こんにちは
まーにゃですニコ

秋分の日も過ぎて
日ごとに日が短くなり
秋の気配を感じますね🍁
きのこが美味しい季節です♫

江戸時代は
今よりもっと里山が身近でした。
秋の里山といえば、きのこ🍄



江戸時代、きのこは秋の大事なごちそう!
里山での「きのこ狩り」は
春の菜摘みと並んで
楽しいレクリエーションだったそうです。

平安時代には
貴族たちの行楽として行われていましたが
江戸時代になると
庶民の間でも盛んになりました。

女性にとっても弁当を持って
近くの里山や雑木林にでかけるという
実益をも兼ねた楽しみのひとつでした。

秋らしい着物を身につけて

山歩きもお洒落ですね🍁

他には戦利品のきのこが🍄

江戸時代には
さまざまなきのこ料理が誕生しました。
徳川幕府の三代将軍・家光の時代に刊行された
料理物語』という本には
松茸、しいたけ、しめじ、きくらげなど
12種類のきのことその食べ方が紹介されています。


きのこ狩りする親子の絵です

豊臣秀吉の好物であったことからも

椎茸は上層階級でしか

食べることができなかったそうですが

江戸時代に椎茸の栽培が始まって

やっと庶民にも手が届く食材になったそうです。


江戸時代のきのこ狩りの様子


庶民の間で熱を帯びていた“初物買い”
椎茸はその“初物買い”の対象だったそうです。
1686(貞享3)年には
過激な販売競争を制限するため
幕府がシイタケの初物買いを禁止する令を
出したほどだだそうです!

今も昔も
日本の秋に
きのこは欠かせませんねラブ

秋にはぜひ食べたいきのこ鍋🍄♫