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「硬水と軟水どっちが好み?」
硬水って、多分飲んだ事がないと思います。
なので違いが分かりません....。
今日は世界水の日という事で、去年は「水(Water)」をワードに「Water(ウォーター)」というグループを選んでいました。
今回も同じく「水(Water)」をワードに、60年代から70年代ものの再発を専門に行っていたアメリカ、カリフォルニア州サン・ラファエルのレーベル「Water」を取り上げてみたいと思います。
2002年から2014年にかけてCDをメインにリリースしており、ジャンル的にはフォーク系を中心にしたサイケ、アヴァンギャルド、エクスペリメンタルと言った結構アンダーグラウンドなものをリリースしている印象を受け、カタログを見ると12年間でおよそ160タイトルはリリースしていたようです。
私の所で扱ったのは、設立したばかりの頃の最初の2タイトル「The Holy Modal Rounders(ザ・ホーリー・モーダル・ラウンダーズ) – The Moray Eels Eat The Holy Modal Rounders(water101)」と「The Zodiac – Cosmic Sounds(water102)」で、2002年のリリースでした。
この内「The Zodiac(ザ・ゾディアック)」は昨年9月14日に既に取り上げておりましたので、もう1つの「The Holy Modal Rounders(ザ・ホーリー・モーダル・ラウンダーズ)」にしようと思ったのですが、念のため他のタイトルをチェックしていましたら、ウェールズを代表するシンガー・ソング・ライター「Meic Stevens(メイク[マイク]・スティーブンス)」が1970年にワーナーからリリースしていたレアな1stアルバム「Outlander」がありましたので、今回はこちらを取り上げる事にしました。
「Meic Stevens(メイク[マイク]・スティーブンス)」は、「ウェールズのボブ・ディラン」とも評される位に地元ウェールズの音楽界では有名なアーティストです。
主にウェールズ語で歌い、1965年からシングルやEPを数多くリリースした後ワーナーと契約、そしてリリースした初のLPが今回の「Outlander」でした。
こちらもサイケ色が非常に強く、昨日の「Simon Finn(サイモン・フィン)」程のアシッド感はないものの、やはり「Syd Barrett(シド・バレット)」等と好意的に比較されていました。
という事で、今回はこのアルバムの中からSide 2の1曲目「Yorric」を選んでみました。
シタール、タブラが地を這い、フルートが宙を舞う、アシッド色の強い8分に及ぶロングバージョンです。
なお「Water」レーベルからの再発盤は2007年にリリースされ、カタログナンバーは「Water 198」でした。
2007年にはもう新品の取り扱いをストップしていたので、気付かなかったです...。
明日は、(water101)の「The Holy Modal Rounders(ザ・ホーリー・モーダル・ラウンダーズ)」を取り上げます。
MEIC STEVENS – Outlander (Warner Bros. Records.WS 3005) 1970年から「Yorric」
アルバム収録曲
Side 1
A1 Rowena
A2 Love Owed
A3 Left Over Time
A4 Lying To Myself
A5 The Sailor And Madonna
A6 Oxblood
Side 2
B1 Yorric
B2 Midnight Comes
B3 Ghost Town
B4 Dau Rhosyn Coch
B5 Ballad Of Old Joe Blind
クレジット
Drums – Dennis Elliot
Bass Guitar – George Sweetnam
Guitar – Bernie Holland
Electric Guitar – Bernie Holland
Piano, Organ – Michael Snow
Harp [Welsh Harp] – Ian Samwell
Banjo – Wally "Sospan" Jones
Violin – John Vanderyck
Flute – Chris Taylor
Sitar – Dewan Motihar
Tabla – Keshav Sathe
Composed By, Guitar – Meic Stevens
Arranged By – John Mayer (曲: A5, B1)
Engineer [Recording] – Roy Baker
Design [Album & Insert] – Partridge Horton Assoc.
Photography By – Peter Sanders
Discography
「Albums」
* Outlander Warner Bros. Records 1970
* Gwymon Wren Records 1972
* Gôg Sain 1977
* Meic Stevens Gyda Heather Jones – Caneuon Cynnar Tic Toc Records 1979
* Nos Du, Nos Da Sain 1982
* Gitâr Yn Y Twll Dan Stâr Sain 1983
* Lapis Lazuli Sain 1985
* Gwin A Mwg A Merched Drwg (Cassette) Sain.SAIN C608N 1987
* Bywyd Ac Angau Cwmni Fflach 1989
* Ware'n Noeth Sain 1991
* Er Cof Am Blant Y Cwm Crai 1993
* Yn Fyw SAIN 1995
* Ghost Town (LP, Album, Limited Edition, Numbered) Tenth Planet.TP028 1997
* Mihangel Crai 1997
* Ysbry* d Solva (CD, Album) Sain.SCD 2364 2002
* September 1965: The Tony Pike Session (LP, Album, Limited Edition, Numbered) Tenth Planet.TP 056 2003
* Meic a'r Gerddorfa (CD, Album) Sain.SCD2499 2005
* Icarws (CD, Album) Sain.SCD2516 2007
* An Evening With Meic Stevens - Recorded Live In London (CD, Album) Sunbeam Records.SBRCD5039 2008
* Love Songs (CD, Album) Sain.SCD 2571 2010
こちらは何度も登場しているお馴染みの「ホトケノザ」ですね。
同じシソ科・オドリコソウ属の植物なので、昨日の「ヒメオドリコソウ」ともよく似ていますよね。
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