6日の試合前にカイアフーイをDFAにし、AAAからブランドン・モスを昇格させた。このことに付いては後述します。
6日
コロンが8回を100球、5安打5奪三振1四球無失点に抑えて5勝目 。
2回にレディック 、3回にセスペデス 、6回にインジ&モス の守備に助けられたりもしながらも、欲しいところで併殺を奪うなどのピッチングはベテランらしかった。
打線はインジのRBIシングルとセスペデスのRBIシングルで奪った2点に終わったが、コロンにはそれで十分だった。セスペデスはシングル、ダブル、トリプルと3打数3安打 の活躍。
7日
初回にスミスのRBIシングル (一塁ランナーのセスペデスが走塁中に左のハムストリングを痛めて途中交代。DLには入らないが、数日間様子をみるとのこと)で先制すると、3回にクリスプの1号ソロ で1点、4回にはペニントンの犠牲フライとクリスプの3ラントリプル で4点を奪い、ダルビッシュから4回までに6点を奪った。
7回にはモスがA'sでの初安打となるHR を放ち、さらに追加点を加えた。
マッカーシーは7回をわずか88球で、3安打5奪三振無四球1失点の好投で5勝目 。2試合続けて少ない球数でイニングを稼いでおり、肩の炎症の影響を感じさせないピッチングをみせてくれた。
トリプル、HR、盗塁と大活躍のクリスプは塁打を7稼いだにも関わらず成績は.169/.228/.229。本当に目を覆いたくなるような成績だ・・・。
8日
2回にハドソンから7安打、コルメンターから1安打を放ち、一挙6得点を挙げ 、さらに6回にもブレスロウ相手に二死からレディックのダブルと、2回にホームランボールをキャッチ したスミスの2ラン で2点を奪い、この時点で8-4と5点リード。
ミローンが5回4失点でマウンドを降りると、6回はドゥーリトルが登板。この日は制球が前より悪かったが、ロバーツとベルを抑えて2アウト。しかしブルームクイストにシングル、クーベルにRBIダブルを浴びて降板。どちらかといえばいい球を投げていたため、クーベルのダブルはクーベルにお見事というしかない球だった。そして二死二塁で代わったバルフォアがRBIシングルを浴び2点差に。
しかし7回裏をバルフォアが3人で抑え、8回はクックが3奪三振でDバックス打線をねじ伏せ、9回も1アウトからペニントンのスーパープレー で2アウト。
誰もが勝利を確信したが、ここからフエンテス劇場。ヤングに四球、ヒルにシングルを許すと、ロバーツに
投じた1ストライク2ボールからの4球目はスズキが外に構えていたのに球は内角のホームランボール。見事に3ランを打たれてサヨナラ負け 。
とにかく制球がひどく、ここ4試合でサヨナラ3ランを二度も浴びるなど7失点の大乱調。メルビンが監督生活初めて試合終了後2分でクローザー交代を決めるほどの乱調ぶりで、防御率も5,24に跳ね上がった。
打線はこの日も奮闘し、レディック、スミス、インジの3~5番が3安打ずつ。A'sの3~5番の3人が3安打以上放つのは99年以来で、また2回の1イニングで2安打を放ったインジは1イニング2安打は今季2度目。A'sの選手が1シーズンで1イニング2安打を2度記録したのは03年のラモン・ヘルナンデス以来とのこと。
ちなみにインジが前回1イニング2安打を放ったのは4日のレンジャース戦で、インジのA'sでの成績は 21G .244/.341/.474 5HR 23RBI 11BB となっている(1イニング2安打とグランドスラムが好きなよう、とA'sの記者に言われた)。
8セーブ機会で失敗3のフエンテスがクローザー失格の烙印を押されたが、代わりをどうするのか。
バルフォアも肩か肘を痛めているのか酷い球を投げているし、クックもBABIPが.121なので打たれ始めた時が怖すぎる。
かといってドゥーリトルやマイナーでも炎上を続けるデロスサントスに任せるわけにもいかない・・・。とはいえ言われている通りバルフォアがクローザーに返り咲き、クックがセットアッパーのままという開幕直後の形になると思う。クックも制球が悪いのでクローザーは・・・という投手だろうし。
6日にカイアフーイをDFAにし、またキャリナンをDLに登録し、トミージョン手術を受けることが決定。その代わりにAAAからモスとスクリブナーを昇格させた。
モスは開幕から猛打を振るい、51G 196AB .286/.371/.582 15HRと 40SOいう成績。08年のA's-BOSの日本での開幕戦で、9回にストリートから同点となるメジャー初HRを放ったモスはベイのトレードで放出されるまで 34G 78AB .295/.799OPSという成績も、パイレーツでは 45G .222/.712OPS。09年は133試合に出場したが、.236/.304/.364と結果を残せず、過去2年間メジャーでの出場は22試合にとどまっているが、マイナーではそこそこ打っている。
一方のスクリブナーは昨年パドレスでデビューし、10試合で防御率7,07。オフにウェーバーでA'sが獲得し、AAAで 23G 32.2IP 23H 4HR 35SO 9BB 3.31ERAと平凡な成績を残していた。
メジャーにミラー、スクリブナーという平凡かつ将来球団にとって何の役にも立たないであろう2人のリリーフを置く意味が分からない。ブラックリーをリリーフに戻してピーコックをローテに入れればいいのに・・・。
1Bにしても、モスなんて来年以降のレギュラーとして考えていないのだから、バートンを戻すまでは 56G .255/.335/.463 10HR 46RBI 63SO のカーターを試せばいい。テイラー、ノリスが好調をキープし、グリーン、パーカーも調子を上げている。彼らを使わずにOPS4割、5割台の選手を使い続けるのだからファンとしてはかなり複雑・・・。
ベイリー、スウィーニーとのトレードで獲得したマイルズ・ヘッドだが、A+で 58G 231AB .368/.421/.662 20 2B 12HR 45RBI 20BB 47SO と鬼のように打っている。右打ちだが右相手に.384/1.123OPSと打ちまくっており、結構期待できそう。守備では3Bで41試合で8エラーとやはり不安か。まだ21歳なのであと1~2年マイナーで育てればいいでしょう。
A+には同じく21歳のスタッシがおり、ここまで 34G 126AB .278/.312/.444 4HR 6BB 29SO と相変わらず荒削りながらようやく成長の兆しを見せている。昨年受けた肩の手術から復帰を目指す今季だが、捕手のプロスペクトがノリスとスタッシの2人しかいないので頑張ってほしい。