シーズン成績
平均年齢26,9才(3) 4,44R/G(7) ,254(9)/,321(10)/,403(7) ,724OPS(9) 152HR(7) 514BB(10) 1375SO(15) 92SO(9、盗塁成功率78%)ロニー・ポウリーノ 29歳 R/R C 今季110万 今オフ2度目の調停
91G 316AB ,259/,311/,354 4HR 37RBI 25BB 51SO 3,6RC/27 3,74P/PA
今季も昨年同様対左でなら,358/,380/,516とよく打ったが、ベイカー離脱後は正捕手となったため右投手と当たることが多く全体の成績は昨年を大きく下回った。6月まではまずまずだったものの、7月以降全く打てずにそのまま薬物違反で50試合出場停止となりシーズン終了。ただ強肩は健在で盗塁阻止率は2年連続の31%。
ギャビー・サンチェス 27歳 R/R 1B 調停権なし
151G 572AB ,273/,341/,448 19HR 85RBI 57BB 101 SO 5SB 5,4RC/27 3,78P/PA -3DRS -0,7UZR/150
新人としては十分すぎるほどの成績。9月以降不振に陥りOPSが8割台を切ったものの、対左の成績は,925OPS。右もまずまず打てるのでとりあえず初のフルシーズンとしては文句の付けようのない成績。守備はまずまずといったところ。
ダン・アグラ 30歳 R/R 2B 今季780万 今オフ3度目の調停
159G 589AB ,287/,369/,508 33HR 105RBI 78BB 149SO 4SB 1CS 7,1RC.27 4,19P/PA -11DRS -7.8UZR/150
毎年BABIPが高かったり低かったりする選手で打率が安定しないものの、これまで苦手だった左をカモにしてAVG、OBP、HR、RBI、RC/27でキャリアハイ。守備では相変わらず凡プレイを連発するものの、アグラらしいプレーも連発して実況のリッチ&トミーを沸かせた。またチーム最多HR記録の更新、さらに2Bとして史上最速での150HR到達とキャリアハイの成績を収めた。契約延長の話も出ているが、球団は3年3000万、アグラは5年6000万を軸にしていて話し合いは進んでいない模様。
ハンリー・ラミレス 27歳 R/R SS 今季700万 来季1100万、12年1500万、13年1550万、14年1600万
142G 543AB ,300/,378/,475 21HR 76RBI 64BB 93SO 32SB 10CS 6,5RC/27 3,75P/PA -15DRS -12,4UZR/150
3年連続,940OPS以上も、今季はルーキーイヤー以来の最低の成績。左を打てるようになって6月までは良かったものの、長打が1ヶ月も出ない状態が続き、7月のOPSが,579。これがこの平凡な成績の原因となってしまった。また過去2年間+を記録していたDRSではまたも-2ケタと悪化。足の怪我のせいでしばしば休んだが、この打撃不振も本人は悔しかったようで今オフはトレーナーを雇い徹底的に体を鍛えるとのこと。来季は復調を期待できるはずだ。
ホルへ・カントゥ 28歳 R/R 3B、1B 今季600万 今オフFA シーズン途中放出
97G 374AB ,262/,310/,409 10HR 54RBI 23BB 76SO 4,2RC/27 3,88P/PA -9DRS -21,9UZR/150 (3B)
過去2年間で35HR195打点も、今季は4月に,920OPSと打って以降沈黙。その後の月間OPSが最高,701とまさかの大不振に陥り、結局移籍したレンジャーズでも打てずに絶望的な成績になった。守備は相変わらず最低で、FA前年のカントゥにとっても辛い1年となった。
クリス・コグラン 25歳 L/R OF 調停権なし
91G 358AB ,268/,335/,383 5HR 28RBI 33BB 84SO 10SB 3CS 4,8RC/27 4,02P/PA 4DRS -3,2UZR/150
昨年の新人王がまさかの大不振。開幕から塁に出ること自体少なく、4月の長打は0。6月に,377/,463/,642と復調したと思いきや7月にまた不振に陥り、ヘルムスにパイをぶつけにいって足を負傷。そのまま手術を受けてシーズン絶望となった。LF2年目となった今季は守備面で大きく向上したが、来年は3B(アグラ放出なら2B)。
コディ・ロス 30歳 R/L OF 今季445万 今オフ3度目の調停
120G 452AB ,268/,322/,414 11HR 58RBI 30BB 100SO 9SB 1CS 4,6RC/27 3,90P/PA 8DRS 4.3UZR/150 (OF)
まさかの大不振。チームの人気者だったものの、見返りなしでの放出という辛い結果に終わってしまった。ただ相変わらず守備は良かった。ジャイアンツ移籍後は復調したものの、DFAとなる可能性が高そう。
マイク・スタントン 21歳 R/R OF 調停権なし
