「海で助けてもらったことある?」

去年も一昨年も同じお題でしたが、海の事故は陸上とは違って遭う確率は低いのかも知れないですが、遭えば命に関わる事になると思うので、釣りに行かれる時にはライフジャケットは必ず身に付けるようにしましょう。ウインクチョキ

 

 

今日は118番の日という事で、去年は海の化け物「リヴァイアサン=Leviathan」のワードから、「Leviathan(リヴァイアサン)」というアメリカのグループを選んでいました。

 

今回も海に関するワードから「Seatrain(シートレイン)」というグループを選んでみました。

Seatrain(シートトレイン)は、当初はカリフォルニア州マリン郡、後にマサチューセッツ州マーブルヘッドに拠点を置いたアメリカのグループです。

 

ニューヨーク市のグリニッジ・ヴィレッジ地区出身のグループ「The Blues Project(ザ・ブルース・プロジェクト)」のメンバーだったフルート奏者でベーシストの「Andy Kulberg(アンディ・クルバーグ)」とドラマーの「Roy Blumenfeld(ロイ・ブルーメンフェルド)」が、「Jim Roberts(ジム・ロバーツ)」、元「Mystery Trend(ミステリー・トレンド)」のギタリスト「John Gregory(ジョン・グレゴリー)」、元「Blue Grass Boy(ブルー・グラス・ボーイ)」および「Jim Kweskin Jug Band(ジム・クウェスキン・ジャグ・バンド)」のヴァイオリニストでフィドラーの「Richard Greene(リチャード・グリーン)」そしてサックス奏者の「Don Kretmar(ドン・クレトマー)」と共に結成しました。

 

そして1968年に1stアルバム「Planned Obsolescent」をレコーディングしましたが、これは契約の関係上「The Blues Project(ザ・ブルース・プロジェクト)」名義でリリースしなければならず、結果的にThe Blues Project(ザ・ブルース・プロジェクト)としてリリースされる事になります。

 

そして翌年の1969年にグループ名「Sea Train(シート・レイン)」としてアルバム「Sea Train」を「A&M Records」からリリースしました。

 

しかしその数ヶ月後、メンバーの大幅な入れ替えを余儀なくされ、グループ名も「Seatrain(シートレイン)」と単一単語に変更して1970年に「Capitol Records」から2ndアルバム「Seatrain」をリリースし更に1971年には「The Marblehead Messenger」も同レーベルからリリースされました。

そして更にレーベルを変え、1973年に「Warner Bros」から4thアルバム「Watch」をリリースしていました。

 

アルバムを重ねる毎にフュージョン色が強くなって行きますが、基本路線はカントリータッチのメロディックなロックで、フルート、ヴァイオリン、サックス等を駆使したテクニカルでテンションの高いクラシカルなアレンジが最大の持ち味でした。

 

メンバーの入れ替えも頻繁に行われており、4thアルバム「Watch」をリリースした後結局グループは解散しました。

 

という事で、今回はどのアルバムにするか迷いましたが、やはり最初のアルバムからと思い、1969年の1stアルバム「Sea Train」から3曲選んでみたいと思います。

 

先ずはSide 1の1曲目のタイトル曲でグループ名でもある「Sea Train」、次に同じくSide 1で3曲目の「Pudding Street」、そして最後はSide 2の4曲目でラスト曲の「Outwear The Hills」です。

 

 

SEA TRAIN – Sea Train (A&M Records.SP 4171) 1969年から「Sea Train」

 

SEA TRAIN – Sea Train (A&M Records.SP 4171) 1969年から「Pudding Street」

 

SEA TRAIN – Sea Train (A&M Records.SP 4171) 1969年から「Outwear The Hills」

アルバム収録曲

Side 1

1.        Sea Train   4:07

Written-By – A. Kulberg, J.T. Roberts

2.        Let The Duchess No   3:38

Written-By – J.T. Roberts, J. Gregory

3.        Pudding Street   4:55

Written-By – A. Kulberg

4.        Portrait Of The Lady As A Young Artist   3:45

Written-By – J.T. Roberts, J. Gregory

Side 2

1.        As I Lay Losing   4:55

Written-By – A. Kulberg, J.T. Roberts

2.        Rondo   3:22

Written-By – J.T. Roberts, J. Gregory

3.        Sweet Creek's Suite   4:20

Written-By – A. Kulberg

4.        Outwear The Hills   4:40

Written-By – A. Kulberg, J.T. Roberts

 

クレジット

Bass, Flute – Andrew Kulberg

Drums, Percussion – Roy Blumenfeld

Guitar, Vocals – John Gregory

Saxophone, Bass – Donald Kretmar

Violin, Strings – Richard Greene

Lyrics By – James T. Roberts

Arranged By [Obligato Choral Arrangements] – Bob Zwirn

Producer, Arranged By – Sea Train

Engineer – Henry Lewy, Robert Di Sousa

Art Direction, Photography By – Tom Wilkes

Photography By – Jerry Wainwright, Jim McCrary

 

 

建て替え中のショッピングモール内の大型クレーンから少し離れて見えていた三日月が印象的でしでした。

雲一つない空なので、余計に際立っていた感じでした。

 

 

 

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