こんにちは
まーにゃですニコ

いよいよ、関東も梅雨入りしましたね☔️

今回も江戸時代の雨の話題を。


前回の江戸の傘のお話↓


江戸時代、突然の雨の時、

庶民は草履を脱いで手に持ったり

手拭いを被ったり

1つの傘にみんなで入ったり

いろいろと対応していたみたいです。



一方、武士はどうしていたのかと言うと


武士の教えとして

武士ならば絶対にしてはいけない鉄則があったそうです。


①雨の中を「小走り」すること。
②軒下に入って「雨宿り」をすること。
③他人の傘に入れてもらい「相合傘」をすること。


武士たる者、雨ごときにうろたえず

突然雨が降ってきたとしても小走りはせず

普段と変わりないように悠々と雨に濡れて歩く


武士の掟は

なかなか大変ですね💦


蓑、傘、下駄で雨支度した武士の写真

でも、体は濡れても

刀の柄だけは絶対に雨に濡れないように

守っていたそうです。


柄をぬらすと柄を握ったときに滑って

感触が悪くなり

非常事態が起きたときに

対応出来なくなることもあるから。


命を守るための重大なことですね


また

柄に鮫革が巻いてある場合には

雨に濡れると水分を吸ってしまい

ふやけてやわらかくなってしまうからとのこと。

鮫革は乾燥しているときは

とても硬くて切れませんが

濡れるとやわらかくなり

刃物で簡単に切れてしまうのだそうです。


突然雨が降ってきたら

「手ぬぐい」で柄を巻くとか

「左袖の袂」で柄を覆ったそうです。


出掛けるときから雨が降っている場合は

「柄袋」を柄にかぶせたそうです。


二代目歌川広重「東都三十六景 下谷広小路」

お侍さんが刀に「柄袋」をしているのが描かれてきますね。


柄袋には

舶来の「羅紗地」(らしゃじ)や

「鹿革黒うるし掛け」の高級な物

「呉絽」(ごろ)や麻製の粗末な物まで

様々な物があったそうです。


雨の中でも濡れて歩くという

武士ならではの美学

いかにも、という感じで

なんだかワクワクしますラブ


参考:刀剣ワールド