とんでもない数のトレードがあったので2つに分けます。



 ヤンキース     インディアンス

PTBNL or 金  ⇔  カーンズ


 ヤンキース    インディアンス

PTBNL or 金  ⇔  ウッド、217万


オースティン・カーンズ 30歳 R/R OF 今季75万 今オフFA

84G 301AB ,272/,354/,419 8HR 42RBI 34BB 78SO 4SB 3,98P/PA

過去2年の大不振から復活。右打ちだが左に強いというわけでもなく、右にも弱くないので使いやすい選手。守備も平均レベルで、怪我さえなければまずまず優秀なレギュラー。


ケリー・ウッド 33歳 R/R RP 今季1050万(CLEが残り367万のうち217万負担) 来季1100万オプション 

23G 1-4-8 20IP 21H 3HR 18SO 11BB 6,30ERA 1,60WHIP 5,00DIPS

昔は最高のスターターだったが、そのころの酷使が原因で体はボロボロ。08年はクローザーとして復活したが、今季はキャリアワーストの成績。左は抑えているものの右に,955OPSとフルボッコされており、スライダーがもう通用しなくなってきているのかも。


~ヤンキース~

このトレードに伴いパクがようやくDFA。ただ、今季のウッドもパクも変わらないんじゃないかという気もするが、プレーオフ争いを繰り広げるチームへの移籍でやる気が出て復調することに期待。カーンズはグランダーソンとの併用や代打で起用されるはず。


~インディアンス~

とりあえずウッドの放出先まで決まったのはうれしいだろう。



オリオールズ      マーリンズ

 オーマン   ⇔  バンデンハーク


ウィル・オーマン 33歳 L/L RP 今季135万 今オフFA

51G 30IP 30H 3HR 29SO 18BB 3,30ERA 1,60WHIP 4,37DIPS ,329BABIP

フォーシームとスライダーがほとんどで、左には強いが右には弱い。ワンポイントとして十分実力はあるが、すでに51試合に登板していることが気がかり。


リック・バンデンハーク 25歳 R/R SP 調停権なし

2G 1,1IP 3H 1SO 1BB 6,75ERA (MLB) / 19GS 98IP 100H 11HR 87SO 40BB 4,68ERA 4,11DIPS (AAA)

11GS 3-2 58,2IP 57H 11HR 49SO 21BB 4,30ERA 5,04DIPS (2009 MLB)

オランダ本国出身の選手で、07年にメジャーデビュー。昨年は後半戦からローテに入り、フィリーズ打線を抑えるなどまずまずのピッチングを見せたが今季は2登板のみ。制球がイマイチなのが課題だが、フォーシーム、スライダー、チェンジアップとそれぞれ優秀なレベル。ローテに入れる実力は十分あるだろう。


~オリオールズ~

FAで獲得した選手がバンデンハークに代わったのだからすばらしい。成長次第ではオリオールズならエースも?


~マーリンズ~

「オーマンを加えてどう戦うか見たかった」とのこと。08年はアーサー・ローズを獲得し大活躍させたので今回も期待できそう。ただ、これまでに放出したヘルナンデスやトンプソンとは違い、バンデンハークは実績のある投手。ローテがJJ、ノラスコ、アニバル、ボルスタッド、ウェスト、サナビアと溢れているのも放出となった要因の一つだが、バンデンハークを出すのはもったいなかったなという感じ。

個人的に好きな選手だったので非常に残念。02年の入団以来マーリンズ一筋だっただけに本人も残念な気持ちだろう(仲の良かったタンカースリーも)。


    Rソックス              レンジャーズ

メンデス、マクグィネス   ⇔  サルタラマッキア、PTBNL or 金


ロマン・メンデス 20歳 R/R SP 07年ドラフト外

6GS 15IP 29H 5HR 18SO 10BB 11,40ERA (A) / 8GS 33IP 31H 5SO 35SO 19BB 4,36ERA (A-)

高いポテンシャルを持った若手投手。最速99マイルのフォーシームと82マイル前後のスライダーが武器だが、チェンジアップ、ツーシーム、カッターのうちどれかの成長がないとスターターとしては厳しいだろうという評価。


クリス・マクグィネス 22歳 L/L 1B 09年ドラフト13順目

78G ,282/,298/,416/,504 12HR 46RBI 53BB 59SO 2SB (A)

