「お気に入りのくつ教えて!」
やっぱり滑りやすい磯場で力を発揮する、スパイクシューズですよね。
最近はフェルト底でスパイクが埋め込まれたものが主流です。
でも、シューズよりもウエーダーの方が履く機会が多いかも知れないです。
今日は靴の日という事で、去年はシューズ(Shoes)のワードからKate Bush(ケイト・ブッシュ)の1993年のアルバム「The Red Shoes」を選んでいました。
今年は、ブーツ(Boots)のワードからイギリスのフォークロックグループ「Spirogyra(スパイロジャイラ)」の3rdアルバム「Bells, Boots and Shambles」を選んでみました。
Spirogyra(スパイロジャイラ)は、1967年にMartin Cockerham(マーティン・コッカーハム)とMark Francis(マーク・フランシス)によってランカシャー州ボルトンでデュオとして結成されました。
その後、Martin Cockerham(マーティン・コッカーハム)がケント大学カンタベリー校に進学する事になり二人は別れます。
1969年、Martin Cockerham(マーティン・コッカーハム)はSpirogyra(スパイロジャイラ)を再構築する為メンバーを募り、最終的にMartin Cockerham(マーティン・コッカーハム)がボーカルとギターを担当し、Barbara Gaskin(バーバラ・ガスキン)がボーカル、Steve Borrill(スティーヴ・ボリル) がベース、そしてJulian Cusack(ジュリアン・キューザック)がバイオリンという4人編成となりました。
そしてB&Cレコードと契約、1971年に1stアルバム「St. Radigunds 」をリリースします。
翌年1972年には結成メンバーのMark Francis(マーク・フランシス)が加わり、2ndアルバム「Old Boot Wine」をB&Cレコードの子会社である「Pegasus Records(ペガサスレコード)」よりリリースします。
そしてその後、グループはMartin Cockerham(マーティン・コッカーハム)とBarbara Gaskin(バーバラ・ガスキン)のデュオになり、今回取り上げる3rdアルバム「Bells, Boots and Shambles」のレコーディングを開始します。
プロデューサーは前作と同じくMax Hole(マックス・ホール)で、元メンバーのJulian Cusack(ジュリアン・キューザック)やSteve Borrill(スティーヴ・ボリル)、それにドラムスのDave Mattacks(デイブ・マタックス)やトランペットのHenry Lowther (ヘンリー・ラウザー)等がゲスト参加しました。
しかし1972年にB&Cレコードが廃業した為、このアルバムは1973年にPolydorからのリリースとなりましたが途中で決別、最終的にドイツのBrainが引き受けリリースされますが、セールス的にはあまり振るわなかった様です。
Polydor盤もその様な訳でほとんど出回りませんでした。
という事で、今回はこの3rdアルバム「Bells, Boots and Shambles」より、Side Aの1曲目「The Furthest Point」を選んでみました。
ブリティッシュ・フォーク・ロック史上最高峰のアルバムの一つと評されていますが、その通りオープニング曲からその魅力に惹き付けられてしまう事間違いなしだと思います。
その後Martin Cockerham(マーティン・コッカーハム)とBarbara Gaskin(バーバラ・ガスキン)は、Rick Biddulph(リック・ビドルフ)とJon Gifford(ジョン・ギフォード)を迎え、再び4人編成となって1974年最後のツアーを行いました。
同年、Martin Cockerham(マーティン・コッカーハム)がアイルランドに移住したため、バンドは解散しました。
その後2000年以降再結成されますが、その辺りの活動につきましては下のディスコグラフィーで確認してみて下さい。
SPIROGYRA – Bells, Boots And Shambles (Polydor.2310 246) 1973年から「The Furthest Point」
アルバム収録曲
Side A
A1 The Furthest Point
A2 Old Boot Wine
A3 Parallel Lines Never Separate
A4 Spiggly
Side B
B1 An Everyday Consumption Song
B2 The Sergeant Says
B3 In The Western World
a. In The Western World
b. Jungle Lore
c. Coming Back
d. Western World Reprise
クレジット
Bass – Steve Borrill
Cello – John Boyce
Drums – Dave Mattacks
Flute – Stan Sulzman
Piano, Violin – Julian Cusack
Trumpet – Henry Lowther
Vocals – Barbara Gaskin
Vocals, Guitar, Composed By – Martin Cockerham
Arranged By [Cello, Flute, Trumpet] – Dolly Collins (曲: A1, A2), Julian Cusack (曲: B1, B3a to B3d)
Producer – Max Hole
Engineer – Robin Black
Liner Notes – Austin John Marshall
Photography By – Keith Morris
Discography
「Albums」
* St. Radigunds B&C Records 1971
* Old Boot Wine PEG 1972
* Bells, Boots And Shambles Polydor 1973
* Burn The Bridges (The Demo Tapes 1970 - 1971) Repertoire Records 2000
* Children's Earth (CD, Album) Not on label 2009
* Swan Songs 69-74 (CDr, Album, Promo) Rainbow Empire 2010
* Spirogyra 5 Turning Round Records 2011
「Singles & EPs」
* Dangerous Dave PEG 1972
* I Hear You're Going Somewhere (Joe Really) Polydor 1973
「Compilations」
* Spirogyra Si-Wan Records 1994
* We Were A Happy Crew (CD, Comp) Mooncrest.CRESTCD 038 1999
* A Canterbury Tale (2xCD, Comp) Castle Music.CMQDD1258 2005
* Martin Doctored (CDr, Comp, Smplr) Rainbow Empire 2008
31日のスーパー(ブルー)ムーンの続きですが、何処に満月があるか分かりますか?
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昨日は餌を買ってきましたので、今日夕方前頃から釣りに出掛けます。
カニとアオイソメを用意しましたので、小さくても魚がいそうな場所を探して行ってみます。
潮見から豊洲の運河周りを何箇所か回ってみます。
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