生きづらさをサクッと克服!アダルトチルドレン回復カウンセラー 近重 帆紀

生きづらさをサクッと克服!アダルトチルドレン回復カウンセラー 近重 帆紀

「どうしたら、もっと楽に生きられるだろう?」


長年、さまざまな場面の生きづらさと向き合い、乗り越えてきて、たくさんの生きる知恵が身につきました。
くるしさの手放しかた。自分のこころのみつめかた。

読んでくれた方の、心がかるくなりますように。

🍀「自分の本音がわからない」

 あなたへ🍀




ごきげんようっ💖




アダルトチルドレン回復カウンセラーの、

ほのりん。

近重帆紀(ちかしげほのり)です✨




今日も、めちゃめちゃ寒いね〜〜〜(⁠ノ⁠*⁠0⁠*⁠)⁠ノ

また、雪降るのかな❄??





さっき、歩いていて、





「自分は、何が本音なんだろう。わかんない💦」




「でも、わかるようになりたい❗




っていうあなたに。





自分の気持ちが

ちゃんと

わかるようになるコツ




を、伝えたいな!

と思いついて✨




急いで、書いています💦💦






「相手の気持ちも、大切だから。」


「他の人の言うことも、もっともだから。」


「みんなで、足並みそろえたいから。」



とか、とか。





自分の気持ちも、

あるにはあるけど。



眼の前の人のことも、

大切にしてあげたい❗




そんなことを繰り返してるうちに、





自分が何をしたいのか。

言いたいのか。

わかんなくなっちゃった💦




そんな人は、いますか??




「はーい\(^o^)/✋✨✨✨」





実は、わたしも、そうでした(笑)







人の気持ちも、考えられるって、

すごく素敵だよね!!




相手のきもちも、

大切にしてあげたいんだよね。





みんなで、仲良くできたら・・・

って、思うよね。




人に対して、思いやりがある。

あなたは、とっても、やさしいんだね💖




そしたらね。




自分のことも、

大切にしてあげてほしいんだ。




だって、




眼の前の人も、あなたも、

同じくらい、

大切にされていい存在なんだよ。




おんなじなんだよ。




「みんなで仲良く。」




「みんな」の中に、

「あなたも」、入っているんだよ✨





✾✿❁❀✾✿❁❀✾✿❁❀✾✿❁❀✾✿❁❀✾✿❁❀



「本音が、わからない。」




これって、




【感情に、

ぴっちり、

フタしちゃってる状態】




なんだよね。






少しずつでいいから、

ちょっとずつ

フタを開けていきましょ🌼





楽しい♪


ワクワクする♬


スカッとする✨




そんな、感情の一部を、

感じてみましょ💖





✾✿❁❀✾✿❁❀✾✿❁❀✾✿❁❀✾✿❁❀✾✿❁❀




まずは、





やってみたいけど、

やってなかったこと。


ちょっと、やってみようよ♪




なんでも、いいよ♬




観たかった映画を、1本、

レンタルしてみてもいいし🎬




読みたいと思ってた本、

読んでみるとか📖




行きたいと思ってた場所に、

行ってみるとか👠




作りたかったもの、

作ってみるとか🍽




カラオケで、思いっきり、

歌ってみるとか🎤




1日、なんにもしない、

とか💤

(↑途中で、トイレは行ってね♪笑)





↑↑↑


なにか、やってみたいこと、

思い浮かんだかなぁ???






そしたら、



ちょっとだけ、

勇気出して。

やってみてね💓




小さな、

感情のタネが積み重なって、



あなたらしさという

大きな花が咲くんだよ〜🌸✨✨✨





えっ??




本音が、すごくワガママだったら、どうしようって???




怖がらないで、だいじょうぶ!!




もともと、人の気持ちも考えられる人だもん!!





