今年の夏にロンドンに行ってきました。
そこで念願のミュージカル「ウィキッド」を見ることが出来ました。
ウィキッドは一見子供向きのおとぎ話かなと思いきや、なかなか奥の深い考えさせられるお話で曲もとてもすばらしい作品です。
四季で前から5列目で観劇して、もう感動してしまって。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
(すみません、すぐ感動するんです)
特にあの1幕のラストのエルフィが空に飛び立って歌い上げるところはホント感動モノです。
で、ロンドンではアポロビクトリアと言う劇場で見て参りました。
英語は今一つなんですが、四季でストーリーはわかるし、曲もわかる。
だから大丈夫・・・。
ということで突撃。
結果、歌はやはり素晴らしいです。
すごい声量。
のびやかで迫力もあり、聴きごたえあります。
かなりの高音も余裕で歌い上げておられました。
全部良かったですけど、印象に残ったのはやはり一幕ラストの「自由を求めて」、それから「闇に生きる」。
すごい迫力。
「ポピュラー」はグリンダがとことん弾けていて見ていて楽しかったです。
「魔法使いと私」ものびやかでとっても良かったです。
意外だったのは「ワンダフル」。こんなにのれる曲だったとは。
俳優さんの実力でしょうか。
おじさまなんですが歌いながら手をパンと打ったり、くるっと回ったりが絶妙。この曲が好きになりました。
日本と違うのは楽譜通りではなく語るように歌うところかな。
そいう言うところが素敵ですね。
それから客席の反応がすごいです。
1曲歌い上げるたびに、拍手喝さい、ひゅーひゅーって感じです。(わかりますか??)
まるでコンサートのよう。
ひとつ残念だったのはジョークがわからなかったところ。
四季版は切ない感動物語風だったように思うのですが、こちらは結構ジョークが多くて笑う場面が多いのですよ。
周りの人たちがどっと笑っても、おいてけぼりな感じでちょっと寂しかったです。
その笑う場面でひとつ疑問に思ったのはエルフィーが生まれた瞬間。(グリーン♪ってところ)
ここで笑うんですよ、みなさん。何故?
日本だとかわいそうなシーン。
とても笑うシーンとは思えないのですが。
何故か知っている方がありましたら是非教えてくださいませ。
四季とロンドンと両方見ましたが、四季には四季の良さがあって私はどちらのウィキッドも大好きです。