今度の発表会曲は、

ショパンノクターン16番 op.55-2


私は、最初いいなぁと思ったピアニストの演奏が、自分がその曲を勉強し始めると、しっくりとくる好みが変わっていく傾向がある。


今回の曲、最初は巨匠ホロヴィッツ氏の演奏に魅せられた。内声の弾き方が、なんとも洒落ている。

でも、これはすぐにこう思った。

『素人ができる技じゃない』

理想の演奏としては、あまりにも壁が高すぎる💧


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発表会曲を決定する頃にお気に入りだったのは、アシュケナージ氏の演奏。

母にYoutubeを送り『知的だね』といわれた。


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譜読みを始めると、アレクサンダー・ウルマン氏という若手のピアニストの演奏がいいなと思うようになる。


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一度レッスンを受けてからは、最初「ない、ないおいで」と思っていたポゴレリッチ氏の演奏がしっくりとくるではないか!

テンポがゆっくり過ぎて『ない』と思っていたのですが、レッスンで『速すぎる』と言われたのも影響した?


でも、こんなゆっくりで聴かせるほどの腕は持ってないぞ(・_・;

ポゴレリッチ氏も内声の出し方が素敵💓


🔽←今、ここです( ̄▽ ̄)


次は誰の演奏?なんですが、ここから先は、あまりピアニストの演奏を聴かなくなる。

自分から何か染み出してくるといいんですが…(^◇^;)


いまさらだけど…

この曲、発表会で演奏して『素敵✨』と思っていただくのは、本当に難しいと思います…💧

曲は本当に素敵なんだけどね…💧



先生に「左手、最後の音を抜き過ぎない」と言われたことが、なかなか理解できず❓録音してみました。


聞き終わって真っ先に浮かんだ言葉は…



脳内変換



いやぁ…

弾いているときって自分の演奏を、随分と都合良く、脳内変換しているんですねっ(T ^ T)


私は普段、ヘッドフォンで練習しているのもあり、外して聞いてみるだけでも違いがあります。

録音、恐るべし…

客観的に知り上達するためには、やはり近道ですね。


確かに、左手の最後の音が抜けすぎると、いけません🙅‍♀️


少し、修正と練習をした後の演奏を、記録として載せます。前半のテーマだけ。

音抜け、ミスタッチ、弾き直し、いろいろあります💧

どう変化していくかな?頑張ろう💪