こんにちは

まーにゃですラブ


今日は近所の図書館から、

【葛飾北斎 富嶽三十六景 奇想のカラクリ】

を借りてきました。



太田記念美術館編集で

丁寧な解説付きで、

とても見応えがありますラブ



ピンク薔薇


葛飾北斎 1760〜1849

北斎が【富嶽三十六景】を手がけたのは、

数え70歳をすぎたころだったそう!


江戸の町をはじめとして、

東海道や尾張や陸奥など日本全国の、

四季折々の富士山が描かれています。


北斎にしか生み出せない独自の空間表現、

写真のように一瞬を切り取った風の描写、

大胆な色使い、


当時の様子が生き生きと描かれていて、

いくら見ていても飽きませんラブ


駿州江尻

強い風と、それを耐えている旅人たち、

風の音が聞こえてくるようですね!


隅田川関屋の里

旅装束の3人の武士が早朝の街道を、

急いで駆けています馬馬馬

着物のなびき具合から、

相当急ぎの旅なんだなぁとわかりますね。


手前の颯爽感と対照的に

奥への奥行きの広がりもあって、

とても動きのある迫力を感じますチュー


遠江山中

画面を斜めに分ける巨大な角材、

その大きさと硬さと重さと対照的に、

鋸を挽く人、

焚き火をする人、

赤ちゃんをおぶってお弁当を届けにきた人、

小さくて柔らかな人物たちが、

それぞれに生き生きしてきます。


平和で真面目な日常が、

とても愛しく思えますおねがい


ピンク薔薇

と、こんな感じで

とても見応えがあって、

解説もわかりやすくて、

ワクワクな一冊です乙女のトキメキ


改めてじっくり見て、

北斎のすごさに感動しますし、

江戸の風景や人物を描いてくれて、

この作品を残してくれてありがとう!と

感謝の気持ちも沸いてきますおねがい