こんにちは
まーにゃですニコ

前回は
菖翁花についての記事でした。

今日は
江戸時代の花菖蒲園についてウインク

江戸時代後期になると
江東の葛西領堀切村
花菖蒲園が誕生します。


歌川広重/名所江戸百景  夏の部 堀切の花菖蒲


堀切はもともと
切花を生産出荷していて
花菖蒲も節句用の切花として栽培されていました。

それを直接見てもらうようになり
やがて花菖蒲園となったのだそうです。

観光園として
人々の目を楽しませることが必要になり
花菖蒲はこの時代に
急速にバラエティー豊かに改良され
発達したのだそうです。

邪を切り裂く剣のように鋭い葉と
それぞれが個性的で賑やかで明るい花たち。

中でも、だらしなく下垂せず
威勢良く水平に張った花形を
江戸庶民は「受け咲き」と呼び
もてはやしたそうです。


歌川国孝《名所堀きり景》

堀切の花菖蒲園の面影を伝える華やかな浮世絵。

きものの細かな柄の美しさや、花見に興じる背後の庶民の姿や見応えありますね!


花菖蒲園は
おめかしして出かける
花の名所だったそうです

友人などを誘って
綺麗な着物で花菖蒲を観賞。

現代なら
おしゃれして買い物や美術館に行くような
気軽な娯楽といったことろでしょうか♪

広重 / 東都三十六景   堀切花菖蒲


築山(小高い山)を作って茶屋を作り
眼下に広がる花菖蒲を観賞していました。
風流でおおらかな時代ですねラブ

堀切村は
隅田川の分流が何条も流れる湿地帯で

江戸時代には
花の栽培をする農家も多く
小高園、武蔵園などの
たくさんの菖蒲園があり

有名な日比谷花壇も
明治5年に堀切村で創業しています。



着物や帯の柄としても

ステキですね✨