「悪役が魅力的な作品は?」
何だろう.....
マグマ大使の「宇宙の帝王 ゴア」??
時間が無くて、何も思い浮かびませんでした.....
今日はマフィアの日という事で、去年はイタリアものから「Opus Avantra(オパス・アヴァントラ)」の1974年の1stアルバムで、ソプラノ歌手&コンポーザーのDonella Del Monaco(ドネッラ・デル・モナコ)との共同名義となっている「Opus Avantra Donella Del Monaco」を選んでいました。
今回は昨日の続きで、「Iron Butterfly(アイアンバタフライ)」の1968年の2ndアルバム「In-A-Gadda-Da-Vida」を取り上げてみたいと思います。
「Iron Butterfly(アイアンバタフライ)」は、1966年にサンディエゴで結成され、その時のメンバーは「Doug Ingle(ダグ・イングル)/ボーカル、オルガン」、「Jack Pinney(ジャック・ピニー)/ドラム」、「Danny Weis(ダニー・ワイス)/ギター」、「Greg Willis(グレッグ・ウィリス)/ベース」で、その後「Darryl DeLoach(ダリル・デローチ)/ボーカル、タンバリン」が加わりました。
同年夏に拠点をロサンゼルスに移す時にメンバーの入れ替えが起こり、ドラムスは最終的に「Ron Bushy(ロン・ブッシー)」となり、更に1967年1stアルバムを完成させた時点で「Doug Ingle(ダグ・イングル)」と「Ron Bushy(ロン・ブッシー)」の2人だけとなり、アルバムリリースが危ぶまれる様な中「Erik Brann(エリック・ブラウン)/ギター」と「Lee Dorman(リー・ドーマン)/ベース)」を急遽加え、クラシックのラインナップが完成しました。
そして1968年に1stアルバム「Heavy」をリリース、その後更に同年リリースした2ndアルバムが「In-A-Gadda-Da-Vida」でした。
アルバムB面を全て使ったタイトル曲「In-A-Gadda-Da-Vida」は大きな話題となり、大ヒットアルバムとなって行きます。
と言う事で、今回はそのタイトル曲「In-A-Gadda-Da-Vida」を選んでみました。
典型的なサイケ・サウンドで、17分を超える大作ですが、聴き応えありの名曲です。
IRON BUTTERFLY – In-A-Gadda-Da-Vida (ATCO Records.SD 33-250) 1968年から「In-A-Gadda-Da-Vida」
アルバム収録曲
Side One
A1 Most Anything You Want 3:41
A2 Flowers And Beads 3:05
A3 My Mirage 4:51
A4 Termination 2:50
Written-By – Erik Brann, Lee Dorman
A5 Are You Happy 4:28
Side Two
B In-A-Gadda-Da-Vida 17:05
クレジット
Bass – Lee Dorman
Drums – Ron Bushy
Guitar – Erik Brann
Organ, Vocals – Doug Ingle
Written-By – Doug Ingle (曲: A1 to A3, A5, B)
Producer – Jim Hilton
Engineer – Jim Hilton
Artwork – Loring Eutemey
Photography By – Stephen Paley
Discography
「Albums」
* Heavy ATCO Records 1968
* In-A-Gadda-Da-Vida ATCO Records 1968
* Ball ATCO Records 1969
* Iron Butterfly With Pinera & Rhino – Metamorphosis ATCO Records 1970
* Live ATCO Records 1970
* Scorching Beauty MCA Records 1975
* Sun And Steel MCA Records 1975
* Fillmore East 1968 Rhino Handmade/ATCO Records 2011
* Live At The Galaxy 1967 Purple Pyramid 2014
* Live In Sweden 1971 Purple Pyramid 2014
* Live In Copenhagen 1971 Purple Pyramid 2014
今俄かに話題のPons-Brooks(ポンスブルックス)彗星が、もしかしたら肉眼で見えないかと思って西の空を眺めていたのですが、まだ明る過ぎて駄目でしたね。
因みに真ん中近く雲の間に見えている小さな白い点は木星で、Pons-Brooks(ポンスブルックス)彗星が見えるとしたらその木星から右に3センチ、更に下3センチ程の所に見えていた筈で、今は雲の中ですね。
この日は27日だったので、今日30日だともっと木星に近いと思います。
50倍とかの双眼鏡なら見える筈です。
Pons-Brooks(ポンスブルックス)彗星は70年周期でやって来る、所謂ハレー型彗星で、4月21日に最も太陽に近づくと言われています。
ですから、3月の終わりから4月初めにかけてが一番肉眼で捉えやすいのですが、何と言っても彗星ですから普通では中々見えないと思います。
では、何故見えるかどうか期待しているのかと言うと、実はこのPons-Brooks(ポンスブルックス)彗星、「悪魔の彗星」と呼ばれていて、塵とガスの突然の放出による突発的な増光である「アウトバースト」を起こすと言われていて、もし起こせば最大100倍明るくなるそうです。
そうしたら絶対に見えますよね!
そうでなくとも、これから日一日と明るさを増していく筈なのですが、残念ながら沈む時間も早まって来るので、日暮れの時間が短くなってしまうと言う訳です。
可能性としては、やはり3月中ではないかと思うので、そうなると今日明日辺りが天気も良いですし、見える可能性が高いです。
また、その後の経過をお知らせ出来たらと思います。
皆さんも挑戦してみて下さい。
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