まず、ブレイデンが肩の手術を受けて今季絶望となることが決定。
3試合に登板した後、3年連続となるDL入りを果たし、結局手術が必要と分かり受けた。これであっけなくA'sのユニフォームを着るのが最後になる可能性がある。
スターターはアンダーソン、ケイヒル、ジオ、マッカーシーで安定していて、代役のロスがここまで 8G 5GS 36IP 32H 1HR 24SO 13BB 2,50ERA と期待以上の働きをしているため、年俸も高くなるブレイデンを使う必要がない。果たしてどうなるか。
チーム防御率が2,74と両リーグ1位にも関わらず打線が打てなさすぎるため勝率5割を行ったり来たりしているA's、チームOPSが,659とあまりにも悲惨で、レギュラー陣で7割を超えているのがスズキ、ウィリングハム、クリスプのみで、いずれも,708~,709と期待外れ。控えのジャクソン(,279/,364/,384)とスウィーニー(,321/,400/,415)の2人だけが期待通りの成績を残している。
~あまりにも期待外れの選手たち~
バートン 140AB ,221/,339/,293 0HR 25BB 26SO
エリス 139AB ,194/,221/,266 0HR 4BB 24SO 4SB
ペニントン 121AB ,240/,299/,347 3HR 10BB 20SO 4SB 5CS
クーズ 94AB ,202/,240/,351 3HR 5BB 22SO
クリスプ 136AB ,265/,296/,412 2HR 5BB 13SO 13SB
ウィリングハム 131AB ,229/,304/,405 6HR 12BB 44SO
デヘイスース 129AB ,233/,320/,357 2HR 14BB 18SO
松井 128AB ,234/,290/,375 3HR 10BB 24SO
ラローチ 67AB ,239/,311/,313 0HR 6BB 14SO
ほぼ全員で、好調だった控えのラローチ、パウルといった面々も打てなくなり、開幕直後は安定していたバートンも全く打てなくなった(対左は,891OPSだが、右相手に,511OPS)。
このうちウィリングハム、デヘイスース、松井、クリスプ、エリスがFAとなり、クーズはN-FA筆頭候補なので最大6人が抜けることとなる。
その穴埋め候補として期待されているマイナーの選手成績を見てみると、
AAA
カーデナス 24歳 2B,3B,SS 139AB ,367/,429/,504 2HR 14BB 14SO 1SB
昨年開幕からAAAで大不振に陥り、AAに降格した元トッププロスペクト。まだまだ若いだけに期待はあるが、将来20HRくらいは打てる、と期待された長打力は相変わらず伸びていない。
ウィークス 24歳 2B 120AB ,325/,418/,467 2HR 19BB 25SO 7SB
怪我と中途半端な成績で期待外れ感が高かったが、兄リッキーの昨年の打撃爆発と長期契約に触発されたのか開幕から絶好調。2Bのレギュラー筆頭候補に躍り出た。
ピーターソン 23歳 1B,OF 83AB ,313/,402/,506 2HR 13BB 20SO 2SB / 54AB ,278/,409/,444 1HR 10BB 7SO (AA)
ホリデイとのトレードで加入し、「長打が伸びれば」、「選球眼が伸びれば」と長らく言われながらもイマイチの成績しか残せていなかったがようやく開花したのか、ここまで37試合で3HR23四球。
ソガード 25歳 2B,SS 153AB ,281/,355/,379 3HR 16BB 20SO 7SB
エリスが切られていたら今季のレギュラーだっただろうが、ウィークスが絶好調のため2番手に。それでも打撃技術と守備の評価は非常に高く、悪くてもユーティリティにはなれるだろう。
ドナルドソン 26歳 3B,1B,C 113AB ,212/,291/,372 3HR 13BB 29SO 3SB
打っていればパウルから控え捕手の座を奪っていただろうけれど、不振で未だAAA。今季は3Bでの出場が10試合と長打力を生かそうとする起用をされている。
カーター 25歳 OF,1B 52AB ,173/,323/,346 2HR 11BB 20SO 1SB
左手親指を捻挫してDLに入っている。来年のLFのレギュラーは確定している。
テイラー 26歳 OF 20AB ,400/,455/,450 2BB 5SO 1SB
昨年予想外の大不振に陥ったテイラー。今季は左手首の捻挫で長らくDLに入っていたが、先日復帰。08,09年と2年連続,950前後のOPSを記録しただけに大きな期待がかかる。
AA
グリーン 24歳 154AB ,286/,349/,396 2HR 14BB 36SO 1SB
昨年A+で ,318/,363/,520 と打ったものの131試合で117三振、464機会で37エラーととんでもない成績を残してしまったグリーン。トッププロスペクトであることには変わりないが、今季も出だしは不振に陥っている。守備では157機会で7エラーと少しマシに。
パーカー 24歳 143AB ,273/,340/,462 6HR 15BB 34SO
グリーンと同期入団の同い年。昨年打撃爆発し、グリーンと将来の三遊間コンビとして期待されているが二人合わせて70エラーを記録。打撃はまずまずのスタートを切ったが、守備では相変わらずイマイチで守備率は,940。ただチャビーも昔は守備が下手だったため向上を期待。
スピナ 25歳 1B 131AB ,275/,389/,557 9HR 20BB 35SO
上二人と同じく、09年のドラフト入団選手。三振は多いものの、長打力がある。右打ちだが左に非常に弱く、今季は32打数6安打。09年には3Bも守ったが守備が酷かったため1Bに固定されている。
A+
チョイス 22歳 OF 139AB ,245/,348/,460 6HR 20BB 49SO 3SB
相変わらずアスリート系な成績。昨年も30試合で45三振したが、ペースは同じ。身体能力は素晴らしい、あとはいかにメイビン2世にならないかが鍵(そのメイビンは今よく打っているけれど)。
スタッシ 20歳 C 113AB ,230/,331/,327 2HR 15BB 20SO 1SB
肩を痛めているため全てDHとしての出場。そんな中で三振数が減っているのは良いこと。四球数も一応増えている。まだ若いだけに今後も成長を期待。
A
カブレラ 21歳 SS 89AB ,270/,337/,427 2HR 8BB 26SO 8SB
昨年ドラフト2順目の選手で評価の高い選手ですでに8盗塁をマークも、四球数も8。さらに三振数が多く粗削りなところがある。
マイナーは好調の選手がいて穴埋めもできるだろうが、メジャーの選手を落とすにはいずれもDFAなどが必要な選手ばかり。またそろそろロザレスも復帰するため、プロスペクトたちが昇格するのは今季終盤か来年となるだろう。
そのため、現状メジャーの選手に復調を期待するしかないといったところ。ただ、唯一超がつくほどの期待外れにおわっているクーズとエリスに関しては彼らがこのままの成績ならレギュラーはく奪または放出の可能性もあるだろう。エリスは長年チームにいたし、チームのまとめ役として成績が悪くとも控え降格くらいだろうが、クーズは即刻解雇の可能性もある。ここはコナーに無理やり守らせるか、ロザレス起用、もしくはカーデナスやソガードが昇格してくるかもしれない。クーズが打つとは思えないのでここは今すぐにでも代えた方がいいかなと。
エリスを控えにし、ラローチとクーズを落としてカーデナス、ウィークス、ソガードの3人で2Bと3Bを回してもいいかなとも思うし、もしこのうち1人でも打てれば3Bにし、他2人がダメでも2Bでエリスを使える。これくらいの大きな変化があってもいいかなと思う。