こんにちは

まーにゃですニコ

 

もうすぐ大雪、いよいよ冬も本番ですね雪の結晶


お江戸の暖房についてはこちらの記事をどうぞウインク


こんな風に気温が下がってくると、

熱々のお鍋が食べたくなるなりますねラブ

 

江戸時代前にも鍋で煮炊きがされていました。

「鍋料理」というよりは、

囲炉裏で大鍋で煮炊きし、

それを各人の器に取り分けて食べる、というスタイル。


江戸時代中頃、

鍋料理のスタイルに大きな変化が起こります。
それは、「どこでも鍋」!

大きな鍋をみんなで食べるのではなく、

小鍋を食卓で一人や少人数で食べるスタイル。


これには場所固定の囲炉裏とは違い

熱源持ち運びが必要なわけですが、

それを可能にしたのが「七輪」や「火鉢」❤️

 

青楼十二時 夜 子の刻

 

鍋と火鉢さえあれば簡単にできて、

調理しながらすぐに食べることができて、

余分な食器も不要なので、後片付けも楽チン。

手軽な鍋料理は大人気となったそうです。


江戸時代には醤油やみりんなどの調味料も発達し、

鍋料理がさらに広がったそう。

「火事と喧嘩は江戸の華」という言葉もあるくらい、

木製の長屋はとても燃えやすく、

おかずやみそ汁を作るたび、

何度も火を起こしたくありません。


火事予防という意味からも、

「小鍋」が普及したのだそうです。

 

狭い長屋にはカマドは一つしかありませんし、

そこで、

比較的簡単に持ち運びできる七輪や火鉢が大活躍。

 

しかも調理器具と暖房の両方の役目も果たしています。

寒い日に、暖をとりながら熱々の鍋を食べる。

今も昔も、変わらない日本の冬ですね🎵


❄️❄️❄️


鍋料理のレシピもいろいろあって嬉しい🎵


冬の定番鍋料理いろいろ