8日
この日は両先発が不甲斐ないながらも、両チームの打線が全く打てず、両チームのクローザーが崩壊した。
A'sの先発パーカーは7回4安打5四球と荒れながらも2点に抑えると、ジェイズの先発ロメロも6回5安打5四球ながら2失点。すると9回、バルフォアがあっという間に1点を失い、終戦ムードが漂っていたがその裏、先頭のここまで3三振だったテイラーがダブルを放つと、ペニントンのRBIシングルで同点。
そして一死満塁とし、ジェイズは内野5人体制を取るものの、インジがサヨナラグランドスラムを放ち試合終了。なんというか、とんでもない試合だったなと・・・。ゴームスは1安打3四球で今季成績が.264/.418/.585と依然すごいことになっている。
9日
今季4度先発し、最初の2度は好投、そしてその後2回は大乱調と謎のピッチングをしているロス。この日は6回途中まで5安打3四球3失点となんとか耐えたものの、打線の援護なく3敗目。フィゲロアとブレビンスが1発ずつ浴びたもの痛かった。
10日
コロンが素晴らしいくらい打たれ、大敗。3回にコロンとノルベルトで一挙8点を失い、序盤3イニングで9点を奪われた。
それでも打線は一応やり返し、8回にインジのグランドスラムで4点差にまで詰め寄った。ちなみにインジはここ3試合で2本のグランドスラムを放ち、A's史上3試合で2本のグランドスラムを放った2人目の選手に。
11日
ミローンが7回5安打6奪三振1四球2失点と久しぶりにミローンらしいピッチングを見せると、打線も今季最多得点と頑張った。
レディックが2HRを含む4打数4安打5打点4得点と大活躍すると、インジも1HRを含む2安打4打点と古巣相手に奮闘。四球職人スミスも3安打(もちろん1四球)を放ち、あまり活躍してほしくないカイアフーイまで2本のダブルを放つ活躍。
チームで13安打6長打6四球11得点。普段打てない打線が頑張ってくれた。
と、言いたいところだけれども普段打てないメンバー(ウィークス、ペニントン、バートン、スズキ)はこの日も打てず、4人合わせて15打数1安打4四球だった。
12日
マッカーシーが7回91球4安打10奪三振無四球無失点と文句なしのピッチングを披露し、3勝目。5回に一死二・三塁のピンチを迎えた以外特にピンチもなく、この5回のピンチも難なく抑えた。
打線は初回にゴームスのRBIシングルで先制して以降無得点だったが、7回にソガードのバントヒットからペニントンのRBIトリプル、そしてバートンのRBIシングルで2点を奪った。
新たにクローザーに任命されたフエンテスが1失点も2セーブ目。やっぱり彼では不安・・・。
13日
バーランダーとパーカーではやっぱり勝てない。
打線はそもそもオーダーがおかしい。1番からペニントン、カウギル、レディック、ゴームス、スミス、ドナルドソン、バートン、レッカー、ソガード。この控えの人たちは打つことが必要な人達のに、バーランダー相手に「打て、頑張ってこい」と言われて可哀そう。
ヒットを打ったのはレディックとスミスだけ。四球を選んだのはスミスとバートンのみ。その他は完全に封じ込められた。
パーカーはこの日も5,2回で6安打4四球と大量に走者を出したが、2失点で切り抜けた。
とりあえず今季成績は 4GS 25.2IP 21H 1HR 17SO 12BB 2.10ERAと上々のスタートと言えるだろう。
A'sはここ数字でいろいろと動きがあった。
まず11日に、あんまり起用されていなかったテイラーを落としてカウギルを上げるという謎の行動を起こし、そしてようやくミラーが降格してキャリナンが昇格。12日には左手を痛めていて、金曜日に、いや土曜日に復帰できると次々復帰時期が遅れていたセスペデスが、7回に遡りDL入りし、代わりにドナルドソンが昇格。
これもテイラーを上げようとしたが、マイナー降格後すぐには上げれないためドナルドソンが選ばれるという意味不明な事態。
まず、テイラー降格でカウギル昇格について。
テイラーはマイナーで.976OPSと打っていて、一方のカウギルも.772OPSと打っている。カウギルも使っては欲しい選手だけど、テイラーを4試合上で使っただけで落とすというのは訳が分からない。16打数で3安打7三振とアピールできたとは言えないけど、たったの4試合のみ。セスペデスとクリスプがいなくて、センターを守れるのがいない(テイラーはマイナーで10年に20試合経験したのみで、レディックが守れるが今季はずっとライト)というのもあるけど、とりあえずテイラーを使えばよかったんじゃないかという感じ。
結局カウギルを上げた翌日にセスペデスがDL入りし、カウギルを上げるのを1日待っていればよかったのに、と。
次にドナルドソン。
マイナー降格後13試合で21安打5HR、1.339OPSと鬼のように打っていたドナルドソンだが、メジャーでどう使うというのか。現在インジ、カイアフーイ、ウィークスが負傷するというとんでもない事態だが、かといってドナルドソンを上げてどうなるのかなと。それなら内野全部守れて外野まで守れるロザレスを上げろよと・・・。
クローザーについて。
バルフォアが不安定でフエンテスをクローザーにしたが、今年はコロコロ変わりそう。
開幕前には候補が4人いたものの、まずディバインが2度目のトミージョン手術で離脱し、デロスサントスも制球難でマイナー落ち。そしてバルフォアが次第に打ちこまれ、フエンテスにという流れだが、どうせならクックに任せればいいんじゃないかなと思う。とにかくリリーフは出てくるピッチャーがみんなして不安定という印象。信頼できるのがクックだけという現状は大変。
そしてこの悲惨な打線を助けてくれそうなプロスペクトのグリーンとパーカーだが、グリーンが32G .292/.324/.462、パーカーが28G .278/.374/.411となんともまぁ二人とも中途半端な成績で・・・。二人とももちろん悪くはないけれど、もっと打ってほしい。
個人的に応援してる選手が全く打てていない。
バートンはここ5試合で18打数1安打2四球8三振で今季成績が.187/.299/.293と一時は7割台に持って行ったOPSが5割台にまで落ち、ソガードも出番を与えられても1本ヒットを打つか無安打のみで、.153/.206/.271と悲惨。
そんな中レディックがヒットを量産し、この頃は四球も選び、ここまで34G .290/.338/.536 8HR 28SO 9BB 4SBと頑張っている。スミス、ゴームスも頑張っていて、とりあえず今のところはこの3人がいるおかげで点が入っている。
スズキ、ペニントン、ウィークスはOPS5割台で、ハムとデヘイスースを見逃して捕まえたクリスプはOPS4割台でDL入り。定位置を狙うドナルドソンとソガードは全く打てず、復帰を目指すバートンも大不振。本当にチーム状態はどん底と言えるだろう。本当にどうやって勝率5割をキープしているのか・・・。
ビーンが拾ってきたインジは加入後11試合で4HR17打点。みんなの3分の1しか出場していないのに、チーム打点ラインキングでは3位に入っている。