結構日が経ってしまいました・・・。
まぁそんなことは気にせずに(笑)
SP・・・ジョンソン、ノラスコ、A・サンチェス、ミラー、ボルスタッド、ウェスト、バンデンホーク
RP・・・マイヤー、ピント、B・サンチェス、ベイデンホップ、タンカースリー、ジョーンズ、ウッド、レルー
CL・・・ヌネス
スターターはジョンソン、ノラスコのダブルエース体制。ただ、3番手以降が微妙だ。サンチェス、ミラー、ボルスタッドは昨年伸び悩み、ウェスト、バンデンホークは昨年飛躍した。この5人中、ボルスタッド以外は三振は取れるものの制球が悪い投手で、制球力の向上がローテ入りの鍵だろう。
リリーフはかなり弱い。信頼できるのはベイデンホップのみで、クローザーのヌネスは08年の成績を取り戻すことができればいいが、もし昨年のような投球だと不安だ。
今年もリリーフ陣が足手まといになりそう。
ジョンソン・・・08年にトミージョン手術から復活し、昨年は初の200イニングを投げ、一気にエースとなった。95マイル前後のフォーシームとカーブが武器。オフに4年契約。
ノラスコ・・・昨年は開幕からの9登板、33,2イニングで66本ものヒットを浴び、マイナー落ち。それでも昇格後は変化球主体の投球に切り替えて復調。シーズン最終登板では9者連続三振を奪うなど、球団記録を更新する16奪三振。5,06ERAに対し、3,42DIPSとある意味防御率詐欺。
サンチェス・・・昨年こそ復活かと期待させたものの、怪我に苦しんだ。三振を取ることができるが、制球が悪いため四球が多い。調停権を得ているため、今季限りでの退団が濃厚。
ミラー・・・カブレラ、ウィリスとのトレードで加入も、2年続けて故障。制球難も治らず、昨年は奪三振率が低下するなど悲惨。ただ、制球が良かった時のピッチングは圧巻で、期待は大きい。
ボルスタッド・・・05年全体16番目指名で入団。08年に昇格し、84,1イニングで3被弾と好投も、昨年は159イニングで29被弾。今年の9月に24歳とまだまだ若く、制球もまだ良い方なので復調に期待。
ウェスト・・・05年全体44番目指名で、ボルスタッドとは同期。昨年初昇格も、制球難でマイナー落ち。再昇格した8月以降は、48,1イニングで41三振、16四球、4被弾と好投した。打たれても抑えても無表情。バーで酔っ払ってケンカをするなどの問題も起こした。
バンデンホーク・・・オランダ本国出身の投手。08年は開幕2戦目で先発も、わずか4登板に終わった。昨年は途中昇格し、それなりのピッチング。被弾が多いのが難点。
マイヤー・・・元トッププロスペクトがリリーフ転向で開花。71試合に登板し、リリーフ不足のチームを救ったが、ここぞという場面での被弾が多い。
ピント・・・とてつもなく四球が多く、防御率詐欺をしている。ワンポイント要員として登板→四球を出して降板→カレーロが救援という場面が多く、頼りにならない投手。しかも左打者に弱く、難点ばかり。ファンフェストにも現れず、いつ放出されてもおかしくない。
サンチェス・・・昨年47登板、防御率2,56と謎のブレイクも、「防御率詐欺」と「1年だけのマグレ」容疑がかかっている。以前にもガードナー、ネルソンと1年だけ活躍した投手がいたが、サンチェスも同じ道を辿りそう。
ベイデンホップ・・・カブレラ、ウィリスのトレードの見返りで、一番活躍している選手。05年ドラフト19順目指名だが、昨年はロングリリーフとして大活躍した。シンカーボーラーで、制球もいい。今季はセットアッパーの可能性も?
