今回はA's。
まずは野手から。
平均得点・・・4,15(リーグ11位、平均4,54)、HR・・・54(リーグ14位タイ、平均85)、盗塁・・・65(リーグ5位、平均57)、盗塁失敗・・・14(リーグ5位、平均21)、四球・・・262(リーグ12位、平均294)、三振・・・596(リーグ8位、平均583)、打率・・・,262(リーグ7位、平均,262)、出塁率・・・,324(リーグ10位、平均,331)、長打率・・・,383(リーグ12位、平均,410)、P/PA・・・3,81(リーグ9位、平均3,84)
平均年齢・・・27,5(リーグ1位、平均29,3)
ダリック・バートン 89G 320AB ,272/,378/,394 5HR 32RBI 54BB 59SO 0SB
課題だったホームでの打撃が向上し、好成績を収めている。長打率こそ低いもののリーグトップの四球数を選んでおり、2番打者としての役割は果たしている。また、怪我人が続出する中、骨折したこともあるが全試合出場を続けている。
ケビン・クーズマノフ 86G 338AB ,266/,304/,385 8HR 40RBI 15BB 54SO 1SB
打者地獄から抜け出し、せっかくホームで打てているもののアウェイで,644OPSと打てていない。しかし中軸を打つ選手としてはさすがに長打率が低すぎる。また、調子の波が激しすぎるのも課題。守備は上々で、肩も強い。
クリフ・ペニントン 84G 288AB ,264/,333/,392 3HR 27RBI 31BB 56SO 13SB
選球眼、守備、走塁に優れた選手。調子の波が激しいのが痛いが、9番を打つ選手としては十分な成績を残している。OPSはスウィーニーより上で、パワーも少しある。守備に関しては難しい打球を簡単に処理するものの、平凡なプレーでエラーをすることが多い。両打ちだが左投手に弱い。
ライアン・スウィーニー 82G 303AB ,294/,342/,383 1HR 36RBI 24BB 41SO 1SB
タイプ的にはペニントンと似たような選手だが、スウィーニーの守備はメジャーでもトップクラス。元投手で、94マイルほど出していたため肩の強さはチーム一。打撃は昨年まで苦しんでいたホームで,798OPSと打っているがアウェイで打てず、ペニントン以下のOPSと悲惨な状況。左に弱いのも課題。もう少しパワーさえ伸びれば…という感じ。
ラジェイ・デイビス 75G 269AB ,268/,308/,372 3HR 26RBI 12BB 45SO 27SB
昨年大ブレイクを果たし、今季は開幕直後はよく打っていたがその後大不振に陥り控えに降格。もうすぐ30歳になるが足の速さはメジャートップクラス。隙あらば次の塁を狙い、昨年は牽制失敗で一塁からホームインすることもあった。右に弱いが左に滅法強く、左専門の控え選手として使えば良い働きをするはず。
アダム・ロサレス 68G 217AB ,276/,329/,415 6HR 27RBI 17BB 53SO 2SB
ビーンがタベラスを引き取ってまで獲得した選手。次から次へと選手が離脱していったため、68試合に出場して期待通りの成績を残している。守備では内野と外野を守り、数年前にいたスクータロ以上の働きをしている。2日間で内野すべてとLFを守ったことも。
ちなみにHRだろうが四球だろうが全力疾走。
カート・スズキ 63G 246AB ,252/,306/,411 10HR 37RBI 12BB 24SO 1SB
ルーキーイヤー以降四球を選ばなくなったが、その分パワーが増した。これまで全く絵画をしなかったが今季は初のDL入り。左とアウェイでの成績がひどく、それが,717OPSという結果になっている。また、今月は37打数7安打と大不振。
ゲイブ・グロス 60G 155AB ,265/,299/,342 1HR 18RBI 8BB 30SO 2SB
1年75万で契約。守備は非常にうまく、送球もかなり上手い。しかし今季は打撃不振で四球もわずか8と期待通りとは言い難い成績。左を全く打てず、本来なら控えが一番いい。
マーク・エリス 52G 180AB ,278/,347/,356 2HR 22RBI 18BB 24SO 3SB
02年のメジャーデビュー以来A’s一筋のグッドガイ。打撃には毎年好調→不調の波があり、またここ数年は怪我ばかりだがそれなりに活躍する選手。守備は安定していて、地味ながらかなり上手い。来年は600万のオプションのが残っており、マイナーには2Bのプロスペクトが3人もいるが果たしてどうするか。
ジャック・カスト 44G 136AB ,294/,398/,434 4HR 18RBI 24BB 44SO 1SB
3年連続三振王に輝いたが、昨年オフにN-FA、そして開幕前にDFAされるなど悲惨な目にあった。しかし5月に昇格を果たすと長打力を少し犠牲にし、打率を残すバッティングを続けて好成績。左を打てないのでデイビスとの併用が一番。
