ついこの間まで暑かったのに、急に寒くなりましたね。


 私は暑さには強く、30℃超えの部屋の中でも全然平気で、エアコンも扇風機も使わず夏を過ごしました^^;

天然のサウナに入っている感覚で全く苦になりません。


 でもその反対に、寒いのは大の苦手で、昨日から暖房器具を活用してます。(ストーブの前から離れられません😹)


 冬は苦手ですが、部屋の中を暖かくして、温かいものを食べていると、なんだか心が温かくなり豊かな気持ちになりますね。



 この季節になると、思い出す映画があります。

 

 確か、2018年辺りに観た映画なのですが、韓国社会の厳しい現実が描かれた、悲しい内容です。


 それなのになぜか観た後、爽やかなそよ風のような癒やしを胸の中に残してくれる、素敵な作品でした。



その映画は『Microhabitat』(原題)です。

(2013年〜2014年の韓国が舞台です。)

部屋にはテレビなどの家電製品も暖房器具もお洒落な家具もない、狭い部屋で暮らし、家事代行の仕事をしている人物がこの映画の主人公です。

その日その日の生活が精一杯の主人公にとって、ささやかな楽しみは、お気に入りの店で飲む一杯のウイスキーとタバコを吸うことでした。

「ウイスキー」と「タバコ」と「大好きな彼」さえいればそれだけで幸せを感じられる主人公でしたが、

日当は上がらない状態で、あらゆるものが次々と値上がりし、さらなる生活苦に追われていくことになります。

それでも、ささやかな楽しみである、ウイスキーとタバコをやめたくない主人公は、アパートを解約することを決意します。

(家賃が値上がりし部屋を出ていくことを決意)

(主人公の好きな銘柄のタバコが値上がりし、仕方なく安い銘柄のタバコに変えます。)


(お付き合いをしている彼も貧乏で、謝礼としてもらう映画のチケットのために献血をしてます。)


それでも、大好きな彼と一緒にいれるだけで幸せなのです。




アパートを解約し、住む所を失った主人公は、学生の頃一緒にバンドをやっていた仲間の所に(住まわせてもらうために)向かいます。

ベース → キーボード → ドラ厶 → ボーカル → ギターの順に一人ずつの家を周ります。そのやり取りの描かれ方も面白く、胸に残ります。



主人公を家事代行として、雇ってくれていた人物も、仕事を辞めなくてはいけない事情が起こり、主人公は仕事を失ってしまいます。

最後に二人で食事をするシーンも、心を暖かくしてくれます。


ネタバレになるといけないので、ここでストーリーについて書くのはやめますが、

脚本や構成、俳優さんの演技が上手で、不思議な感動を与えてくれる作品です。


日本でのこの映画の題名は『小公女』なのですが、はじめ、なぜ『小公女』?と思ってしまいました。

でも、生活が貧しくても、自分の信念とプライド、人への優しさを貫いている主人公は、確かに小公女に繋がります。

題材は暗いのに、暗さを感じさせないほど、主人公の人柄や生き方は素敵です✨


最後に映画とは関係ありませんが、大好きなCCBで〆たいと思います(*˘︶˘*).。.:*♡

『冒険のススメ』〜