2日ほど前に、オプションが切れていたシェーン・ウェストがAAAにOutrightされた。

オプションが切れていて、期待されていたこともありロースターに残るかなと思っていたけど、STでの唯一の登板では1,2イニング4安打5四死球3失点とダメ。結局落とされ、しかもウェイバーに掛けられながらも全球団にスルーされた。


一方レブランクは好投し、ロースター入りに前進。

野手では今日コグランが2安打を放った。

こんばんは。


マーリンズとRソックス戦を観ていたんですけど、マーリンズとアスレチックス、そして日本に関わりのある選手が沢山出てました。


元マーリンズ・・・ロス、クローガー、ベケット、A・ゴンザレス。

全体1位指名のゴンザレス、全体2位指名のベケットが共にRソックスに在籍。オフにロス、そして昨年マーリンズのAAAに在籍していたクローガーも獲得。


元アスレチックス・・・マーフィー、スウィーニー、ベイリー、(移籍しかけた)ユーキリス。

そしていつの間にかパイレーツを解雇されRソックスに拾われていたロス・オーヘンドルフ。彼は昨年メジャー初HRを放ったそうなんですが、相手は元A'sのダナ・イブランド。


この二つのチームは選手の出入りが異常に激しいのでいろんなところで繋がってますね。


また、マーリンズの4番手ゲイリー・グローバーは元巨人、Rソックスの5番手スコット・アッチソンは元阪神と日本でプレーしたことがある。

ちなみにこの試合は9回にアッチソンのエラーなどでマーリンズが同点に追いつくも、10回裏にシリアーコ(?)がラモスからサヨナラ2ランを放ちRソックスが5-3で勝利。両方とも聞いたこともない。誰だラモスって・・・。また、3打数1安打1四球だったドミンゲスは好守備を披露。ロスの三塁ライン際の打球を飛びつき、結構深かったもののそこからかる~くノーバウンドでの送球でアウトに。昨年メジャーでは特に目立った場面がなかったので、ドミンゲスのこういったプレーを見るのは初めてだったが、とりあえずチームで一番上手いだろうなということは分かった。

ただ守備だけだと、10年の最初にちょこっとだけ居た現広島のバーデンのようにメジャーからすぐに消えるので打たないといけない。



~他~


☆A's

さきほど試合が終了したWソックス戦にて、バートンが2番DHで初出場。3打数無安打も2四球といかにもバートンらしい成績だった。当初は3打席だけの予定だったらしいので肩の調子はいいのかも。まだしばらくはDHだろうが、近いうちに一塁の守備にも就くだろう。A'sは9-4で勝利し、カウギルが3打数3安打3打点1四球の活躍も1盗塁死。ちなみに相手先発のピービーさんは2,1回8安打2四球6失点と大炎上。


また、ドゥーリトル、ミッチェル、グレイ、ゴンザレス、ミラー、バルデス、スタッシ、チョイス、グリーン、ハンター、プライディー、カストロがマイナーのキャンプへ送られた。ドゥーリトルは良い球を投げており、カーブに磨きがかかれば昇格もあるだろうと。そしてプライディーが薬物テストに引っ掛かり、50試合の出場停止処分に。昨年メッツで101試合に出場し、オフにマイナー契約を結んでいた。


☆MIA

この試合の陰で、オジー・ギーエンが退場処分に。6回のティフィーの一塁線のゴロをファールと判定した一塁塁審にベンチからヤジを飛ばし、退場処分を受けた。MLV.TVには突然塁審に詰め寄り、何かを怒鳴りまくっていたが塁審は完璧無視。その後三塁塁審にもなぜか詰め寄り、そのまま去って行った。

マーリンズの監督になるはずだったバレンタインは「バイバイ~」と言わんばかりに手を振っていた。



☆タイガースがデイビッド・ポウリーを解雇!

