「かわいがってる年下はいる？」
弟はいますが、かわいがっている年下はいませんね〜
今日は弟の日という事で、去年は兄弟をキーワードに「Twin Brother(双子の兄弟)」のグループからイギリスの「Gnidrolog(ニドロログ)」の第2弾としてライブアルバムと1stアルバムの曲を取り上げていました。
今回も兄弟をワードに「Big Brother & The Holding Company(ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー)」を選んでみました。
Big Brother & The Holding Company(ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー)は、1965年にサンフランシスコで結成されたグループで、「Janis Joplin(ジャニス・ジョプリン)」がいた事で最も知られています。
1967年に「Mainstream Records」からレーベル初のロックアルバムとして1stアルバム「Big Brother & the Holding Company」がリリースされた後、翌年の1968年に「Columbia Records」からリリースされた2ndアルバム「Cheap Thrills」は全米チャート1位を記録し、サンフランシスコのシーンにおいてもグループにおいても、非常に重要なアルバムとなりました。
という事で、今回はこの2ndアルバム「Cheap Thrills」からSide2の3曲目でラスト曲の「Ball And Chain」を選んでみました。
ビル・グラハムのフィルモア・オーディトリアムで録音されたライブ音源で、グループの持つヘヴィでサイケデリックなアレンジと「Janis Joplin(ジャニス・ジョプリン)」のボーカルが炸裂した正に逸品です。
この後、「Janis Joplin(ジャニス・ジョプリン)」はソロ活動に入り、ギタリストの「Sam Andrew(サム・アンドリュー)」も抜けた事でグループは一時解体状態となりましたが、新たなボーカルを加え直ぐに復活する事になります。
BIG BROTHER & THE HOLDING COMPANY – Cheap Thrills (Columbia.KCS 9700) 1968年から「Ball And Chain」
アルバム収録曲
Side 1
1. Combination Of The Two 5:45
Lead Guitar – James
Vocals – Sam
Written-By – S. Andrew
2. I Need A Man To Love 4:56
Lead Guitar – Sam
Written-By – J. Joplin, S. Andrew
3. Summertime 3:59
Arranged By [Arr.] – S. Andrew
Written-By – D. Heyward, G. Gershwin
4. Piece Of My Heart 4:12
Lead Guitar – Sam
Written-By – Bert Berns, Jerry Ragovoy
Side 2
1. Turtle Blues 4:21
Guitar – Peter
Piano – John Simon
Written-By – J. Joplin
2. Oh, Sweet Mary 4:16
Lead Guitar – Peter A.
Vocals – Sam A.
Written-By – J. Joplin, P. Albin
3. Ball And Chain 9:30
Lead Guitar – James
Written-By – "Big Mama" Thornton
クレジット
Drums – Dave Getz
Guitar – James Gurley
Guitar, Bass – Peter S. Albin, Sam Houston Andrew III
Vocals – Janis Joplin
Engineer – Fred Catero, James Gurley, Janis Joplin, Jerry Hochman, Roy Segal
Artwork – R. Crumb
Photography By [Jacket Interior] – Elliot Landy
Photography By [Rear Cover] – Thomas Weir
もう梅の季節も終わりそうな感じですね...。
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