そんなあなたのワガママは、

きっと、

とってもかわいいよ💖






それでは。

見かけると、つい、スーッと吸い寄せられる、

モスバーガーにて。





↓コレばっかり食べちゃう💖(笑)






映画で感じる、【運命とは】❓❓



ごきげんよう❗
アダルトチルドレン回復カウンセラーの
近重 帆紀(ちかしげ ほのり)です(⁠✯⁠ᴗ⁠✯⁠)✋



今日は、ほぼ映画の話。

しか〜し❗❗



人生の海を、メチャんこ楽しく泳ぐために✨
スッゴイ、大事なヒケツ㊙✨✨
を書いたと思う(笑)



長いけど、読んでちょ💓




久しぶりに、大好きなスター・ウォーズシリーズを見返していまーす✨✨
毎日た〜のしいぃ✨⚔🔦🎬✨




わたくし、ほのりは、この映画を、

SF【サイエンスフィクション、じゃなくて、すごいファンタジー

だと思っている❗大好きLOVE〜😍✨✨



ブォンッ ブォンッ




わたしは、映画も本も、同じものを何度も読んでしまうタイプ✨
(同じひと、いますかー??)


なかなか、伏線などにも気がつけないので、
見つけると、
ヒャッホー🕺✨ってなるんですけど💓



たぶん、パッパッと伏線がつながるような、ものすごくアタマの良い人には、味わえない味わい方でしょう❗



こういう🉐の仕方もあるのよ✨
いいでしょう〜😏ニマニマ




スター・ウォーズがわからない方も、ちょっとお付き合いくださーい💖
(ネタバレ注意!)




★**☆✰★**☆✰★**☆✰★**☆✰★**☆✰


❗発見❗Cー3POがつなぐ、親子のつながり👨‍👦


今回、気がついたのは、
運命・めぐり逢い💓について。


スター・ウォーズには、

✨金キラおしゃべりドロイドの「Cー3PO」🤖✨
(しーすりーぴーおー)
っていうキャラクターがいましてね。



(正直、ただのいじられキャラ要因だと思ってた。マコトにゴメン🙇‍♀)



実は、エピソード1で、
少年の頃のダース・ベイダーに、作られたドロイド🤖だったのです❗







この金ピカドロイド🤖✨、
少年が青年になり、ダース・ベイダーとなってしまった後、
「ダース・ベイダーへ反逆する組織」
のもとに行きます。




で、
今までの出会いの記憶を、スパン!と消されちゃうんですね〜〜(そんなぁぁぁ❗❓ってなる。)



そしてそして、十数年後
なんと、今度は❗❗
なにも知らないまま、ダース・ベイダーの息子といっしょに、ガッツリ旅をすることになるのです🐫✨



どうも✨
ワタクシ、C−3POと申します、デスです✨✨




(ここで、すでに親子のつながりが発生していた!
わたし、今まで、全〜然ピンときていなかった。笑)



Cー3POの記憶が消されていなければなぁ。
子どもの頃のダース・ベイダーの話を、いろんな人に話したかもしれない📢💨



そしたら、息子はすぐに、自分の父と、わかったかもしれない。
すると、運命は変わったのかもしれないし❗❗
(映画、すぐ終わっちゃうね。笑)



