「好きな花は？」
花はみんな好きです。
どの花も色や形、香り全てに意味があって、パーフェクトな美しさを持っていると思います。
そして、常にそこにある訳ではなくて、ちゃんと役割を持って一定の期間だけそこに存在しているからこそ、今そこに咲いている事に尊さを感じます。
今日はすずらんの日という事で、英語だと「lily of the valley」だったので、"そんな曲あるかなあ〜" と探してみたら、良いバンドがありました。
1960年代終わりから1970年にかけて活動していたオランダのAfter Teaの1968年にリリースされたシングルのB面に収まっていた曲で、アルバムでは1969年の2ndアルバム「After Tea(アフター・ティー)」に収録されていました。
After Teaは60年代中頃からオランダのチャートを賑わせていたポップ・ロック・グループ「Tee-Set(ティー・セット)」の元メンバーである Hans van Eijck(ハンス・ファン・エイク)とPolle Eduard(ポーレ・エデュアルド)によって1967年に結成されたオランダのグループです。
The Spencer Davis GroupやIan Gillan Band、Roger Glover and Guests、Wizard's Convention、Forcefield等様々なバンドやセッションに参加したイギリス人ギタリストのRay Fenwick(レイ・フェンウィック)も参加していました。
という事で、今回はその2ndアルバム「After Tea」から「Lily Of The Valley」とアルバムラスト曲の「A Little Bit Today (A Little Bit Tomorrow)」の2曲を選んでみました。
バンドはこの後、メンバーが入れ替わりオランダのNegramレーベルからプログレ色の強い3rdアルバム「 After Tea(ヨーロッパでは "Joint House Blues")」を1970年にリリースしています。
AFTER TEA – After Tea (Decca.862 534 DQY) 1969年から「Lily Of The Valley」
AFTER TEA – After Tea (Decca.862 534 DQY) 1969年から「A Little Bit Today (A Little Bit Tomorrow)」
アルバム収録曲
Side 1
1. A Perfect Way To Spend A Day
Written-By – H. van Eijck
2. Sound Of A Backstreet
Written-By – H. van Eijck
3. We Will Be There After Tea
Written-By – H. van Eijck, R. Fenwick
4. Sweet Elaine
Written-By – H. van Eijck
5. Not Just A Flower In Your Hair
Written-By – H. van Eijck, R. Fenwick
6. Peruquine Thomas
Written-By – H. van Eijck, R. Fenwick
Side 2
1. Snowflakes On Amsterdam
Written-By – H. van Eijck, R. Fenwick
2. Sunny Side Of Mable Block
Written-By – R. Eduard
3. Water And White Marble
Written-By – R. Eduard
4. Lily Of The Valley
Written-By – R. Eduard
5. Love In Jeopardy
Written-By – H. van Eijck, T. Keuris
6. A Little Bit Today (A Little Bit Tomorrow)
Written-By – R. Eduard
銀梅花(ギンバイカ)だと思うのですが、全体的な色合いが微妙な感じです。
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