9日は予定通り葛西臨海公園の西側から荒川河口エリアにかけて探ってみました。

このエリアは全体的に遠浅で水深がない為満潮前後しか釣りにならない場所ですが、10年位前まではこの時期22、3センチのセイゴが良く釣れていたので、時々ウキ釣りをやっていました。

今回は前打ち沖フカセ釣法で狙うので、肝心のクロダイがいなければ全く釣果は期待出来ません。

まあ、駄目元で始めましたが、日が暮れてから何とか23センチ程のカイズは釣れました。

 

 

遠浅で水深がない為、兎に角遠くに仕掛けを入れなければならないと思い7.2メートルの最長前打ち竿を持って来ましたが、掛かったのは10メートル以上は先のポイントだと思います。

前打ち沖フカセ釣法は風の影響を受けやすく、暗くなって仕掛けが見えなくなると極端に操作性が悪くなるので、仕掛けが何処に入ったのかさえも分からなくなってしまいます。

まあそれでも頑張って広範囲に探り歩きましたが、21時前には諦めて納竿としました。

 

中央の橋を渡らないと入れない海浜公園の西なぎさには、荒川側に釣り人が何人か見えました。

多分ルアー釣りだとは思いますが、若しかしたら前打ちでクロダイ狙いなのかも知れません。

昔から気になってはいたのですが、ずっと釣り禁止だと思っていました。

それと海浜公園の閉門時間が時期によって17時から19時までなので、夕まずめの一番良い時間帯に引き上げなければならないのは辛いと思い、やってみようとまでは思いませんでした。

 

 

 

それからこちらの臨海公園側も橋のある中央付近は全て釣り禁止エリアです。

若しかしたら全面禁止なのかも知れないですが、旧江戸川と荒川に接する東エリアと西エリアの両端のエリアは特に釣り禁止の立て札はないので大丈夫だと思います。

ただし、臨海公園西端と荒川河口の護岸の境界線には柵が設けられていて立ち入り禁止の立て札があるので、鉄柵の端から石積みに降りて簡単に入れるのですが、入る場合は自己責任で十分に注意して下さい。

 

 

日が暮れてから掛かった23センチ程のカイズです。

 

 

葛西臨海公園の一番右端から砂浜のある西なぎさを望んだところ。

遠くには若洲に架かる東京ゲートブリッジが見えます。

かなり見え難いですが右端の下の方には釣り人が見えます。

恐らくルアー釣りだと思いますが、他にも何人か姿が見えました。

 

 

 
 
 

 

次回は葛西臨海公園の東エリアを更に探ってみるか、又はもう時期的に最後のチャンスになるかも知れないので、潮は良くないけれども隅田川エリア周辺を探ってみるか、まあもう少し考えてみます。