100G 359AB ,259/,326/,507 22HR 59RBI 123SO 34BB 5SB 2CS 5,6RC/27 4,03P/PA 17DRS 11UZR/150 / 53G 192AB ,313/,442/,729 21HR 52RBI 44BB 53SO 1SB (AA)
ハミーダとは違い実力を発揮。メジャーとマイナーを合わせて153試合に出場し、43HR。さらにDRSではイチロー(12)をも上回り、ブルースと並んでメジャー最高の+17と化け物ぶりをアピール。毎年40HR打てて守れて走れる選手になる可能性大で、とにかく来季の成長ぶりが楽しみ。ただホームで,599OPS、左に,644OPSと弱いのが課題。
キャメロン・メイビン 23歳 R/R OF 調停権なし
82G 291AB ,234/,302/,361 8HR 28RBI 24BB 92SO 9SB 2CS 3,8RC/27 4,01P/PA 0DRS -4.5UZR/150
元トッププロスペクトも、今季も実力を発揮できずにスタントンの昇格に伴いマイナー落ち。再昇格後は,723OPSとまずまずといったところ。守備では長身と俊足を生かし華麗なプレーを連発も、送球が無茶苦茶で2点犠牲フライを許すなど改善の余地あり。打撃も含め、まだまだ発展途上。スタントンが21歳になる前にあれだけの活躍をしたのでメイビンは一人取り残されている感があるが、まだ23歳。
ウェス・ヘルムス 34歳 R/R 3B、1B 今季95万 来季100万
127G 254AB ,220/,300/,346 4HR 39RBI 76SO 0SB 2CS 3,3RC/27 4,25P/PA -5DRS -12,2UZR/150 (3B)
チームリーダーのアンクルは今季開幕から好調を維持も、5,8,9月に全く打てずに打率が急降下。代打で44打数5安打(,114AVG)と打撃面では期待外れだったが、ISOpは上昇とパワー面で復調。対左は,942OPSと得意にしており、来年も開幕から活躍に期待。
ローガン・モリソン 23歳 L/L 1B、OF 調停権なし
62G 244AB ,283/,390/,447 2HR 18RBI 41BB 51SO 0SB 1CS 6,7RC/27 4,09P/PA -4DRS -17UZR/150 / 73G 259AB ,313/,424/,502 6HR 47RBI 48BB 38SO (AAA,A+)
ルーキーイヤーから大活躍。今季メジャー最多タイ(多分。過去記事のどこかに書いているはず 笑)の42試合連続出塁、一時はOPSが9割台に達するなど期待に応えた。守備では肩の故障の影響か投げるフォームがおかしいが、送球はまずまずで肩も良い。動きも徐々に上手くなっていた。足は速くないが必死さが伝わる走り方をする。ちなみに右より左が得意。
エミリオ・ボナファシオ 25歳 S/R 2B,3B,SS,OF 調停権なし
73G 180AB ,261/,320/,328 0HR 10RBI 10BB 42SO 12SB 0CS 4,3RC/27 4,08P/PA 3DRS 23,3UZR/150 (OF)
故障者続出のおかげで最後はレギュラーとしてシーズンを終えた。打撃成績は昨年と変わらないものの、盗塁失敗0、RC/27が1,0増加、打席内で粘り強くなるなど内容はよくなった。今季は守備位置が外野中心になったものの、俊足を生かし広い守備範囲を誇り、メイビンと違い送球も良かった。来季もユーティリティとして期待。両打ちだが右に弱い。
ブラッド・デイビス 28歳 R/R C 調停権なし
33G 109AB ,211/,270/,376 3HR 16RBI 9BB 37SO 3,5RC/27 3,78P/PA / 73G 244AB ,287/,354/,455 9HR 34RBI 24BB 53SO (AAA)
キャッチャーに離脱者が3人も出たおかげで無名のマイナー選手から正捕手に昇格。長打力を発揮したものの、三振の多さはものすごいものがある。強肩だが盗塁阻止率は27%だった。同じく三振の多いヘイズと来年は対左要員の座を争うことになりそう。
チャド・トレーシー 30歳 L/R 3B、1B 今季90万 今オフFA
41G 102AB ,245/,297/,333 1HR 10RBI 6BB 21SO 3,3RC/27 4,05P/PA -2DRS -7,6UZR/150 (3B) / 28G 44AB ,250/,327/,295 0HR 5RBI 5BB 15SO (CHC)
左の控えとしてそれなりに出番を得たものの、満足のいく結果は残せず。05年には145試合で,911OPSをマークしたのが嘘のように劣化してしまった。守備も悪く、再契約するとしてもマイナー契約が精一杯だろう。
ブレット・キャロル 28歳 R/R OF 多分調停権なし
32G 76AB ,197/,311/,329 2HR 7RBI 6BB 29SO 2SB 3,3RC/27 3,86P/PA 3DRS 21,1UZR/150 (OF)/ 75G 261AB ,226/,318/,383 8HR 30RBI 25BB 59SO 6SB (AAA,A+)