エリック・チャベス 33G 111AB ,234/,276/,333 1HR 10RBI 8BB 31SO 0SB
過去2年間でわずか30試合しか出場できなかったが今季は33試合に出場。ようやく実践に慣れ、HRも放ちこれからという時に今度は首を痛めてDLへ。引退の可能性もあったが現在リハビリを続けている。本来ならこの6年契約は格安でまだまだ活躍できた選手だっただけに本当に残念…。
ランドン・パウエル 22G 64AB ,250/,338/,344 1HR 6RBI 9BB 20SO 1SB
選球眼とパワーに優れた控え捕手で、04年全体24番目指名だったが相次ぐ怪我で昨年初昇格。今季はオプションが切れていたフォックスがメジャーにいたため、メジャーとマイナーを行ったり来たりでかなり大変だったらしいが、フォックスが放出されてからはメジャーに定着。
ココ・クリスプ 18G 65AB ,277/,333/,554 3HR 17RBI 7BB 17SO 5SB
開幕前に指を骨折し、復帰したと思えば足だか首だかを痛めて即DL入り。しかし6月22日に復帰すると、その後はすばらしい活躍を続けている。打撃・守備・走塁はそれぞれ優秀で、開幕からいれば…という感じ。また、常に全力プレーを怠らず、打った後も打球を見ずに全力で走る。
コナー・ジャクソン 14G 45AB ,267/,365/,311 0HR 4RBI 6BB 6SO 1SB
シーズン途中にデメルとのトレードでDバックスから獲得。加入後は復調し、よく打っていたものの足を痛めてDL入り。復帰後打つことができなければオフにN-FAとなることが濃厚。本来ならそれなりに打つことのできる選手だけど…。
トラビス・バック 11G 32AB ,219/,324/,375 1HR 2RBI 4BB 10SO 1SB
クリスプの怪我で開幕スタメンを獲得し、まずまずの成績を残したがDLへ。別の箇所も痛め、結局60日DLへ変更されるなどメジャーデビューから4年連続での怪我。07年には ,288/,377/,474 とすばらしい成績を残し、08年には38試合で7HRを放ったのだが…。
チャベス同様怪我さえなければ、という選手。
ジョシュ・ドナルドソン 10G 26AB ,154/,185/,308 1HR 3RBI 1BB 11SO / 65G 271AB ,249/,351/,471 12HR 54RBI 38BB 54SO (AAA)
選球眼に優れた捕手で、彼の成長次第ではスズキが放出される。今季メジャー初昇格し、初安打をHRで飾ったが結果を残せずマイナー落ち。もしスズキが放出されれば来年はレギュラーだが、放出がなければ控え捕手か。
スティーブン・トレソン 3G 4AB ,250/,250/,250 / 57G 237AB ,337/,425/,528 7HR 33RBI 28BB 33SO 5SB (AAA)
ツインズからウェーバーで獲得したユーティリティ。今季メジャー初昇格も一瞬でマイナー落ち。マイナーでは自己最高の成績を収めていて、ビーンの目はまだまだ腐ってないということか。
エリック・パターソン 45G 111AB ,204/,255/,408 4HR 6RBI 7BB 31SO 6SB
パワー、足、選球眼に優れた選手だが、今季は三振が多すぎた。レギュラーで1年間見てみたい選手だが守備が悪いのが残念。オプションが切れていたためDFAされ、Rソックスへ放出された。フル出場すれば ,270/,350/,450 くらいはできるはず。
ジェイク・フォックス 39G ,214/,264/,327 2HR 12RBI 5BB 26SO
長打力を期待されたが発揮できず、DFAされた後トレードで放出となった。C、3B、LFを守る器用さを発揮していたが、あまりにも打てなさすぎた。オリオールズ移籍後は29打数で3HRと復調。
他にマット・カーソンとマット・ワトソンが計8試合に出場したが、とても戦力にはならないので省略。
~総括~
本来、バックはマイナースタートのはずだったがクリスプの怪我で開幕メジャー。しかしバックが怪我。さらにエリス、スズキ、チャベスと立て続けに怪我をし、戦力が全く揃わなかった。新加入のクリスプは復帰後2試合に出場しただけで怪我をするし、コナー・ジャクソンも怪我。主力が6人も怪我をして耐えられるわけもなく、一時は首位に立っていたものの3位に・・・。
バートンはようやく打ち始めた。今月は20打数連続無安打があったものの、それまでは安定した活躍をしていた。ペニントンもまずまず。本来ならもう少し四球が増え、三振が減るはずだ。
やはりHRを打てる選手がいないのは痛い・・・。
それでもマイナーにはカーターやテイラーが控えているので来年以降は攻撃力も大きく伸び、早ければ来年から黄金時代復活がくるはずだ。