マーリンズは4日、マット・ドミンゲスとロブ・ラスマセンを放出し、アストロズからカルロス・リーと金銭を獲得した。


カルロス・リー 76年6月20日生 1B R/R 今季年俸1850万(マーリンズの負担額はメジャー最低保証額のみ)

2012 66G 258AB .287/.336/.411 5HR 29RBI 19BB 17SO

対右 209AB .325/.373/.450

対左 59AB .136/.203/.254

ホーム 133AB .286/.362/.459

アウェイ 135AB .281/.307/.356

2011 155G 585AB .275/.342/.446 18HR 94RRBI 59BB 60SO

怪我を全くしない動けるデブ。毎年160試合前後に出場し、抜群のバットコントロールで3割近い打率を残す打者。06年オフにアストロズと6年1億ドルで契約したが、期待通りの成績を収めたのは08年まで。そこからは長打力が低下し、OPSも2010年からは7割台と衰えが目立つ。それでも三振はせず、三振数はかなり少ない(その分併殺は多いが)。守備はあまり上手くはなく期待は出来ないが、とりあえずそれなりに打てる選手。



ロブ・ラスマセン 89年4月生 SP L/L 10年ドラフト2順目指名

16GS 87.2IP 83H 6HR 75SO 36BB 3.90ERA 3.61DIPS (A+)

それなりの評価を受けているプロスペクトだが、年齢の割に2年続けてのA+スタートと少し遅い気がする。今季中にAAには昇格するはずで、将来は先発4~5番手の投手になると見られている。



マット・ドミンゲス 89年8月生 3B R/R 07年ドラフト1順目(全体12番目)指名

78G 286AB .234/.291/.357 7HR 46RBI 23BB 51SO (AAA)

昨年レギュラーの座を掴みかけたものの開幕前にマイナー降格し、9月にようやく初昇格を果たしたプロスペクト。守備は一流だが打撃がイマイチで、A+に昇格後はA+で記録した.753OPSが最高の記録。昨年はAAAで.743OPSと少し打てたが、今季はかなり成績を落としていた。アストロズ移籍後は早速昇格したため、MIAに残るよりは遥かに出番があるため頑張ってほしい。



~マーリンズ~

過去2年間で310試合に出場し、.269/.346/.437 38HR 163RBI 131BB 198SOとよく打ち、守備も上手く今季も期待されていたギャビーが開幕から大不振に陥り、55G 183AB .202/.250/.306 3HR 17RBI 12BB 36SOととんでもない成績だったためリー獲得へ動いた。ギャビーはマイナー降格後AAAで打ち、再昇格を果たしたものの17試合で.213/.262/.328という哀しい成績に終わっていたためこの動きは正解といえるだろう。

ドミンゲス、ラスマセンは余っていたプロスペクトだし、いつかは放出されそうだったので評価がまだあるうちに放出したのは正解。この補強はマーリンズにとって良いものになると思うが、ギャビーが過去2年同様の働きをしていれば他の部分の補強が出来たのでやはりギャビーの不振は残念。


スタントンの離脱により、リーは外野も出来るのでギャビーに再度出番が訪れる可能性も高い。その時にはギャビーが打てるようになっていることを願う。