チーム1の強肩を誇る最強の守備要員。今季は4月に33打数8安打2HRとよく打ったものの、5月以降大不振に陥りマイナー降格。マイナーでも不振のままで再昇格することなくシーズンを終え、40人枠からも外されてしまった。気合いは十分なのでまたメジャーに戻ってくるはずだ。
ジョン・ベイカー 29歳 L/R C 調停権なし
23G 78AB ,218/,307/,282 0HR 6RBI 9BB 18SO 2,4RC/27 3,85P/PA
開幕から絶不調で、DLに入ってからも故障した肩の調子が一向によくならず結局トミー・ジョン手術を受けた。しかし来年は開幕から出場することができるとのことで、完全復調に期待。ちなみに実況席に2度ほど座り、その時にアグラがHRを打ったためリッチ・ウォルツ、トミー・ハットンとともに「His name is Dan Uggla!」と叫んだ。
ブレット・ヘイズ 26歳 R/R C 調停権なし
26G 77AB ,208/,265/,390 2HR 6RBI 6BB 26SO 3,4RC/27 3,63P/PA / 23G 82AB ,220/,278/,378 3HR 12RBI 6BB 16SO (AAA,A+)
捕手二人が離脱したため正捕手になったものの、DLに入って復帰したと思いきやモーガンに肩をつぶされてシーズン終了。しかしtwitterで順調な回復ぶりを報告しているので来季には十分間に合うが、課題は打撃。デイビス同様守備がよく、意外性のある長打力があるが来年メジャーにいるかは不明。ナイスガイなので頑張ってほしい。
ドニー・マーフィー 27歳 R/R 2B,3B,SS 調停権なし
29G 44AB ,318/,348/,705 3HR 16RBI 2BB 19SO 9,5RC/27 4,02P/PA / 57G 206AB ,277/,335/,519 12HR 35RBI 16BB 41SO (AAA)
7月にようやく昇格すると、いきなりサヨナラHRとサヨナラヒットを放つ大活躍。その後も長打力を発揮し、カントゥ放出で3Bのレギュラーになり、10月最初の試合で3打数2安打3打点の活躍。しかしこの試合でダイビングキャッチを試みた際に手首を変な方向へ曲げてしまい即手術、シーズン終了となった。今季は14安打の内9本が長打で、守備も向上。とりあえず来季の開幕ユーティリティの座は決定したはずだ。
オジー(オズバルド)・マルティネス 22歳 R/R SS 調停権なし
14G 46AB ,326/,383/,465 0HR 2RBI 4BB 6SO 1SB 3,48P/PA / 130G 587AB ,302/,372/,401 5HR 54RBI 49BB 64SO 13SB 9CS (AA)
まさかのメジャー昇格を果たし、何かと活躍。守備でも好プレーを何度か見せた。ただ今の時点ではボナファシオに多少の打撃能力を加えて足を遅くしただけ。ハンリーが放出でもされればレギュラーになれるだろうけどハンリー放出があり得ないのでトレード要員になる可能性もある
スコット・カズンズ 25歳 L/L OF 調停権なし
27G 37AB ,297/,316/,459 0HR 2RBI 1BB 13SO 3,76P/PA / 118G 410AB ,285/,336/,461 14HR 49RBI 32BB 78SO 12SB 4CS (AAA)
元プロスペクトも、今季は開幕から絶不調。しかし夏場以降調子を上げ、ピーターセンに代わって初昇格を果たした。初安打がサヨナラヒットなど、何かと活躍したものの三振が多すぎる。来年はピーターセンと控えの座を争うことになるはず。
ブライアン・ピーターセン 24歳 L/L OF 調停権なし
23G 24AB ,083/,120/,083 2RBI 1BB 6SO / 91G 322AB ,255/,332/,354 5HR 27RBI 34BB 65SO 5SB (AAA)
08年に23HR&23SBをマークして期待されたものの、その後長打力が急激に衰えた。今季メジャー初昇格を果たし、貴重な場面でヒットを2本打ったものの結局それ以外打てずにマイナー降格。マイナーでも平凡な成績に終わってしまった。とにかく08年,477をマークした長打力はどこへ行ったのか。
マイク・ラム、ブライアン・バーデン、ヘクター・ルナ、マイク・リベラ、クリス・ハッチャーは除外。
ハンリー、コグラン、ロス、カントゥと期待外れの選手が多すぎ、さらにシーズン終盤には怪我人も続出。それでもギャビー、スタントン、モリソンという3人のプロスペクトが期待を上回る活躍をし、さらにマルティネスやカズンズら脇役もそれなりの活躍を見せた。さらにドニー・マーフィーという最強のユーティリティが誕生。主力が期待通り働き、控えも層が厚いので来年は今季以上の成績を期待できるだろう。
唯一の弱点である左打ちの控え不在はカズンズで何とかなるか?