選球眼が非常に優れている選手。守備や走塁は平均レベルだが、このまま順調に育てばそれなりに使える1Bとなるはず。


ジャロッド・サルタラマッキア 25歳 S/R C

2G 5AB ,200/,200/,200 1RBI 1SO (MLB) / 63G 238AB ,244/,326/,445 11HR 33RBI 25BB 60SO (AAA)

元トッププロスペクトで07年には11HR放ったものの、その後は怪我もあり伸び悩んでいる。守備面では通算盗塁阻止率21%などあまり期待できないため打たなければメジャーでは生き残れないが・・・。


~インディアンス~

次から次へと投手を放出しているTEXにとって、最悪でもまずまずのリリーフになるだろうと言われているメンデスを獲れたのは大きい。Cのプロスペクトはサルタラのほかにラミレスやティーガーデンもいるので放出は痛くないが、全員伸び悩んでいるという・・・。



Rソックス     ジャイアンツ

ラミレス   ⇔  ターペン


ラモン・ラミレス 29歳 R/R RP 今季155,5万 12年オフFA

44G 0-3-2 42,1IP 39H 6HR 31SO 16BB 4,46ERA 1,30WHIP ,268BABIP 4,71DIPS

過去2年間は141登板でいずれも防御率2点台と活躍。ただ、制球がそれほど良くないこととこれといった決め球もないのでセットアッパーとして使うには無理がある。


ダニエル・ターペン 24歳 R/R 07年ドラフト8順目

37G 50,2IP 55H 4HR 42SO 19BB 4,09ERA 1,49WHIP 3,69DIPS (AA)

94マイルほどのシンカーを主体にゴロの山を築く。三振もまずまず獲れる投手で、FLAのベイデンホップみたいな感じの投手。今オフルール5ドラフトの対象となるため、40人枠に入れる必要がある。



~Rソックス~

サルタラマッキアの成長次第でマルティネスと契約延長するかが決まりそう。ただ、現状では来季以降の控え捕手が濃厚か。そしてラミレスでターペンを獲れたのだから上出来。ラミレスの昨年は出来すぎだったので、実力的には今の成績が妥当。


~ジャイアンツ~

急いでブルペンを補強する必要がなかったかなという感じ。ラミレスより4年も長く保有できるターペンを使っておけばいいのでは?とも思う。



    ロイヤルズ                  ブレーブス

ファーンズワース、アンキール  ⇔  チャベス、ブランコ、コリンズ


カイル・ファーンズワース 34歳 R/R RP 今季450万 来季525万オプション(バイアウト50万)

37G 3-0 44,2IP 40H 2HR 36SO 12BB 2,42ERA 1,16WHIP ,292BABIP 2,98DIPS

平均95マイルのフォーシームで押してくる投手。08年不振だったにも関わらずロイヤルズが大金を与え、昨年は予想通りの成績も今季は05年以来となる好成績。特に被本塁打が減少していて、0,4HR/9はキャリアハイ。

ちなみにトレードされたことにより来季のオプションはファーンズが破棄でき、バイアウトの50万をもらうことができる。


リック・アンキール 31歳 L/L OF 今季275万 来季600万相互オプション(バイアウト50万)

27G 92AB ,261/,317/,467 4HR 15RRBI 7BB 29SO 3,63P/PA

長打力はあるがとにかく怪我が多い。00年に11勝を挙げた元投手なだけに、肩も化け物のように強い。三振は多いが、怪我さえなければ,800OPSはクリアできる力は十分ある選手。


ジェシー・チャベス 27歳 R/R RP 

28G 3-2 36,2IP 40H 6HR 29SO 12BB 5,89ERA 1,42WHIP ,306BABIP 4,73DIPS

昨年まずまずの成績を残し、岩村とのトレードでレイズへ、ソリアーノとのトレードでブレーブスへ移籍。昨年は防御率こそ4,01だったがDIPSは4,91で、今季は不振というより本来の実力を取り戻した(?)という感じ。


グレゴル・ブランコ 27歳 L/L OF 

36G 58AB ,310/,394/,362 3RBI 8BB 15SO (MLB) / 44G 154AB ,286/,382/,357 1HR 11RBI 23BB 28SO 9SB (AAA)

守備と走塁が優秀で、08年には144試合に出場し ,251/,366/,309 という成績を残した。しかしあまりにもパワーがなく、長打力は全く期待できない。選球眼があるのが救いだが、レギュラーとしては力不足。


ティム・コリンズはブルージェイズとのトレードでゴンザレスらと一緒に獲得した選手。こちらの記事 からどうぞ。

ブレーブスではAAで6登板。