でも、でもね。



それが、良い方向に行ったかは、わからない。



まぁ、だから。

主人公が、流れて、たどり着いたり。
知ると良いはずのことを、知らないままだったりすると。
いつもこんな風に、感じるのです。



今起こっていることが、ベスト✨✨
それ以上でも、それ以下でも、ない✨✨



ちゃんと、時間が流れていて。
ここに、たどり着いている🍑ドンブラコ~



★**☆✰★**☆✰★**☆✰★**☆✰★**☆✰



まぁ、映画は、作られた脚本ではあるけれど。



でもさ、
映画みたいに、大きな波にのまれることも、あるじゃない❓❓



小さな波が連続して、襲ってくることも、あるじゃない❓❓



脚本なくたって、わたしたちの人生にも、いろんなことが起こる☔🌈⚡


わたしたち、山の仙人みたいな暮らしじゃないから(たぶん。)。



息してるだけで、いろんな人間模様を、描いていくよね🎨🖌



良いコトも、悪いコトも。
サイコーに楽しい😍コトも、めちゃくちゃツライ😭コトも。



人生は、映画みたいなものだよね。



ちゃんと、流れている。
気がつくと、そこに、たどり着いている。



それしか、ないのだ。



それで、いいのだ。



それが、いいのだ。






自分の人生を、運命✨として受け入れてみたり。

冷静に、客観視してみたり🧐

ある意味、逆らうのをやめて、あきらめて、すべてを受け入れてみたり。



流れに身を任せて、ゆられてみたり🍃



そのうち、勇気を出して、あらがってみたり🏋‍♀



自分だけの人生を、大切に、大切に、歩んでみたい。



そんな風に思うのです。



ツライ、苦しい、シンドイ。



そんな時こそ、自分が主役の映画を、思い描いてもいいんじゃないかって、思う。



それが、運命、ジャン(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)



どうだい?
ロマンを感じるかい??



さて、さて♪
今日は、どんな風に生きようか(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)💖







ちゃっらーん(⁠ノ⁠◕⁠ヮ⁠◕⁠)⁠ノ⁠*⁠.⁠✧!!

こんにちは〜ほのりです♪♪



うららかな春のような、陽射しの今日♪


人生で2回目の、整体に行ってきました〜〜!
パチパチ(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠+メチャクチャイタイガヨカッタヨ



あなたは、自分のカラダを大事に、大切に、していますか??


しっかり、いたわってる?

アロマやら、お水飲んだりやら、湯船につかったりやら、マッサージしたりやら??




実は、わたしはね。
ついこの間から、ちゃんと、大切にし始めました(笑)


いえいえ。
これまでも、ちゃんと、大切しているつもりだったんですよ!



だって、自分のカラダに、優しくしてたし。

「がんばってて、エライね💖いつもありがとう💕」とか、話しかけてたし。

ハグハグしたり、してたもんね。




それがね、ほんとにカラダが軽〜くなると、

自分の「ムリしてない」が、

どれだけ、「ムリしてた」状態だったのか。


そういうことに、気がついちゃったワケなんです(⁠θ⁠‿⁠θ⁠)イヤン



そういう経験、あります???



✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢✢



はじめての日、整体の先生方に、


「こんなに全身がヒドイ状態の人は、久しぶりに会いました!いやぁ、どこから始めようかな・・・(^_^;)」


と、言われてしまい(笑)


たしかに、あっちこっち、ケガしてるけど〜。

足ウラも、足の甲も、ヒザも、腰も、ウデも、首も。



でもさ、動けてるし??

普段から痛いけど、リハビリすれば、仕事はできてるわけだし??


けっこう、じぶん大切にしてるー(*˘︶˘*).。.:*💓


って、思っていたのにー。



✾❀✿✾❀✿✾❀✿✾❀✿✾❀✿✾❀✿✾❀✿



思い返せば、数年前。



アダルトチルドレンなんぞ、存在も知らないまま。

ひたすら、

「自分にとっての癒しは、なにか?」

を、探しまくっていた頃。




自分のカラダを、ちょっとナデナデするのも、戸惑いまくって。
できなくて。

少し、ぎゅっと自分をハグ出来た時なんか、めちゃくちゃ癒やされて、大泣きしたのでした。



ココロがあったか〜くなって。

お風呂に入るときは、カラダを洗いながら、
「ありがとう💖」
って、自分を大切にして。


すっかり、
身もココロも、癒せてると思ってたのに(笑)


今回のことで、何がわかったのか??



