック・バンドです。
所謂「British Invasion(ブリティッシュ・インヴェイジョン)」のバンドから大きな影響を受けており、彼らのカバー曲も多く演奏しています。
オリジナル・メンバーの「Jim Kane(ジム・ケイン)/ベース」、「Bill Strandlof(ビル・ストランドロフ)/リード・ギター」、「Denny Waite(デニー・ウェイト)/リードボーカル、キーボード、ハープ」、「Dan Rinaldi(ダン・リナルディ)/リズム・ギター」の4人が、1966年にミネアポリスの人気バンド「The Victors(ザ・ビクターズ)」と「The Tabs(ザ・タブス)」の残党からバンドを結成しました。
そして、この後ドラムスの「Tom Murray(トム・マレー)」が加わります。
プロデューサーは自ら「Scotty」や「Warick」、「Hexagon」といったレーベルを所有していた「Warren Kendrick(ウォーレン・ケンドリック)」で、1966年にデビュー・シングル「Action Woman / Legal Matter」をレコーディングし「Scotty」レーベルから1967年にリリースしました。
曲は「Warren Kendrick(ウォーレン・ケンドリック)」が書いていました。
この「Action Woman」が彼らの最もインパクトのあるシングル曲となり、後にガレージ・ロックの名曲と呼ばれる様になります。
更にこの年、アルバム「Distortions」もリリースされ、その殆どがカバー曲でしたが、1980年代終わり頃からのガレージロック・リバイバルの折に再発され、高い評価を受けています。
そして、このアルバムのリリース直前に、この後「Lightning(ライトニング)」を結成する事になるリード・ギターの「Tom "Zippy" Caplan(トム・"ジッピー"・キャプラン)」が「Bill Strandlof(ビル・ストランドロフ)」に代わって加入する事になります。
という事で、今回はこの1stアルバム「Distortions」から、デビューシングル曲でもあるSide 1の1曲目「Action Woman」と、もう1曲「Warren Kendrick(ウォーレン・ケンドリック)」の曲であるSide 2の4曲目「Soul-Searchin'」、そして最後に「Doc Pomus(ドック・ポマス)とMort Shuman(モート・シューマン)」のカバー曲で、アルバムタイトル通りのディストーションの効いたギター曲、Side 2の5曲目「I'm A Man」の3曲を選んでみました。
この後バンドはサイケデリックな音に変化し、オリジナル曲が中心となります。
そして、2ndアルバム「$100 Fine」を同じく「Warren Kendrick(ウォーレン・ケンドリック)」のレーベル「Hexagon」から1968年にリリースし、これが地元で話題となり、次の3rdアルバム「Emerge」では遂にメジャーの「ABC Records」と契約し、傘下の「Probe」レーベルより1969年にリリースされました。
そして、これが彼らの最も成功したアルバムとなりました。
という事で、明日はこの3rdアルバム「Emerge」とバンドのその後について取り上げてみたいと思います。
THE LITTER – Distortions (Warick.9445-671) 1967年から「Action Woman」
THE LITTER – Distortions (Warick.9445-671) 1967年から「Soul-Searchin'」
THE LITTER – Distortions (Warick.9445-671) 1967年から「I'm A Man」
アルバム収録曲
Side 1
1. Action Woman 2:26
Lead Guitar – Bill Strandlof
Written-By – W. Kendrick
2. Whatcha Gonna Do About It? 3:48
Written-By – Potter, Samwell
3. Codine 4:28
Written-By – B. St. Marie
4. Somebody Help Me 1:50
Written-By – J. Edwards
5. Substitute 4:02
Arranged By – B. Blomberg
Written-By – P. Townshend
Side 2
1. I'm So Glad 3:50
Written-By – S. James
2. A Legal Matter 2:45
Lead Guitar – Bill Strandlof
Written-By – P. Townshend
3. Rack My Mind 3:39
Written-By – Dreja, Beck, McCarty, Relf, Smith
4. Soul-Searchin' 2:46
Lead Guitar – Bill Strandlof
Written-By – W. Kendrick
5. I'm A Man 4:00
Written-By – Pomus-Schuman
クレジット
Bass Guitar, Vocals, Organ, Other [Special Effects] – James Worthington Kane III
Drums, Percussion – Tom Murray
Lead Guitar, Vocals, Other [Special Effects], Arranged By [Arrangements] – Tom 'Zippy' Caplan*
Rhythm Guitar, Vocals, Other [Special Effects] – Dan Rinaldi
Lead Vocals, Keyboards, Harp – Denny Waite
Producer – Warren Kendrick
Cover [Cover Design] – R-B Graphics
Photography By – John Wright, Steve Blauvelt
ノート
Recorded in 1966 at Dove Recording Studios, Minneapolis and Warren Kendrick's Lake Street Studio, Minneapolis.
今月は1日と15日が土曜日だった為神社にお参りできていなかったので、昨日近くまで行ったので思い切って大島稲荷神社でお参りして来ました。
その帰りに小名木川の遊歩道を歩いたのですが、どの紫陽花ももう見頃を過ぎて枯れかかっていました。
これから梅雨が本格化する筈なのですが、紫陽花の方がもう待てない感じなのですかね...。
これは先週の写真で別の場所でしたが、やっぱり場所にもよるのかも知れないですね。
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)
▼本日限定!ブログスタンプ