「追い払いたいものある？」
やっぱり詐欺の電話と押し買い営業電話ですかね〜
ファックスで来るやつも最悪です....。
今日は節分です。鬼のワードを英語にすると、デーモン(Demon)かデビル(Devil)のどちらかではないかという事で、去年はNWoBHMの「Demon(デーモン)」を取り上げていました。
今年は、去年がNWoBHMのバンドだったので、同じようにプロトメタル系ではどうかと思い、「Sudden Death(サドンデス)」というグループを選んでみました。
Sudden Death(サドンデス)は、1972年にデモレコードの為の音源を録音しながらお蔵入りとなってしまった、カリフォルニア州パサデナ出身のヘヴィ・ロック/プロト-メタル・グループです。
グループは、初めベースの「John Binkley(ジョン・ビンクリー)」、 ドラムスの「Tim Lavrouhin(ティム・ラブルーアン)」、ギターの「Joey Dunlop(ジョーイ・ダンロップ)」によって結成されましたが、その直ぐ後に「Greg Magie(グレッグ・マギー)がシンガーとして採用されました。
その後、ドラムスの「Tim Lavrouhin(ティム・ラブルーアン)」が抜け、「Charlie Brown(チャーリー・ブラウン)」が後任となりました。
グループは非常に激しい過剰な音量のせいで、クラブでの演奏には常に大きな問題を抱えていましたが、「The Beach House in Venice Beach」での演奏が「Kim Fowley(キム・フォーリー)」の目に留まり、「Blue Cheer(ブルー・チア)」等のプロデューサー「Michael Sunday(マイケル・サンデー)」と共に探していた「Black Sabbath(ブラック・サバス)に対するアメリカの答え」としての起用が検討されました。
二人は1972年3月にサンセット大通りにあるコロンビア・レコードのスタジオでプロ仕様のデモを録音するよう彼らを招待し、6時間近く続いたセッションの末に音源を完成させましたが、結局、待望の契約は実現せず、そのまま音源はお蔵入りとなってしまいました。
時は流れ、1995年になって音源発掘をメインにレコードをリリースしていたレーベル「Rockadelic Records」がそれを発掘し、数量限定でリリースし、初めてその音源が日の目を見る事になりました。
その後、また暫く廃盤状態となっていましたが、2023年にやはりアメリカの再発レーベル「Ancient Grease Records」よりレコードが再発されています。
尚、CDでの正規盤の再発は未だありません。
という事で、今日はこの唯一のアルバム「Suddenly...」から2曲選んでみたいと思います。
先ずはSide 1の4曲目「The Zoo」で、次がSide 2の1曲目「My Time Is Over」です。
Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)タイプとも言われていますが、やはりBlack Sabbath(ブラックサバス)に近いように感じます。
SUDDEN DEATH – Suddenly... (Rockadelic Records.RRLP 19) 1995年(録音は1972年)から「The Zoo」
SUDDEN DEATH – Suddenly... (Rockadelic Records.RRLP 19) 1995年(録音は1972年)から「My Time Is Over」
アルバム収録曲
Side 1
1. Come Away With Me 4:08
2. Road Back Home 5:28
3. It's Lonely Here 4:57
4. The Zoo 5:48
Side 2
1. My Time Is Over 4:35
2. Leather Woman 4:26
3. Country Livin' 5:13
4. Crazy Lady 4:12
クレジット
Bass [Uncredited] – John Binkley
Drums [Uncredited] – Charlie Brown
Guitar [Uncredited] – Joey Dunlop
Vocals [Uncredited] – Greg Magie
Producer [Uncredited] – Kim Fowley
ノート
Recorded March 1972
ラッカー盤カッティング – A+R Record Manufacturing Corporation – 9501X40
辛うじて実を付けているマユミ(真弓)です。
この時期、遊歩道も閑散としている中で、やっぱりこの色は目立ちますよね。
あと1ヶ月もすれば、賑やかになって来るのでしょうね...。
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