それは、



  /
📢わたしの、カラダ大切の基準値、まだまだ低いよっ!!
  \


って、いうこと✨✨




✾❀✿✾❀✿✾❀✿✾❀✿✾❀✿✾❀✿


ココロが軽くなったときも、同じだったけど。

痛みや苦しみが、癒やされると、

その前が、どれだけヒドイ状態だったか、わかる。


そういうものなんだなぁ〜と、あらためて実感。



つまり、

【ガマンする、が染みついてしまっている】

んだなぁ〜。



幼少期からの、
「ガンバルグセ」。

まだまだ、癒せる余地がある✨


それを、自覚するって、すっごく、すっっごく大事✨✨



整体の先生に、
「リラックスしてくださーい」
って言われても、全然、力が抜けてないらしい。

本人は、すごく、力を抜いてるつもりなのに(笑)



リラックス、リラ〜ックス✨



✨💛アダルトチルドレンの回復には、身もココロも、リラックスがいちばん😘💛✨




リラックス活動、はじめますよっ!!


あなたも、ごいっしょに、い・か・が(⁠~⁠‾⁠▿⁠‾⁠)⁠~ƪ⁠(⁠‾⁠.⁠‾⁠“⁠)⁠┐♬???

●アダルトチルドレン回復カウンセリングメニュー



こんにちは、近重 帆紀(ちかしげ ほのり)です。



アダルトチルドレンの生きづらさが、どんどん回復する、カウンセリングをおこなっています。


自分の本音を大切にして、自分らしい人生を、生きられるようになれます。


いままで、どんな思いを、大切に、ぎゅっと握りしめていたんでしょう。

それがわかると、自分を取り巻く人間関係が、おもしろいようにみえてきます。

すると、人間関係も、恋愛も、どんどん、自分らしくなっていきますよ。



アダルトチルドレンの生きづらさは、解消できます!







アダルトチルドレンは、病気ではありません。

生き方のクセや、習慣による生きづらさです。


その習慣や、思考のクセは、いつ頃から、あなたの中にありましたか?



自分に自信がない、判断や選択に自信がない、人とのつきあい方がよくわからない、いつもうまくいかない恋愛をくり返す。


生活をおくるうえで、つらいことが多かったかもしれません。

でも、これは、アダルトチルドレンが、くるしい道を生き抜くために、小さな頃から、いっしょうけんめいに身につけてきたものの、結果です。



だから、まずは、ここまで頑張って生きてきたご自分に、

「本当に、よくがんばってきたね。よく、生きることを、あきらめないでいてくれたね。」

そんなふうに、いたわりの言葉をかけてあげてくださいね。

あなたの頑張りは、あなたがいちばん、よく見てきたのだから。





自分の歩いてきた人生を、ながめるように、みつめなおしてみる。

考え方のクセを知る。

他の、いくつもの角度から、ちがう目線でかんがえてみる。



すると、その生きづらさは、どんどん解消していきます。


アダルトチルドレンが回復すると、人生は、おどろくほどラクに、楽しくなっていきます。


カウンセリングを受けると、こんな変化があります。








心から笑うことができるようになって、ラクに生きられるようになり、ストレスを感じにくくなった。


どんな自分も、自分らしいと感じられるようになって、自信がもてるようになった。


自分の感情を表現することが、好きになった。


怒っている相手に対して、「相手の問題」と「自分の問題」の区別が、できるようになった。


「自分を大切にする」とは、どういうことなのか、わかるようになった。


自分も、相手も、尊重することができるようになった。


「許さないといけない」にしばられず、心のバランスがとれるようになった。




 



アダルトチルドレンが回復すると、毎日がわくわく、楽しく生きられるようになりますよ!




