「春を感じる瞬間は?」

一般的には、皆さん桜のお花見をしている時でしょうかね....。

でも私の場合は、今季初めてクロダイのヘチ竿を握り締めて、運河の水辺に立った時だと思います。爆  笑かに座うお座飛び出すハート

 

桜の季節には、休日になると運河には大勢の人が訪れるので、釣りを始めるのは何時も桜が散ってからですね...。チョキ

 

 

 

今日は春分の日という事で、去年は21日でしたが「春(Spring)」のワードから「McKendree Spring(マッケンドリー・スプリング)」というグループを選んでいました。

 

今回は、ワードに関係なく昨日レア・レーベル「Mushroom」からの「Chillum(チラム)」でしたので、同じく「Mushroom」レーベルから春らしいフォーク・デュオの「Callinan - Flynn(カリナン - フリン)」を選んでみました。

 

ケルティック・スワンプ ・ミュージックと呼ばれたフォーク・ロック・グループ「Urban Clearway(アーバン・クリアウェイ)」の「Dave Callinan(デイブ・カリナン)」と「The Tinkers(ザ・ティンカーズ)」のメンバーだった「Mick Flynn(ミック・フリン)」によるフォーク・デュオで、1972年に「Mushroom」よりアルバム「Freedom's Lament」とシングル「We Are The People(The Road To Derry Town)」をリリースしていました。

 

アルバムには、シングルの2曲を含む2人のオリジナル曲とケルティックトラッドを織り交ぜたオーソドックスなトラッド・フォーク・アルバムに仕上がっています。

 

何よりも惹かれるのは黒地にシルバーの文字で書かれたジャケットで、中央のモノクロの写真をよく見ると焼け焦げて骨組みだけになった2階建てバスの残骸が写っています。

後ろに写っている教会も非常に神秘的というか、何か不気味な感じです...。

 

リリース枚数は非常に少なかったと思われ、その存在が囁かれ出した80年代終わり頃から90年代の時点で、既に200ポンドを超えるプレミアがついていました。

 

という事で、今回はアルバムの中の3曲で、先ずはシングルカットされた2曲「We Are The People (The Road To Derry Town)」(Side B 6曲目)と「The Old Man And The Flower」(Side A 4曲目)、そして最後はオープニング曲でタイトル曲の「Freedom's Lament」(Side A 1曲目)です。

 

なお、アルバムの方は1991年にイギリスの再発系レーベル「UFO Records」よりCD再発されており、その際にボーナストラックが2曲追加され、曲順と曲構成が若干変更されました。

更に2016年には、スペインの「Wah Wah Records」からLPレコードが限定再発されていました。

 

 

CALLINAN-FLYNN – Freedom's Lament (Mushroom.150MR18) 1972年から「We Are The People (The Road To Derry Town)」

 

CALLINAN-FLYNN – Freedom's Lament (Mushroom.150MR18) 1972年から「The Old Man And The Flower」

 

CALLINAN-FLYNN – Freedom's Lament (Mushroom.150MR18) 1972年から「Freedom's Lament」

アルバム収録曲

Side A

1.        Freedom's Lament

Written By – Mick Flynn

2.        Paddy's Green Shamrock Shore

Written By – Traditional

3a.        Moon Coin Reel

Written By – Traditional

3b.        Johnson's Favourite

Written By – Traditional

4.        The Old Man And The Flower

Written By – Dave Callinan

5.        The Banks Of Newfoundland

Written By – Traditional

6.        Beyond The Pale

Written By – Dave Callinan

Side B

1.        Ballad Of Belfast

Written By – Mick Flynn

2.        Marion's Song

Written By – Dave Callinan

3a.        Paddy's Delight

Written By – Mick Flynn

3b.        Tinker's Polka

Written By – Mick Flynn

4.        London N.W.2

Written By – Mick Flynn

5.        Fortune For The Finder

Written By – Dave Callinan

6.        We Are The People (The Road To Derry Town)

Written By – Mick Flynn

 

クレジット

Vocals, Guitar [6 String], Harmonica – Dave Callinan

Vocals, Guitar [6 String], Twelve-string Guitar, Flute, Bodhrán, Bongos, Mandolin, Harmonica, Autoharp, Tin Whistle [Penny Whistle] – Mick Flynn

Drums – Kieran O'Connor

Jew's Harp [Jaw's Harp] – Romey Young

Producer, Engineer – Vic Keary

Design [Cover Design] – Romey Young

Photography By [Front Cover] – Michael Csaky

 

Discography

「Albums」

* Freedom's Lament   Mushroom.150MR18   1972

「Singles」 

* We Are The People (The Road To Derry Town)/The Old Man And The Flower (7", 45 RPM, Single)   Mushroom.50 MR 17   1972

 

 

先日からの続きですが、こちらはオオイヌノフグリです。

 

普通に春先の道端に花を咲かせている、所謂雑草なのですが、秋に芽を出して他の植物が繁茂しない冬に育ち、早春に多数の花を付け、そして春の終わりには枯れてしまうという、何とも儚げな植物です。

 

でも、日本には「イヌノフグリ」という在来種があり、外来帰化植物であるオオイヌノフグリに影響されて絶滅危惧Ⅱ類に指定されているそうなので、単純に眺めて喜んでもいられないのかも知れません...。

 

因みに、花言葉は「信頼」「忠実」「清らか」などがあり、これらの花言葉は、オオイヌノフグリの学名であるベロニカ(Veronica persica)が、キリスト教の聖書に登場する聖女ベロニカの名前と同じことに由来しているそうです。

 

 

 

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