24日
打線が全く打てず、2安打5四球と相変わらず悲惨。
先発のモスコソが7回2安打2奪三振3四球無失点と予想以上に働き、8回はディバインが2四球を与えたものの無失点で切り抜けたが9回裏にフエンテスが得意のサヨナラ負けを演出して8敗目。
ブレスロウが過去2年間通りのピッチングをしていてくれたらフエンテスがサヨナラされていた可能性もあるけれど、ブレスロウの調子が一向に上がってこないのでフエンテスを使うしかない、という状況・・・。
ただこれならブレスロウの方が良いような気もするんだけど・・・。
とりあえずリリーフなのに、しかもまだ6月というのに8敗というのは記録的数字だろう。
25日
3回にロザレスが同点HRを放つと、4回にはサイズモアが勝ち越しRBIシングル。
9回にはエリスのBRIシングルとクリスプの犠牲フライで追加点を奪った。
ケイヒルはツーシーム、カーブにキレが戻り、7,2イニングを3安打6奪三振3四球1失点で8勝目。8回途中のピンチから投げたベイリーが5セーブ目。
26日
アウトマンが6回3失点とまずまずのピッチングをしたものの、打線はハラデイに8安打を浴びせながらも1点しか取れず完投負け。
この3連戦はスイープされてもおかしくないと思っていたので1勝しただけマシだろう。
投手陣がフィリーズ打線を5点に抑えても得点も5なので仕方がない。主砲のカーターはこの3連戦一度も出場がなくただの置物にされていたし、せめて一発の可能性にかけて使ってもよかったはずなんだけれども・・・。そしてメルビンはカーターを「左投手が先発する時にDHとして使う」と。
これがメイビンの意向なのか、ビーンの意向なのかは分かりませんが、そもそもカーターを開幕前にマイナーに送り返したのは「レフトの守備を上達させるため」であってDHとして使うつもりなら最初からメジャーに滞在していたはず。
怪我で長期離脱したせいで「守備の上達」もあまりできなかっただろうし、一体今後どうのように起用するのか。守備の下手さから将来のDHは確定しているだろうが、3ヵ月前は「DHとして使うつもりはない」と言っていたのでカーターのDH起用は予想外。
~マイナー情報~
怪我人が続々と復帰している中、ジェームス・シモンズが復帰を果たした。
07年全体26番目指名のスターターで、チェンジアップを武器に将来のローテーション投手として期待されていたが、原因不明の右肩痛に悩まされ09年は23試合で5.72ERAと不振。昨年痛みの原因が明らかになり手術を受けて全休となったが、21日にルーキーリーグで約2年ぶりの実践復帰を果たし、25日にも投げた。
結果は21日が2回2奪三振無失点、25日が3回1安打2奪三振無失点と上々で、まだ24歳と若いだけに復活が期待される。ちなみにAAで投げた08年は 25GS 136IP 150H 11HR 120SO 32BB 3.51ERA 3.19DIPS という成績。
また、シモンズと同じ07年に1順目指名(全体41番目)を受けたショーン・ドゥーリトル。こちらも08年A+とAAで137試合に出場し22HRを放つなど期待されていた選手だが、09年28試合出場、昨年は全休と怪我だらけ(主に膝が原因)だったが、約2週間後に練習などを再開できるとのこと。今季は手首を痛め、まだ1試合にも出場していない。OFと1Bができ、1Bの守備の評価は上々。果たしてパワーが戻るかどうか。
他に、ハーデンとマッカーシーが実践復帰を果たした。
ハーデンは20日、25日に投げ、20日の試合では3回6奪三振1四球、25日は4,2回で3安打2四球3失点も6奪三振。最速94マイルで、これにスプリッター。あと1試合マイナーで投げ、その結果次第でメジャーで登板させると言われているが打たれても復帰させると思う。怪我をしなければ昨年を除いて毎年好成績を残している投手だし、少なくともゴドフリーより役に立つだろう。
マッカーシーは23日、A+で登板し、4回3安打4奪三振1失点と好投。火曜日にあと1試合投げ、メジャー復帰を予定している。これで彼らが復帰後、ロスが帰ってくるまではケイヒル、ジオ、アウトマン、マッカーシー、ハーデンというローテーションになりそう。モスコソが予想以上のピッチングをしているものの、今後使い続けることはないだろう。
ハーデンの20日のピッチングはこちら 、25日のピッチングはこちら から見れます。
他にカーデナスはピアノを弾ける そう。しかもやたらと上手い・・・。
AAAの打線はメジャーとはま逆で好成績を維持している。
バートンの降格に伴いAAに落とされたピーターソンは不振だから、というわけでない。ここまでAAAに昇格後 46G 167AB .293/.377/.479 と長打力を発揮していた。
カーデナス 69G 255AB .318/.392/.420 30BB 24SO
リッカー 66G 238AB .307/.402/.550 12HR 36BB 54SO 特にプロスペクトというわけではない
ソガード 70G 278AB .295/.380/.406 36BB 31SO 13SB
テイラー 35G 140AB .286/.351/.500 8HR 13BB 33SO
ミラー 55G 192AB .286/.400/.630 15HR 32BB 86SO 11SB
クーズ 15G 62AB .274/.303/.597 4HR 2BB 10SO
ラローチ 14G 52AB .269/.377/.404 7BB 9SO
ドナルドソン 62G 246AB .256/.317/.472 12HR 23BB 57SO 9SB
AA
グリーン 66G 274AB .288/.342/.401 4HR 22BB 59SO
パーカー 72G 281AB .263/.335/.402 8HR 31BB 67SO
昨年二人で70エラーの三遊間コンビは今季もここまで合わせて34エラーと好調(?)。
A+
チョイス 68G 274AB .255/.354/.504 16HR 37BB 86SO 7SB
ビーンは08年、チームが勝っていたにも関わらずハーデンやブラントンといった選手を放出した。「中途半端はダメだ」と。そしてアンダーソンやケイヒルが昇格し、活躍したときには「うちには2つの若手の波がある。そのうちの1つの投手は昇格し、あとは野手だ」と話した。ハーデンらを放出したときに獲得したドナルドソンとカーデナスがAAAで好成績を維持していて、ソガードやテイラーというプロスペクトも好調。果たして彼らをいつ昇格させるのか。
普通なら今メジャーにいる選手たちを放出して使うのだろうけれど、不幸なのか運が良いのかレンジャーズがつまずいているためゲーム差は未だ6。主力が復調すれば地区優勝を狙えるため、タイミングがない。
いずれにしても今季限りでエリス、ウィリングハム、松井、デヘイスース、コナー、クリスプが抜けるため、最低でも来年はプロスペクトの出番があるだろう。
来年に備えるというためにもカーターをレフトで使うため、メジャーでベンチに置いておくくらいなら下で使った方が良い気がするけれど・・・。