それでは、カウンセリングの流れを、ご説明しますね。



事前にカンタンなワークにご回答いただき、カウンセリングを、楽しく、気づきの深いものにしていきます。



ネットで使える無料のテレビ電話で、1対1のカウンセリングを行います。


解決したいお悩みや、問題を、おうかがいします。


カウンセリングの内容によっては、ワークをすることもあります。


お悩みの本質が、浮かび上がってきます。


自分の思いや考え方を、客観的にみることができるようになります。


すると、あたらしい発見が生まれたり、ちがう見方をすることが、できるようになりますよ。




さいごに、ご自分の気づきを振り返っていただく、大切な時間もつくります。


話すことで、気づきを、自分のはらに落としてみてください。




●アダルトチルドレン回復カウンセリングメニュー●


・オンラインカウンセリング 

インターネットで使える、無料のテレビ電話のようなアプリ「Zoom(ズーム)」を使います。


スマホでも簡単に使えて、セキュリティも万全のアプリですよ♪


使い方は、お申し込み後に、お伝えしますので、ご安心くださいね。




120分  2万円

※1か月のLINE(ライン)アフターフォロー付き







【 自己紹介 】

はじめまして。

アダルトチルドレン回復カウンセラーの、近重 帆紀(ちかしげ ほのり)です。




わたしが、なぜ、アダルトチルドレンにこだわって、カウンセラーをしているのか。


それは、以前、わたし自身が、アダルトチルドレンの傾向が、とてもつよくて。


家族との関係や、職場の人間関係、夫婦関係でつまずき、しくじり、それをくり返して。


とても生きづらさを感じてきた、過去があるからです。



ですから、おなじように苦しんでいるひとがいたら、なにか力になれるんじゃないか。

寄り添って、いっしょに考えることができるんじゃないか。

そう思って、カウンセラーをしています。





でも、もともと、カウンセラーになろうと思って、心理学を学んだわけではなかったんです。

わたしは、当時かかえていた悩みで、もう、どうしようもなくなってしまって。


30代を前に、はじめて、じぶんの幸せから逃げない、本気になろうと思ったのです。


どうしても解決したくて、心理学を学ぶことにしました。


「自分で自分を、カウンセリングできるようになりたい!」


と、思ったんですね。






なぜ、自分の幸せに、本気で向き合う気になったのか?