昨年マリナーズからタイガースへ途中移籍し、タイガースでは14試合で4HRを浴びるなど5.95ERAと大不振だったが、1年間の成績は53試合で74イニング投げ3.16ERA。オプションが切れているとはいえ、調停権は得ておらず、またタイガースの40人枠はビクター・マルティネスが60日DLに入ったことにより1枠空いていた。ポウリーのSTの成績は3試合、2,2イニングで8安打4四球5失点と散々だが、なぜ解雇したのか。可能性としては、タイガースがただ単にポウリーのことを嫌いなのか、ポウリーの性格に問題があったのか。

ただ昨年、プレーオフのロースターにポウリーではなくペニーを入れるくらいだったのでただ単にポウリーは嫌われていただけなのかな・・・。

STで絶賛炎上中とはいえ過去2年間の成績を見る限り移籍先はすぐに見つかるはず。


いや~しかしこれはビックリしました。





元トッププロスペクトながら、Wソックスとレンジャーズで結果を残せなかったマッカーシー。しかし昨年1年100万でA'sに加入すると、1か月半ほど離脱しながらも170、2イニング投げ、FIPはア・リーグ1位を記録するなど大きく飛躍。その活躍の裏にあるものは・・・。


05年にメジャー初昇格を果たすものの、その後はHRを打たれまくり、全く結果を残せていなかったマッカーシー。しかし09年DL入りしているときに、Fangraphsなどのセイバーメトリクスに詳しいサイトをブックマークにいれたという。そしてFIP、BABIPなどを学び、投手が何をコントロールできて何をコントロールできないかを学んだという。この時のマッカーシーは四球、フライボール、被弾が多く、グラウンドボールと奪三振が足りないと分かったそう。そしてハラデイのように投げればいいんだ、と思ったそう。


この時のマッカーシーはフォーシームを投げていたが、メジャー昇格直後あたりにトーリ・ハンターにHRを打たれた際、ハンターは「あの細長くて真っ直ぐのファストボールを投げる奴は誰だ?コーナーを突いてくるわけでもなく、真ん中低めに投げてきた」と覚えているよう。


セイバーメトリクスによると、フライボールは1つのアウトを取る間に0,13点失うが、グラウンドボールは1つのアウトを取る間に0,05点しか失わない。つまりフライボールはグラウンドボールの3倍危険度があるということになる。

こういうことなどを学んだマッカーシーは09年の9月にDLから復帰すると、左にはカッター、右にはシンカー、そしてツーシームを投げるようになり、ゴロの山を築いた。07年は100イニング以上投げた投手の中でア・リーグワースト4位の0.76 GB/FBで、09年も離脱するまでは0.73 GB/FBだった。それが復帰後は1.44にまで上昇し、マッカーシーは驚いたという。また、最後の6試合では被弾数が2になるなど、着実に成果は出ていた。


しかし10年のシーズンはメジャーで開幕を迎えることはなく、3月にAAAに落とされ、さらには肩甲骨が3度目となる原因不明の炎症を起こした。このことにマッカーシーが失望し、「もうダメだと思った」そうだが、幸いにもピッチングコーチのトニー・クラークが「肩甲骨しか怪我をしたことがないのだからラッキーだ。投げ方をハラデイのようなスリークウォーターにすれば良い」と助言をしたことが助けになった模様。


そのオフにA'sと1年契約を結び、予想を超える成績を残した。最終登板となった9月26日のマリナーズ戦では7回を投げた時点で108球。4-1でリードしており、8回は3-4-5番から。ここでマッカーシーは続投を希望し、メルビンも許可を出したが「出塁はなしだ」と言った。


6球。これがマッカーシーには十分な数で、ゴロ、ゴロ、ライナーアウト。最終登板を8回114球で終えた。

この年のマッカーシーはア・リーグベスト3位の0.58 HR/9、A's歴代1位の4.92 K/BB、そして4.7 WARはガヤード、リンスカム、ベケットよりも高い数値を記録した。


イエール大を卒業し、セイバーメトリクスにも詳しいブレスロウはこう言う「WARは年俸調停には価値はない。ファンと主要なメディアがセイバーメトリクスの重要さを認識するまでは、普通の選手は本塁打、打点、勝ち星、防御率を意識する。それがセクシーであり、金をもたらす」と話したが、シーズンオフにマッカーシーとA'sは328%アップの1年427,5万で契約延長。

このような投手が成績を残せば、いずれセイバーメトリクスの重要性がさらに広まるだろう。




他にセイバーメトリクスに詳しい投手は、引退したブライアン・バニスターを筆頭にグレインキー、モロウ、シャーザー、そしてブレスロウがいる。




元記事はESPNから3月2日に掲載されたSaviormetrics です。

5日にはこの記事が載った雑誌が発売され、表紙はマッカーシーとその妻アマンダ。

ブランドンのtwitterはこちら 、アマンダはこちら