☆マリナーズがヘルナンデスと契約延長


フェリックス・ヘルナンデス 23歳 R/R SP 昨年380万 5年7800万(契約金350万、10年650万、11年1000万、12年1850万、13年1950万、14年2000万。一部の球団に対するトレード拒否権?) 

G

GS

W

L

SV

IP

H

HR

BB

SO

ERA

WHIP

DIPS

BABIP

34

34

19

5

0

238,2

200

15

71

217

2,49

1,14

3,09

,280

昨年、大きく飛躍した投手の一人。06年からの3年間は少し伸び悩んでいたものの、ようやく才能を開花させたという感じ。ただ、昨年の防御率は出来すぎで、BABIP、DIPSから判断すると今季は少し成績を落としそう。ただ、それでもエースと呼ぶのにふさわしい成績を残すことができるだろう。

マリナーズ・・・FA3年を5800万で買い取った形となった(ハラデイの3年6000万とほぼ同等の契約)。12年にはたったの4人で年棒総額が5600万に達するが、残りの5000万でいかに良いチームをつくれるか。マイナーにはあまり良い人材はいないし、プロスペクトを獲得するための選手もいない(ヘルナンデスらの放出はないだろうから)。今季も、日本のメディアはすでに「勝ったも同然」的な報道をしているが、メンバーを見る限りアスレチックスにも勝てないのでは?と思ったりもする。


☆レンジャーズがルイスを獲得


コルビー・ルイス 30歳 R/R SP 2年500万(10年175万、11年300万、12年325万オプション・25万バイアウト)

G

GS

W

L

SV

IP

H

HR

BB

SO

ERA

WHIP

DIPS

BABIP

29

29

11

9

0

176,1

156

13

19

186

2,96

0.99

2,37

日本

元レンジャーズのトッププロスペクトで、AAAではまずまずの成績を残していたものの、メジャーでは全く通用せず日本に。日本では2年続けてすばらしい成績を残し、メジャー復帰となったが、打者天国の球場で通用するかどうか。


レンジャーズ・・・メジャー登録日数は3年強で、もしまずまずの成績を残せるのなら、本来調停で上がる年棒を考えると安い契約となったが、もしダメなら無駄になる。数年前、広島からロイヤルズへ2年契約で移籍したベイルは全くダメだったが、果たしてルイスはどうなるか。



☆ロッキーズがストリート、ベタンコートと契約延長


ヒューストン・ストリート 26歳 R/R RP 昨年450万 3年2250万(詳細不明)

G

GS

W

L

SV

IP

H

HR

BB

SO

ERA

WHIP

DIPS

BABIP

64

0

4

1

35

61,2

43

7

13

70

3,06

,245

3,04

0,91

ドラフト指名された翌年に23セーブを挙げ、新人王を獲得したものの、08年にはクローザーを剥奪された。昨年復活したものの、好成績を残した年はいずれもBABIPの値が,256以下で、非常に頼れるクローザーとは言えない。


ラファエル・ベタンコート 34歳 R/R RP 昨年335万 2年750万(337,5万ずつ)

G

GS

W

L

SV

IP

H

HR

BB

SO

ERA

WHIP

DIPS

BABIP

61

0

4

3

2

56

42

4

20

61

2,73

1,11

3,02

,271

540万のオプションを破棄され、FAとなって調停受諾。07年すばらしい成績を残したが、その翌年は不調、そして昨年復活した。特にロッキーズ移籍後は07年並みの成績を収めたものの、実力的には絶対的なリリーフではなく、セットアッパーとして頑張ってくれれば、というような投手。


ロッキーズ・・・リリーフは不調続きのコーパス、昨年は怪我で登板無しのバックホルツがいるのでベタンコートとの契約は必要なかったかも。ストリートに関しては、また不振に陥る可能性も否定できないが比較的安い契約となったかと。



☆エンゼルスがピネイロを獲得


ジョエル・ピネイロ 31歳 R/R SP 昨年750万 2年1600万 予想4年4400万

G

GS

W

L

SV

IP

H

HR

BB

SO

ERA

WHIP

DIPS

BABIP

32

32

15

12

0

214

218

11

27

105

3,49

1,15

3,27

,295

04年から打たれまくっていたが、昨年はシンカーを効果的に使い、打たせて取るピッチングで久々の好成績。数年前なら08年オフにローシュが結んだ4年4100万前後を得られるはずだったが、まさかの格安契約に。


エンゼルス・・・かなり安い金額で2~3番手を任せられるスターターを獲得できたが、同じ成績を残すことができるか疑問。DIPSも非常によかったが、被本塁打などは増加しそうな予感。ちなみに、日本のメディアが報じている「黄金ローテ!」や「NO.1のローテ!」を信じないほうがいいだろう。彼ら(ローテの投手)のDIPSはとっても悪い。



☆ブリュワーズがデイビスを獲得


ダグ・デイビス 34歳 R/L SP 昨年875万 1年525万(10年425万、11年650万相互オプション・バイアウト100万) 予想2年1400万

G

GS

W

L

SV

IP

H

HR

BB

SO

ERA

WHIP

DIPS

BABIP

34

34

9

14

0

203,1

203

25

103

146

4,12

1,51

4,88

,299

健康なら200イニング前後投げることができるが、その一方で100個近い四球を出す、不安定な投手。大量の四球を出す割に奪三振も多くなく、せいぜい4~5番手の投手だろう。ただ、健康なので一応は計算できる投手。


