「最近おすすめの漫画ある?」
もう随分前から漫画は読んでいないですね〜
漫画だけではなく、読書をする時間が全然取れない感じです。
もう少し余裕を持って生活したいですね。
今日は漫画の日なので、コミック(Comic)をワードに「Blues Magoos」の2ndアルバム「Electric Comic Book」を選んでみました。
Blues Magoosは、ニューヨーク州ブロンクス出身のアメリカのサイケデリックおよびガレージ・ロック・バンドで、1966年に始まったサイケデリックミュージックのトレンドの最前線で活躍したバンドです。
バンドは初め1964年にThe Trenchcoats(ザ トレンチコーツ)として結成、その後 Bloos Magoosを経て1966年までにBlues Magoosと名乗ります。
この時のメンバーが、Emil "Peppy" Thielhelm a.k.a. "Peppy" Castro=エミル "ペッピー" ティールヘルム (別名) "ペッピー" カストロ (ボーカルとギター)、Mike Esposito=マイク・エスポジート (リードギター)、Ralph Scala=ラルフ・スカラ (オルガンとボーカル)、Ron Gilbert=ロン・ギルバート (ベース)、Geoff Daking=ジェフ・ダキング (ドラム) でした。
そして1966年、Verve Folkwaysからシングル「The People Had No Faces / So I'm Wrong And You」をリリースします。
その後同年にMercury Recordsと契約し、更に同年にデビューアルバム「Psychedelic Lollipop」をリリースします。
アルバムタイトルに「Psychedelic」を用いたのは、同年リリースされたサイケデリック・バンドの「13th Floor Elevators」や「 The Deep」が共にアルバムタイトルに「Psychedelic」のワードを入れていた為と言われています。
このデビューアルバムに収録され、シングルカットもされた曲「(We Ain't Got) Nothin' Ye」が大ヒットし、一躍有名バンドとなり、続く翌年リリースされた2ndアルバムが本作「Electric Comic Book」です。
今回はこの中からSide 1のA1「Pipe Dream」とA2の「There's A Chance We Can Make It」、それとSide 2からB6の「Rush Hour」という3曲を選んでみました。
バンドはこの後3rdアルバム「Basic Blues Magoos」を1968年にリリースしますが分裂、Peppy Castroだけが残り、新たにEric Kaz=エリック・カズ、Richie Dickon=リッチー・ディッコン、John Leillo=ジョン・レイロ、Roger Eaton=ロジャー・イートンと共にABC Recordsと契約し、1969年に「Never Goin' Back To Georgia」をリリース、Roger Eatonが抜け1970年に「Gulf Coast Bound 」をリリースしますが、その2年後バンドは解散します。
それから長い時を経て、2014年にBlues Magoosは、40数年振りのニューアルバム「Psychedelic Resurrection」をリリースしました。
今回取り上げた3曲も含む往年の名曲のリメイクバージョンもあり、新しさと懐かしさを併せ持った全13曲入りのアルバムに仕上がっています。
そして2015年にはツアーも行いました。
BLUES MAGOOS – Electric Comic Book (Mercury.SR 61104) 1967年から「Pipe Dream」
BLUES MAGOOS – Electric Comic Book (Mercury.SR 61104) 1967年から「There's A Chance We Can Make It」
BLUES MAGOOS – Electric Comic Book (Mercury.SR 61104) 1967年から「Rush Hour」
アルバム収録曲
Side 1
A1 Pipe Dream 2:25
Written-By – Scala, Gilbert
A2 There's A Chance We Can Make It 2:15
Written-By – Scala, Gilbert
A3 Life Is Just A Cher O'Bowlies 2:35
Written-By – Thielhelm, Scala, Gilbert
A4 Gloria 6:00
Written-By – Morrison
A5 Intermission 1:02
Written-By – Esposito
Side 2
B1 Albert Common Is Dead 1:46
Written-By – Scala, Gilbert
B2 Summer Is The Man 2:56
Written-By – Esposito, Gilbert
B3 Baby, I Want You 2:40
Written-By – Thielhelm, Gilbert
B4 Let's Get Together 3:03
Written-By – J. Reed
B5 Take My Love 2:47
Written-By – Scala, Gilbert
B6 Rush Hour 2:33
Written-By – Thielhelm, Daking, Esposito, Scala, Gilbert
B7 That's All Folks 0:09
クレジット
Bass – Ronnie Gilbert
Drums – Geoff Daking
Lead Guitar – Mike Esposito
Rhythm Guitar – Peppy Castro
Organ, Vocals – Ralph Scala
Producer – Art Polhemus, Bob Wyld
Liner Notes – Ray Fox
Discography
「Albums」
*Psychedelic Lollipop Mercury 1966
*Electric Comic Book Mercury 1967
*Basic Blues Magoos Mercury 1968
*Never Goin' Back To Georgia ABC Records 1969
*Gulf Coast Bound ABC Records 1970
*Psychedelic Resurrection (CD, Album) Kayos 2014
キク科の花の様ですが、特定できませんでした。
他は皆枯れてしまっていて、一つだけ咲いていました。
▼本日限定!ブログスタンプ