こんにちは

まーにゃですニコ


2月4日は立春でしね。

『二十四節気』では、

春の始まりを指す日になります。


今日は東京でも雪が積もっていますが、

暦の上では春が始まっているんですね。


昔は、この「立春」の日を、

新しい1年のスタートとしていました。


「立春大吉」で魔除け・厄除け


「立春の日に

立春大吉』と書いた紙を玄関に貼る」

という厄除けのおまじないがあります。


元々は禅寺で、新しい年の始まりの日に、

1年の厄除けの願いを込めて、

「立春大吉」の御札を貼ったことから、

広まったそうです。


最近は街中ではあまり見かけませんが、

立春大吉のお札

立春の日に門に貼る家や寺院もあります。



「立春大吉」の文字は、すべて左右対称

縦に書くと、紙の裏から見ても同じように、

「立春大吉」と読めます。


なので、門や玄関に、

「立春大吉」と書かれた御札を貼っておくと、

家の外から見ても中から見ても、

「立春大吉」となります。



悪い鬼が家に入ってきても、

鬼が振り向いた時に、

立春大吉のお札の文字を見て、

「あれ、まだ家の外だったのか」と勘違い、

そのまま入ってきた門を出て、

また外に出て行ってしまうという言い伝えがあり、

「立春大吉」の文字が、

厄除けとして使われるようになったそうです。


鬼を退治するのではなく、

勘違いさせて出て行ってもらう。

平和で面白い風習ですね節分


こんな慌てん坊な鬼さんなら、

なんか憎めないですよねラブ