フランス映画で、パリのアパルトマンに独身女性がひとり暮らし、アンティークな内装、センスの良い観葉植物があり....というのは昨日紹介した「ふたりのベロニカ」でしたが、もう一つ何度もリピートするお気に入りの映画は2001年公開のジャン・ピエール・ジュネ監督の「アメリ」です。

 

 

 

 

 

 

 

内装は基本的に赤と緑でまとめられています。アメリのファッションも赤と緑のコーディネート。難易度高い色合わせだと思いますが、渋い色合いと絶妙なバランスの配色で、とってもシック。キッチンも赤いキャビネット、赤と白の市松模様の壁。レトロな冷蔵庫など、もう眺めているだけで幸せになってきてしまいます。

偶然ですが、ベロニカもアメリも幼い頃にお母さんを亡くして、父子家庭の一人っ子で育てられたという設定。ベロニカの実家はちょっと山あいの広々とした農家風の家に調香師のお父さんが犬と住んでいて、恋の始まりの予感をお父さんに聞いてもらう。

アメリのお父さんは退役の軍医ですが退役記念にドワーフの置物をプレゼントされ、それをとても大切にしているような、かなりの変人。ですがベロニカ、アメリ両者とも実家の家具や生活用品は古いものを大切に受け継いでいるようです。アンティーク好きの私にはお父さんの家の場面も目が離せないのです。

もっと、乙女心をくすぐるパリのアパルトマンが出てくる映画はないものかと探すのですが、どれも私の感性にマッチする映画はないようです。ショボーン

 

 

少女趣味、乙女チックを自称する私としましては、その趣味にマッチする内装の部屋に、映画のヒロインが生活しているか否かがフランス映画選びの重要なファクターであったりします。何もないミニマルな空間もサイケデリックな色彩あふれる空間も私の趣味ではないので、その映画を一度くらいは観てもリピートをすることはありません。にっこり

そうすると、本当に独断と偏愛でしかないのですが、2つの映画に絞られてしまいます。

ひとつめは1991年製作クシシュトフ・キェシロフスキ監督の「ふたりのベロニカ」です。ヴェロニカという表記が正しいのでしょうが、ベロニカのほうが日本人にはわかりやすいからこの表題になったのでしょう。それでなくても監督のお名前が......はい、わかります。

 

 

 
 

 

ヒロイン役を偶然射止めた、イレーヌ・ジャコブの透明感とミステリアスな美しさも素晴らしいのですが、居住するアパルトマンがアンティークなインテリアでまとめられていて、(おそらく田舎の実家から持参してきたのでしょう)映画のテーマとも関係してくるのかなとは思うのですが、いくつか観葉植物を育てています。この映画で初めてベンジャミンという観葉植物を知り、私も真似をして育てています。一鉢あるだけで、がらっとお部屋の印象がおしゃれになります。

 

長くなりましたので、もう一つの偏愛するフランスアパルトマン映画は、明日投稿したいと思います。

 

 

 

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