それを、お話していこうと思います。













わたしが、自分の人生を生きよう、と強く思うようになった、きっかけがあります。



ちょっといい言葉なので、ご紹介しますね。



それは、


「親に期待するの、もう、やめなさい。」

  
という言葉。





これを聞いたのは、数年前。

わたしが、元夫の暴力から逃げて、シェルターに入っていたときのことです。



1週間くらいで、なんとか仕事が決まり、アパートを探していたときのことでした。



そのとき、同行してくれていた、市役所の相談員さんから。


談笑しながら、道を歩いている時に、急に、言われたのです。



「あなた、親に期待するの、もう、やめなさい。」



それは、けっして、威圧的ではなく。

あきれた感じでもなく。


わたしは、ハッとしました。



言われて、はじめて、



「ああ。わたし、期待していたんだなぁ。」

「親が、理解してくれるかもしれない。やさしく、手を差し伸べてくれるかもしれないって。」

「だから、こんなに、苦しかったんだ。」



と、気がついたのです。



その相談員さんは、ご年配の女性のかた。


わたしが、警察に保護されたあと、警察が市役所に連携をとってくださり。

その市役所で出会った、相談員さんです。



そのかたは、相談員らしい姿勢で、わたしが警察に助けを求めたいきさつを、時間をかけて聞いてくれました。


特に、自分の意見をいうかたでは、ありませんでした。


けれど、きっと、思うところがあったのでしょう。



わたしが、自立に向けて動き出したときに、ふとした瞬間に、いきなり伝えられました。


そんなにハッキリ、きっぱりと言われたことには驚いたけれど。




きっと、わたしの言葉のはしばしに、

「わかってもらいたい。」

という気持ちを、感じたのかもしれません。



わたしは、言われた言葉で、じぶんのなかに、親への期待のきもちがある、ということに、やっと気がつきました。

そして、それは叶わないだろうなという、あきらめというか、踏ん切りがついたわけです。

ものすごい悲しさと、さみしさと同時に。

すこし、肩の力が抜けた気がしました。

「もう、親の気持ちまで、考えなくて、いいか。」

「愛してもらうために、がんばらなくても、いいか。」

奇妙な、感覚でした。

同時に、この、じぶんのこころのダメージを、癒さなければ、とも思いました。




そのときの、夫婦関係のゆがみから、じぶんの親子関係のゆがみを、見つめ直すことになりました。


警察に助けをもとめるほどの、夫婦関係のゆがみがなかったら、きっと、わたしは今でも、親子関係のゆがみを、だいじに抱えたままだったかもしれません。


そういう意味では。

大きな気づきを得るために。

自分の人生を、転換するために。


あの、夫婦間でのDV(ドメスティックバイオレンス)は、わたしにとっては、必要な出来事だったのではないかな、と思います。


だいぶ、激しいショック療法ですけれど、ね(汗)

























こんな親のもとに生まれなければ、

どんなに幸せだったろう。


フツウの家がうらやましい。

ニコニコして、仲のいい、あの親子がねたましい。

親子げんかも、仲直りもできる関係って、どんなかんじだろう。

愛されている自信があって、輝いているあの子が、ねたましい。


そんな風に、思ったことはありませんか。



わたしも、そうでした。

まわりの人が、とてもうらやましかった。

みじめな気持ちになったり、うらめしかった。



ただ、道を歩いている時でも


「ああ。この家も。あの家も。
ずっと、家族で暮らしているんだろうな。
家を買えるのか。
子どもも、いるのね。
一般的な、とか。普通、とか。
当たり前のことだと、思っているんだろうな。
全然、当たり前じゃないのにな。」


でもね。

あるとき、フッと思いました。


恨みだけで、立ち止まってしまうのは、あまりにもったいない。


わたしの人生なのに。


全部、全部、自分の人生の糧にしてしまおう。


そんな風に、思いました。





もし、自分の育った家が、ふつうじゃないのかもしれないと感じたら。

自分の人生を歩いているようでも、どこか息苦しくて、がんじがらめな気がしたら。

なんでも一生懸命やっているのに、いつもうまくいかなくて、道がふさがってしまったように感じたら。



「こんな親のもとに、生まれなければ・・・。」



あなたも、そんな風に思うかもしれません。


ふつうの家庭なら、それはそれは、もっとラクに、いろんなものが手に入ったでしょう。

こころの底からの、たのしい時間。
あたたかな、人のぬくもり。
ひとを信頼できる、安心感。
安心して挑戦できる、勇気。



けれども。
はじめから、やさしい世界で生きてきた人たちには、手に入らない武器を、あなたは持っています。


それはね。

人生には、どれほどつらいことがあるかを、知っていること。

親がこどもを傷つけてしまう世界があると、知っていること。

こどもを生んだからといって、無償の愛を与えられる親になれるわけではないのを知っていること。

当たり前だと思われている幸せは、ぜんぜん当たり前じゃないこと。

しあわせは、とても貴重なものだということを、知っていること。


それらを、経験として、理解できているんです。

そう。

これは、あなたの人生の強みです。



だからね。

こんな親のもとに、生まれなかったら・・・

つらかったら、思いっきり、うらみごとを並べたっていいんです。


思いっきり、うらんで、うらんで。


そして、そのあと。





ある文を、付け足してほしいのです。


こんな親のもとに、生まれなかったら。

わたしは、こんなにつらい人生を、乗り越える強さは、身につかなかっただろう。




あなたは、じぶんのことを、他の人に比べると、弱いと思いますか?

たしかに、弱ってしまっているかもしれません。


だけど、


こんなにツラいことが、たくさん、たくさんあったのに。


今、自分のあしで、立っている。

ぐらついても、こけながらも、一生懸命に、立っているんです。


それって、本当は、スゴイことなんです。


スゴイことをしているんだって、気がついてほしい。


そして、自分に、伝えてあげてください。


「よく、がんばっているね。」