「図書館で最後に借りた本は?」
図書館内で読んだ記憶はありますが、借りて家に持ち帰った記憶が殆どないですね....。
今日は図書館記念日、去年のこの日は自由選択からのアメリカのレア音源、「Thunderduk(サンダーダック)」を取り上げていました。
今回も自由選択からのアメリカのレア音源で、同じく「Rockadelic Records(ロッカデリック・レコーズ)」から、ケンタッキー州出身のハード・ロック・グループ「B.F. Trike(B.F. トライク)」を選んでみました。
「B.F. Trike(B.F. トライク)」は、「Alan Jones(アラン・ジョーンズ)/リズム・ギター、ベース」、「Bobby Strehl(ボビー・ストレール)/ドラム」、「Mike McGuyer(マイク・マクガイヤー)/ハープ、ギター」からなるトリオで、元々はインディアナ州エバンズビル出身のグループ「Hickory Wind(ヒッコリー・ウィンド)」のメンバーでした。
「Hickory Wind(ヒッコリー・ウィンド)」はフォーク/カントリー・タッチのサイケデリックな音で、地元の「Gigantic Records」から唯一のアルバム「Hickory Wind」をリリースして解散し、その後3人が「B.F. Trike(B.F. トライク)」を結成する事になります。
そして、1971年1月にレコーディングの為ナッシュビルに向かいますが、当時フォークソングのメッカであったナッシュビルの「モニュメント・スタジオ」ではハードな音を受け入れてもらえず、結局郊外の「シンデレラ・スタジオ」で何とかレコーディングを行いますが、完成には至らず、残念ながらお蔵入りとなってしまいます。
前身バンドの「Hickory Wind(ヒッコリーウィンド)」も実質的に100枚程しか存在しないと言われている程のレアなアルバムでしたが、「B.F. Trike(B.F. トライク)」に至ってはリリースもされなかったという事で、長い間幻の音源として語られていましたが、1980年代終わりになってテキサス州ダラスの発掘系レーベル「Rockadelic Records(ロカデリック・レコード)」が音源を発掘し、1977年に行われていたセッション音源も追加して1989年に300枚限定でアナログリリースしました。
そして、その後1996年にはCDもリリースしております。
という事で、今回はこの「Rockadelic Records(ロカデリック・レコード)」からリリースされたアルバム「B.F. Trike」から2曲選んでみたいと思います。
先ずはSide 1の1曲目「Time And Change」で、次がSide 2の3曲目「Six O Clock Sleeper」 になります。
どちらの曲も非常にアシッド色の強いハードな音ですが、「Time And Change」は「Hickory Wind(ヒッコリーウィンド)」のアルバムに収録されていた曲でもありました。
という事で、「Hickory Wind(ヒッコリーウィンド)」につきましては明日、また取り上げてみたいと思います。
B.F. TRIKE – B.F. Trike (Rockadelic Records.RRLP 1.5) 1989年から「Time And Change」
B.F. TRIKE – B.F. Trike (Rockadelic Records.RRLP 1.5) 1989年から「Six O Clock Sleeper」
アルバム収録曲
Side 1
1. Time And Change
2. For Sale Or Lease
3. Wait And See
4. Lovely Lady
5. Sunshine
Side 2
1. Bench Of Wood
2. Three Piece Music
3. Six O Clock Sleeper
4. Magic Makin Music Man
5. Be Free
クレジット
Bass, Vocals – Alan Jones
Drums, Vocals – Bobby Strehl
Guitar, Vocals – Mike McGuyer
Lacquer Cut By – SPGII
Liner Notes – Mike McGuyer
ノート
Recorded for RCA Records in January 1971.
Lacquer Cut At – A+R Record Manufacturing Corporation – 8909X30
Recorded At – RCA Victor Studios, Nashville
ヤマブキ(山吹)です。
先日も載せていますが、これはまた別の所で撮った写真です。
因みに、ヤマブキの花言葉は「気品」「崇高」「金運」です。
「気品」「崇高」という言葉は、品格のある花の美しさに由来しており、「金貨」という花言葉は、谷底に落ちた金貨が黄金色に輝くヤマブキの花になったという伝説に由来しています。
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