「やめてよかったと思うことは?」

それこそやっぱりタバコですよね〜

もうやめてから20数年になるとは思いますが、一番思ったのは空気を匂いで感じる事が出来る様になった事ですかね。

特に花の香りとか土の香り、海の潮の香りとかって、小さい頃に感じていたものが蘇った感じがしましたね。

 

因みに去年の世界禁煙デーは、"止めづらくて困ってることある?"  でした...。

 

 

 

今日は世界禁煙デーという事で、Smoke(スモーク)をワードに「The Smoke」というグループを選んでみました。

The Smokeには「...It's Smoke Time」というアルバムをリリースしていたイギリスのサイケグループなどいくつか存在しますが、今回取り上げるThe Smokeは1968年にスタジオプロジェクトとして結成されたロサンゼルスのグループで、「The Smoke」というアルバムを唯一リリースしていた謎のというか、そのアルバム制作だけの為に作られたグループであると言えます。

 

メンバーの中心は、「The West Coast Pop Art Experimental Band(ウェストコースト・ポップアート・エクスペリメンタル・バンド)」のMichael Lloyd(マイケル・ロイド)で、1965年というサイケデリックシーンでは最も早い段階で活動したグループであり、Michael Lloyd(マイケル・ロイド)自身もプロデューサーやアレンジャー、エンジニアとして、その後のアメリカの音楽シーンをロサンゼルスから牽引していく事になります。

 

そんな中でリリースされたこの1968年のアルバム「The Smoke」は、ちょうどMichael Lloyd(マイケル・ロイド)が「The West Coast Pop Art Experimental Band(ウェストコースト・ポップアート・エクスペリメンタル・バンド)」を抜けている間に制作されたもので、曲はMichael Lloyd(マイケル・ロイド)ともう1人の盟友Stan Ayeroff(スタン・アイロフ)が書いています。

 

メンバー構成は、Michael Lloyd(マイケル・ロイド)ボーカル、キーボード、ギター、ベース、ホーン、ストリングスのアレンジメント、Stan Ayeroff(スタン・アイロフ)ギター、Steve Baim(スティーブ・ベイム)ドラムスで、Kim Fowley(キム・フォーリー)がライナーを書いており、この後MGMレコードの社長に就任するMike Curb(マイク・カーブ)主導の下に行われたものと思われます。

 

という事で、今回はこのアルバム「The Smoke」から3曲、先ずはSide 1 の1曲目「Cowboys And Indians」と5曲目の「The Hobbit Symphony」、そして最後にラスト曲の「Odyssey 」です。

 

 

THE SMOKE – The Smoke (Sidewalk.ST 5912) 1968年から「Cowboys And Indians」

 

THE SMOKE – The Smoke (Sidewalk.ST 5912) 1968年から「The Hobbit Symphony」

 

THE SMOKE – The Smoke (Sidewalk.ST 5912) 1968年から「Odyssey 」

アルバム収録曲

Side 1

A1        Cowboys And Indians   2:37

A2        Looking Thru The Mirror   1:45

A3        Self-Analysis   2:47

A4        Gold Is The Colour Of Thought   3:07

A5        The Hobbit Symphony   4:05

A6        The Daisy - Intermission   0:23

Side 2

B1        Fogbound   2:22

B2        Song Thru Perception   1:51

B3        Philosophy   0:45

B4        Umbrella   2:23

B5        Ritual Gypsy Music Opus #1  0:15

B6        October Country   2:40

B7        Odyssey   3:40

 

クレジット

Producer, Arranged By [Horns, Strings] – Michael Lloyd

Written-By – Michael Lloyd (曲: A1, A3, A4, A6 to B7), Stan Ayeroff (曲: A2, A5)

Liner Notes – Kim Fowley

 

 

この時期、何処にでも見かけるドクダミの花ですが、撮ってみました。

十薬と呼ばれる薬としての効果も認められていますが、自分で採って来て何かしようとは思わないですね...。ニコニコ汗

花言葉は「野生」「白い追憶」「自己犠牲」です。

 

 

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