こんにちは
まーにゃですニコ

14日はバレンタインでした💝
色とりどりで様々な味の
たくさんのチョコレートがあり
百花繚乱の華やかさですねラブ



日本人が最初にチョコレートに出会ったのは
江戸時代初期、1617年
伊達政宗の家臣、支倉六右衛門常長が
通商条約締結のためにメキシコへ立ち寄った時
ビスケット・パン・コーヒー・
コンペイトウ・カラメルなどの菓子とともに
薬用としてのチョコレートを味わったのが
最初と言われています。

日本にチョコレートが入ってきた
1番古い記録は

1797年(寛政9年)に
長崎の著名な遊女町であった
丸山町・寄合町の記録『寄合町諸事書上控帳』に
寄合町の遊女大和路が
出島の阿蘭陀人から貰い請けて
届け出た品物の中の
しょくらあと 六つ”の記載だそうです。

江戸時代の出島の様子です


江戸時代のチョコレートは
菓子というより
薬用として考えられていました

当時の医書では
人の睡眠を制し心を明らかにして
思想を敏捷にするとともに疲労を回復する
などとその効果を評価しています。


医術や動植物に造詣の深かった
京都の人廣川獬が
長崎滞留中に見聞したこと調査したことを
寛政12年に『長崎聞見録』として刊行しました。

紹介された多くの文物の中に、“しょくらとを(チョコレート)”があります。

「オランダ人は、チョコレートを腎薬として
お湯とチョコレートと砂糖、卵を混ぜて飲む」
と解説さるているそうです。

食べるというより、飲み物だったんですね。





明治になってしまいますが、

1873年(明治6年)
岩倉具視一行の欧米視察の時一行は

「銀紙に包み、表に石版の彩画などを張りて其(それ)美を為す。極上品の菓子なり。比の菓子は人の血液に滋養を与え、精神を補う効あり」

とチョコレートについて解説しています。



チョコレートの原料のカカオは

北緯20度から南緯20度のエリアでしか

育たないのだそうです


当時の日本に存在しなかった

全く新しい味覚で

刺激的で魅惑的だったのでしょうねラブ



ピンク薔薇


こちらは
フェアトレードのチョコを紹介した記事です。


美味しいチョコレート

そのカカオの収穫に関わった方々にも
感謝しながら頂きたいと思います❤️