こんにちは

まーにゃですニコ


江戸時代にも

年末ジャンボのような宝くじがありました。


富くじ」です。


箱に入れた木札を

大きなキリで突いて

当たりくじを抽選することから

「富突とみつき」「突富つきとみ」

または「富」と呼ばれていました。



富くじの発祥は

16世紀後半、摂津国箕面の瀧安寺で

くじの当選者に「お守り」を渡していたそうです。


龍安寺の宝くじは「富会(とみえ)」

と呼ばれた新年の縁起物で

ギャンブル性はありませんでしたが


宝くじの賞品が金銭と結びつくようになると

人気爆発、ギャンブル性も高まり

幕府が何度も禁止令を出すほどでした。


いくら禁止しても

こっそり富くじを行う者が絶えないほど

人気だったそうです。


江戸時代中期の1730年(享保15年)

暴れん坊将軍”こと

8代将軍・徳川吉宗の時

なんと!“幕府公認”にしました!


御免富」として

社寺の修復費用を集める目的に限って

富くじの興行が許可されました。


財政が逼迫していた幕府にとって

社寺への資金援助は大きな負担でした。


幕府としては

大きな資金を集められ

ギャンブルを社寺の境内に限定できて


社寺側にしても

効率よく修復資金を集められて


幕府にも社寺にも

大きなメリットがありました。


さすが暴れん坊将軍!名案でしたね爆笑



最盛期には

江戸だけで1ヶ月に

30ヶ所以上で富くじ興行が行われました。


中でも

谷中感応寺山、湯島天神、目黒不動尊は

江戸の三富と呼ばれ

とても賑わっていたそうです。


ピンク薔薇


富くじは「富札屋」と呼ばれる販売所で

誰でも買うことが出来ました。

立てて並べてある富くじを

自由に選べたそうです。


當世名物鹿子神社佛閣の一乃富/渓斎英泉

富くじいろいろ


ピンク薔薇



当時の三富の最高当選額は100両❣️

長屋暮らしの庶民は

1両小判を手にすることもなかったので

万が一当選したら一攫千金の夢物語ですね


ただ

富くじは現在の金額で

一枚1〜3万円

だいぶ高額ですね


正規の富くじが買えない貧困層では

当選番号を当てる賭博として「影富」があり

安く買えたそうです。



いつの時代も

「くじ」で夢を見ることは

変わらない楽しみなのですねラブラブラブ