タンカースリー・・・04年のドラフト1順目指名だが、昨年は全休。通算106イニングで108奪三振も、63四球。一時期はクローザーとしても期待されていただけに、今季が飛躍の年となるか。
ジョーンズ・・・ハーミダとのトレードで加入。昨年初昇格も、滅多打ち。マイナーでは安定した成績を収めているため、ピントの後任として期待。制球もまずまず。
ウッド・・・02年ドラフト44順目とものすごい下位指名ながら、昨年初昇格を果たし、初勝利&初安打も記録した苦労人。今季はメジャー定着を目指す。
レルー・・・昨年初昇格を果たしたカナディアン。昨年はメジャー、マイナー合わせて被弾0。フランス系らしく、そのまま読むとレロウクス(Leroux)になるが、発音はレルー。
ヌネス・・・ジェイコブスとのトレードで加入し、昨年は75登板、26セーブと自己ベストの成績も、13本ものHRを打たれてセーブ失敗は7度。気合いと球速は十分だが、制球と球威が不足。放出の可能性が高かったものの選手会の「年棒総額上げろ」要請のおかげで残留。
他の選手紹介
ホセ・セダ・・・グレッグとのトレードで昨年加入も、怪我で全休。将来のクローザーとして期待されていて、100マイル近いフォーシームを武器に高い奪三振率を誇るが、制球が悪いのに加え、怪我も多い。オープン戦でようやく投げることができ、今季中に昇格する可能性が高い。
ヘイデン・ペン・・・アンディーノとのトレードで加入して開幕メジャー入りも、制球が悪くて使い物にならなかった。オプションが切れたため、マイナーに落とそうとすれば獲られる可能性があるが、特に必要な投手でもない。
ブレット・シンクベイル・・・06年全体19番目指名で入団し、07年までの2年間はまずまずの成績を収めたものの過去2年で226,1イニング、287安打、95四球と大不振に陥り、評価は一気に落ちた。スターターがだめならリリーフで・・・とリリーフ転向したものの、何を投げてもどの役割で投げても関係なく打たれている。オープン戦での初登板では、0,1イニング3失点。
ライアン・タッカー・・・05年全体34番目指名。08年はAAで最高の成績を残し、メジャー昇格もKOの連続。昨年は怪我のためマイナーで6試合に登板しただけに終わり、復活を目指す。マイナーではほとんどスターターだったが、メジャーでは将来のクローザーとして期待。
クレイ・ヘンズリー・・・06年パドレスで11勝を挙げたが、その後はほとんどマイナー生活。昨シーズン途中に加入し、AAAでまずまずのピッチング。今季はオープン戦で3イニングを完ぺきなピッチングで抑え、メジャー昇格を目指す。ゴンザレス監督も期待を寄せる。
マイク・マクドーガル・・・メジャー通算314登板、70セーブの実績。通常、球速が速くて四球も出す投手は三振を多く奪えるもだが、マクドーガルは奪えない。オープン戦での移籍後初登板では1回2失点。
セス・マクラング・・・メジャーではスウィングマンとして6シーズン投げたが、結果はイマイチ。制球が悪く、オープン戦での移籍後初登板では1,2イニング2安打3四球6失点と散々なデビュー戦となった。
ケーシー・オレンバーガー・・・昨年リリーフに転向し、AAで65,2イニングで69奪三振、1被弾、防御率1,10と謎のブレイクを果たした32歳。オープン戦でも好投しており、毎年無名のリリーフが昇格して活躍するFLAで初昇格の可能性大。
デリック・ターンボー・・・05年に39セーブを挙げたが、その後は制球難に悩まされ、ここ2年は怪我。本人曰く「肩が痛くてフォームが崩れ、ストライクが投げれなくなった」。今はその痛みも消えたらしく、復活を目指す。
ホセ・ベラス・・・メジャー通算128登板も、制球が悪い。被弾も多く、覚醒でもしない限り昇格はきつそう。
ジェイ・ボス・・・07年ドラフト8順目指名。リリーフ転向が功を成し、昨年は初のAA昇格。
スラッガーではFLAのリリーフ陣の評価が☆6だったものの、実際は☆3~4くらいでかなり弱い。
ただ、3枠余っているスターターに候補が5人いるため、そのうち2人をリリーフに回すことができる。あとはヌネスが復調、ターンボーが完全復活でもすれば結構強いリリーフとなるが、全てがうまくいくかどうか・・・。
~総括~
昨年は87勝を挙げたものの、運がよかった(得失点差が+6しかなかったにも関わらず、+94のブレーブスより1勝多かった)。
ただ、今季はブレーブスのリリーフ陣がかなり弱体化したため、FLAでも十分太刀打ちできるだろう。未だに地区優勝が無いが、今季も地区優勝は不可能。3度目のワイルドカードで3度目のプレーオフ進出を狙う。
野手は優秀なメンバーだが、やはりリリーフがいない。FAでゴンザレスやオリバーを獲れば大きな戦力アップとなっただろうが、そのための「資金」を出さない。
スラッガーにも書かれていた通り、終盤に失速する可能性が高いだろう(勝ち越すだけでもすごいけど・・・)。
恒例の夏に行われる「地味な補強」で果たしてどんな選手を連れてくるか。
08年はM・ラミレスを狙ったものの、スタントン放出拒否でA・ローズ獲得。昨年はハラデイを狙ったものの、これまたスタントン放出拒否でN・ジョンソンになったが、今季はどうなるか。
もちろん、チームが低迷すればカントゥ、ロス、ポウリーノ、アグラ、ノラスコ、ヌネス、ピントなどの年棒が高い選手は容赦なく放出されるだろう。
ただ、新球場がオープンする12年に、年棒総額が5000万以上になっているのなら間違いなく強いチームとなっているだろう。さすがにローリエ(オーナー)もその頃にはお金を出してくれるはずだ。
過小評価されながらも、低予算で勝ち越せるチームを作ったバインフェスト球団社長(GMはヒルだが、トレードなどの人事に関してはバインフェストが行う)が補強資金を手に入れるとどうなるのか、今から楽しみだ。