9日
4回まで毎回ランナーを出しながらも相手の盗塁失敗などに助けられ、なんとか1失点で切り抜けていたパーカーが5回、アップトンのRBIダブルとモンテーロのグランドスラムで一挙4点を奪われ、結局5回8安打5四球6失点の大乱調でKOされた。
一方のケイヒルは7,1回を7安打7奪三振3四球2失点の好投で4勝目。
A's打線は見事にケイヒルの投球術にはまっていた。去年まで散々見たピッチングなのに・・・と思うが、この日打席に立った野手の中で昨年A'sにいたのはウィークス、クリスプ、スズキ、ペニントン、ドナルドソンのみ。デビューした09年からだと、スズキとペニントンしかいないのでまぁ打てないのは納得。
ちなみにスズキとペニントンはケイヒルから2安打ずつ放った。
10日
ブラックリーが初回に3点を失うなど、4,2回91球6安打3四球4失点でKOされDバックスにスイープされた。ブラックリーは投げるたびに悪くなっている気がするが、どうしたのだろうか。また、打球を尻に受け、受けた個所は写真ですら見せることができないくらい酷かったとのこと。
カウギル、ゴームス、ドナルドソン(C)、ロザレス(1B)という控えをスタメンで使った打線は得点圏で10打数4安打と奮闘したが、あと一本が出ずに3得点に終わった。
ちなみにロザレスは3打数無安打に終わったが、1四球を選び今季12試合、21打数で7四球。ヒットが4本で打率が.190なのに出塁率が.393もある。昨年は61打数で4四球、10年は255打数で19四球だったのだが、四球を覚えることに目覚めたのだろうか・・・?
リリーフは2番手スクリブナーと3番手のドゥーリトルが計3,1回を7奪三振パーフェクトに抑えた。
スクリブナーを大きく曲がるカーブを使い1,1回を2奪三振。ドゥーリトルはあと1メートル右ならHRというファールを打たれたが、結局2回5奪三振と相変わらずの奪三振マシーンぶりを発揮。
あくまでこの日見た感じだが、スクリブナーのカーブはメジャーでも十分武器になるはず。カーブを効果的に使うためにはファストボールの制球が鍵だろうが、少なくともミラー、ノルベルト、フエンテスといったポンコツ選手よりは役に立つだろう。
12日
コロンが初回に4点を失ったが、3回にスミスの2ランダブル、インジのRBIダブル、モスの三階席へ飛び込む特大2ランHR、ペニントンのソロで一挙6点を奪って逆転すると、5回にモスの二階席へ飛び込む特大ソロ、7回にはインジの特大ソロで計4HR8得点(+ペニントンの幻の2本目のソロ。コルビンに捕られたため幻に・・・)。
7-5の6回にはドゥーリトルが登板し、一死二・三塁のピンチを招いたもののスクータロをサードゴロ(インジのナイスプレー)、ゴンザレスを三振に抑えてこのピンチを脱出。7,8回をバルフォアがパーフェクトに抑えると、9回にはクックが登板。
無死一・二塁のピンチを作ったが、ゴンザレスとカダイアーを連続三振、そしてヘルトンをショートゴロに抑えて逃げ切りメジャー初セーブ。メルビンはクローザーをバルフォア、クック、フエンテスの3人で回すとしているが、この日の采配(勝ちパターンでドゥーリトル→バルフォアを2イニング→クック)を見る限り、フエンテスは全く信用されてなさそう。
インジはこの日2安打1HRで、A'sでの成績が 24G 89AB .258/.350/.517 6HR 26RBI 12BB 24SOに。タイガースでは20打数2安打0四球6三振だったのが、一体何が起こったのか・・・。
ビーンは昨年もタイガースに見捨てられたサイズモアを才能開花させており、今季は同じくタイガースに見捨てられたインジを復活させた。ただ、意味不明な選手を獲ったりと謎の行動も多く、才能が健在なのか適当に獲っているだけなのか見分けがつかない。
☆マッカーシーが肩の不調を訴え、オークランドに戻る
MRI検査を受けるためオークランドに戻ったが、再びDL入りするだろうと言われている。復帰後2試合に登板し、少ない球数で計13イニングを投げ好投も、またか…という感じ。なんでこんなに怪我ばっかりするのか・・・。
また、9日にはブルージェイズからダニ・ファーカーをウェーバーで獲得。まだ6月だというのにウェーバーで大量に選手を漁っているが、ファーカーはジェイズ→A's→ジェイズ→A'sというあまりにも不可解な移籍をしている。
08年ドラフト10順目でジェイズに入団したファーカーは、10年11月にデイビスとのトレードでマグナソンと共にA'sに加入。しかし11年4月に今度はパーシーとのトレードでジェイズに返却され、メジャーデビューし3試合に登板。しかしDFAされると、A'sに拾われることとなった。
ちなみにマグナソンは中々良い球を持っていて、昨年デビューし9試合に登板。しかしシーズン途中で離脱(手術を受けたはず)し、オフにジェイズに戻っていった。今季はまず怪我から復帰するため、A+にいるが不調。
そして08年にA'sに加入し、2年半で369試合に出場して116盗塁を決め、A'sが盗塁を大量にするきっかけを作った(?)デイビスは今季ジェイズで 47G 96AB .240/.305/.427 4HR 14RBI 14SB と言う成績。昨年は.623OPSと絶不調だったが、今季は復調している模様。
A'sでは09年に 125G 390AB .305/.360/.423 41SB という成績を残し、10年には143G 525AB .284/.320/.377 50SB。見ていて面白い選手の1人だったが、クリスプがいるためA'sには不要とされた4番手の外野手としては文句なしの選手。
クリスプより安く、若く、足は同じくらい。守備はクリスプが上だが、11,12年の打撃成績ではクリスプが.644OPSに対しデイビスが.648とまずかに上回っている。これもまたビーンの失敗の一つか・・・・・・・。