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「パワーストーン持ってる?」
昔ある方に頂いたものあって、多分水晶だったと思います。
それで、今何処にあるのかちょっと探してみましたが、全く見当たりませんでした....。
今日は石の日という事で、去年は石(Stone)のワードから「Stone The Crows(ストーン・ザ・クロウズ)」というグラスゴー出身のグループを取り上げていました。
今回は、昨日の続きで、「The Freak Scene(ザ・フリーク・シーン)」の前のグループ「The Deep(ザ・ディープ)」を取り上げてみたいと思います。
The Deep(ザ・ディープ)は、1960年代前半にグリニッジ・ヴィレッジ(Greenwich Village)のフォークシーンで活動していたRusty Evans(ラスティ・エヴァンス)が中心となってニューヨークシティー出身のミュージシャンと共に結成したグループです。
彼らは1966年に1枚のアルバムをレコーディングする為に集まり、そしてフィラデルフィアを訪れて制作したアルバムが今回取り上げる「Psychedelic Moods」です。
このアルバムは、1966年にレコーディングされ、メジャーレーベル「Parkway Records」からリリースされました。
「Parkway Records」は、1956年に「Bernie Lowe (バーニー・ロウ)」と 「Kal Mann(カル・マン)」によってペンシルバニア州フィラデルフィアで設立されたレーベル「Cameo Records」の子会社で、1958年に設立され、1960年代を通してシングルやLPをリリースしておりました。
このレーベルのカタログナンバーから推測出来るリリース月が10月であった事から、同じく「Psychedelic(サイケデリック)」という名称をアルバムに用いた2つのグループ「 The Blues Magoos(ザ・ブルース・マグーズ)」の「Psychedelic Lollipop」や「The 13th Floor Elevators(ザ・13ス・フロア・エレベーターズ)」の「The Psychedelic Sounds of the 13th Floor Elevators」よりもリリース月が早いとされ、現在ではタイトルに「Psychedelic(サイケデリック)」という言葉が含まれる最初の公式アルバムとして認識されております。
アルバムは全12曲で構成され、A面6曲、B面6曲で殆どが2分前後の曲です。
アシッド感漂うアレンジが全曲通して感じられる内容となっており、当時最先端のサウンドであるサイケデリックなアルバムを作ろうというRusty Evans(ラスティ・エヴァンス)の意気込みがそのまま伝わって来ます。
グループはこの後解散する予定でしたが、更に翌年、今度は大手「Columbia Records」から「The Freak Scene(ザ・フリーク・シーン)」として再びRusty Evans(ラスティ・エヴァンス)の手によって「Psychedelic Psoul」がリリースされる事となります。
何方のアルバムにもRusty Evans(ラスティ・エヴァンス)以外のメンバーのクレジットがない為、参加ミュージシャンについては不明な点が多いとされていますが、何方も同じメンバー構成だったと考えられています。
しかし、いずれのグループにおいてもリリース後のツアー等のサポートを行わなかった為、セールス的な成功はありませんでした。
それでも現在コレクターの間で高い評価を受けているのは、前述の「Psychedelic(サイケデリック)」という言葉が含まれる最初の公式アルバムであるという点ばかりではなく、その素晴らしい音楽性にあるのだと思います。
という事で、今回はこの唯一のアルバム「Psychedelic Moods」から、昨日と同じく3曲選んでみたいと思います。
先ずはSide 1の1曲目「Color Dreams」、次に同じくSide 1の6曲目「Psychedelic Moon」、そして最後にSide 2の5曲目「Your Choice To Choose」です。
THE DEEP – Psychedelic Moods (A Mind Expanding Phenomena) (Parkway.SP-7051 stereo / P-7051 mono) 1966年から「Color Dreams」
THE DEEP – Psychedelic Moods (A Mind Expanding Phenomena) (Parkway.SP-7051 stereo / P-7051 mono) 1966年から「Psychedelic Moon」
THE DEEP – Psychedelic Moods (A Mind Expanding Phenomena) (Parkway.SP-7051 stereo / P-7051 mono) 1966年から「Your Choice To Choose」
アルバム収録曲
Side 1
1. Color Dreams 2:59
Written-By – Rusty Evans
2. Pink Ether 2:01
Written-By – D. Blackhurst, R. Evans
3. When Rain Is Black 2:13
Written-By – C. Blue, R. Evans
4. It's All A Part Of Me 2:51
Written-By – Rusty Evans
5. Turned On 2:15
Written-By – D. Blackhurst, R. Evans
6. Psychedelic Moon 2:43
Written-By – D. Blackhurst, R. Evans
Side 2
1. Shadows On The Wall 3:12
Written-By – Rusty Evans
2. Crystal Nite 1:31
Written-By – D. Blackhurst, M. Barkan 2:15
3. Trip #76
Written-By – L. Pogan, M. Barkan, R. Evans
4. Wake Up And Find Me 2:22
Written-By – R. Evans
5. Your Choice To Choose 1:53
Written-By – Arthur Geller, Rusty Evans
6. On Off - Off On 2:24
Written-By – R. Evans
クレジット
Producer, Artwork By [Art] – Rusty Evans
Producer, Remix – Mark Barkan
Remix – Michael Greisman
Mastered By [Cut] – L Nix
葉の大きさからするとビオラのサイズの様な気もするのですが、パンジーなのかも知れません...。
5センチ以上の大きい花がパンジーで4センチ以下の小さい花がビオラだと言われても、素人目には全く分かりませんよね。
それにしてもオレンジ一色のシンプルな色なので、何というかこう潔さみたいなものを感じてしまいます。
因みにオレンジ色のビオラの花言葉は「天真爛漫」「純粋」で、同じくオレンジ色のパンジーの花言葉は「天真爛漫」「楽しい気分」です。
「天真爛漫」は共通ですね。
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