「お気に入りの音楽は?」
今日は「ミュージックの日」なんですね。
私もこのアメブロを再開させてからもう直ぐ丸3年になろうとしていますが、その間ずっと思っている事は、このアメブロを利用しているブロガーの皆さんは音楽関係者の方が本当に多いですよね。
直接音楽の仕事をしていなくても、音楽に詳しい方が本当に沢山いらっしゃいます。
勿論、プロの音楽家やミュージシャン、FMラジオのDJやパーソナリティ、ピアノやヴァイオリン、フルートなど楽器の演奏や声楽、ボイストレーニングを始めとする音楽の先生、講師、教授等々本当に沢山の方々に何時も「いいね!」を頂いていて、大変恐縮致しております。
でも単純な言い方ですけど、音楽って、本当にいいですよね!
今日はミュージックの日という事で、私個人的に好きなレコードを1枚ピックアップしてその中の曲をお届けしたいと思います。
因みに、去年はイギリスの「May Blitz(メイ・ブリッツ)」の2ndアルバム「The 2nd Of May」を取り上げていました。
なので、今回もイギリスから、以前このブログを再開した最初の頃(2021年08月28日)に取り上げていた「Second Hand(セカンド・ハンド)」のシークレット・バージョンである「Chillum(チラム)」を選んでみたいと思います。
「Second Hand(セカンド・ハンド)」は、キーボードの「Ken Elliott(ケン・エリオット)」を中心にしたクラシカル&サイケデリック・ロック・グループで、1stアルバム「Reality」は1968年に「Polydor」よりリリースされていました。
この時のグループ名は「The Moving Finger (ザ・ムービング・フィンガー)」で、アルバムを制作中かリリース直前に同名のグループが他に存在する事が判明し、急遽グループ名を「Second Hand(セカンド・ハンド)」に変更しました。
その為、ジャケットには原版に張り紙をして印刷する事で急遽間に合わせる事が出来ましたが、初回分のレコードのレーベルには「The Moving Finger (ザ・ムービング・フィンガー)」のクレジットが残され、そのままリリースされております。
それから3年後の1971年、「Second Hand(セカンド・ハンド)」はレアレーベル「Mushroom」より2ndアルバム「Death May Be Your Santa Claus」をリリースします。
この時のメンバーはベース、ヴァイオリン「George Hart(ジョージ・ハート)」、ドラムス「Kieran O'Connor(キーラン・オコナー)」、キーボード「Ken Elliott(ケン・エリオット)」、リードボーカル「Rob Elliott(ロブ・エリオット)」でした。
そしてその後、ギターの「Tony McGill(トニー・マッギル)」が加わり「Rob Elliott(ロブ・エリオット)」が抜けるような形でレコーディングされ、同年の1971年にリリースされたのが「Chillum(チラム)」でした。
白地のジャケットの中央には、緑色のステンシルスプレーレタリングによる右上がりの斜め文字で「Chillum」と書かれ、右下には赤でレーベル「Mushroom」のロゴがスタンプされていました。
非常にセッション性の高いアルバムで、殆どのトラックが一発録りではないかと想像出来ます。
という事で、今回はその中でも最も長くA面を丸々使った20分越えの大作「Brain Strain」を選んでみました。
CHILLUM – Chillum (Mushroom.100 MR 11) 1971年から「Brain Strain」
アルバム収録曲
Side A
A Brain Strain 21:46
Written-By – Chillum
Side B
B1 Land Of Thousand Dreams 1:18
Written-By – Nek
B2 Too Many Bananas 4:11
Written-By – Fish
B3 Yes! We Have No Pajamas 10:33
Written-By – Chillum
B4 Promenade Des Anglaises 1:54
Written-By – Nek
クレジット
Engineer [Engineers] – Blind Joe Smith, Herr Von Tskutting
℗ 1971
Mushroom Records - Chalk Farm Studios Limited - Made in England
カラスノエンドウです。
これも14日に撮った写真ですが、臨海公園の帰り道に道端で群生していました。
カラスノエンドウは、マメ科ソラマメ属の野草で、マメ科なのでよく加熱すれば食べらるという話ですが、敢えて食べる気はしませんでした。
花言葉は「小さな恋人たち」「喜びの訪れ」「未来の幸せ」です。
▼本日限定!ブログスタンプ