ブリュワーズ・・・これで今季のローテは、ガヤード、ウルフ、デイビス、スーパン、ブッシュまたはパーラとなるが、良くもなく悪くもないといった感じ。デイビスは怪我をしないので、この額で計算できる投手をローテに加えられたことは大きい。



☆フィリーズがブラントン、ビクトリーノと契約延長


ジョー・ブラントン 29歳 R/R SP 昨年547,5万 3年2400万(10年700万、11年850万、12年850万。11,12年の年棒は、その前年に200イニングをクリアすれば25万プラスされる) 

G

GS

W

L

SV

IP

H

HR

BB

SO

ERA

WHIP

DIPS

BABIP

31

31

12

8

0

195,1

198

30

59

163

4,05

1,32

4,43

,297

マネーボールにも登場し、知っている人も多いであろう選手。A'sでは打たせて取るピッチングが主体で、あまり三振を取らなかったが、フィリーズ移籍後は奪三振率がかなり上昇した(打者有利の球場へ移ったこともあり被本塁打も増加)。ただ、昨年は少しできすぎという感じで、本来は防御率4,50前後の投手だろう。



シェーン・ビクトリーノ 29歳 S/R OF 昨年312,5万 3年2200万

G

AVG

OBP

SLG

HR

RBI

BB

SO

SB

RC27

P/PA

156

,292

,358

,445

10

62

60

71

25

6,1

3,51

走行守揃った選手で、毎年安定した成績を残している。毎年四球数が増えているものの、積極打法には変わりがない。ちなみに、守備も優秀だが昨年のUZRはあまりよくなかった。また、06年にブレイク後は毎年わずかながらOPSが増加している。


フィリーズ・・・ブラントンの契約は妥当だが、ビクトリーノの契約はかなり高いという印象を受ける。調停2年目の選手に年平均約700万は出し過ぎで、FAとなるのは早くても11年オフなので今契約延長をする必要がなかったのではないか。それにしても金持ち球団のやることは荒い・・・。



☆ドジャースがパディーヤと再契約


ビンセント・パディーヤ 32歳 S/R SP 昨年1200万 1年502,5万(契約金100万、年棒402,5万) 予想1年200万

G

GS

W

L

SV

IP

H

HR

BB

SO

ERA

WHIP

DIPS

BABIP

26

25

12

6

0

147,1

156

16

54

97

4,46

1,43

4,39

,309

レンジャーズでは苦しみ続けたが、昨年ドジャースで突然復活。プレーオフでも好投した。シーズンを通じてのDIPSは意外と良かったが、レンジャーズでは4,72。また、問題児でもある。


ドジャース・・・この契約は危険大。まるで07年(?)にマリナーズがプレーオフで好投しただけのジェフ・ウィーバーを獲得した時と同じだ。シーズン途中で解雇されているような気が・・・・・・。


☆ロイヤルズがアンキールを獲得

リック・アンキール 30歳 L/L OF 昨年282,5万 1年325万+50万ボーナス(11年600万相互オプション)  予想1年180万

G

AVG

OBP

SLG

HR

RBI

BB

SO

SB

RC27

P/PA

122

,231

,285

,387

11

38

26

99

4

3,7

3,52

01年、175イニングで194個もの三振を奪い、一気に注目を集めたがその後は深刻な「ノーコン病」に陥り、強打の野手として07年にメジャーの舞台に返り咲いた。08年は25HRを放ったが、昨年は不振。08年はP/PAがメジャー平均値だったが昨年は積極打法に。積極打法を止めれば好成績に戻るかも?
元投手ということもあり、肩の強さは異常。


ロイヤルズ・・・OFはポドセドニック、デヘスス、アンキールの3人で固定し、ギーエンはDHでの起用を予定している。アンキールとギーエンが復活すれば二人で50HR近く打てるだろう。
ムーアGMはまたも出塁率の低い選手を獲得。「出塁率が低くければ勝てる」という新たな法則でも編み出したのか?


☆パイレーツがドテルを獲得!!!!!

オクタビオ・ドテル 36歳 R/R RP 昨年600万 1年375万(10年325万、11年450万オプション・バイアウト50万。トレードされれば11年のオプションは相互オプションに) 予想2年600万

G

GS

W

L

SV

IP

H

HR

BB

SO

ERA

WHIP

DIPS

BABIP

62

0

3

3

0

62,1

54

7

36

75

3,32

1,44

3,99

,320

通算770イニングで940奪三振と、かなり多くの三振を奪うことができるが、四球も多い。
05~07年の3年間でわずか62登板に終わったものの、ここ2年で134登板と復活したが、被本塁打も増えてしまったためDIPSはそれほどよくない。

パイレーツ・・・クローザーとして獲得。これでパイレーツのFAで獲得したリリーフはドネリー、タシュナー、B・バス、D・J・カラスコ、N・コッツ、J・ロペス、イエーツに次いで8人目。さらにチャーチとクロスビーまで獲得していて、10人もの選手をかき集めた。「活躍してプロスペクトとのトレードで放出」を目的としていることは言うまでもなく、足元を見られてロクな見返りも得ることができないだろう。
もうここまでくると笑うしかない。


☆ロッキーズがロデューカとマイナー契約
07年マーリンズでプレーしたのを最後に引退し、昨年は競馬のアナリストをしていたがなぜか現役復帰。
ただ、メジャーにはイアネッタとオリボがいるので出番は・・・?


☆ロイヤルズがペイトンとマイナー契約
昨年は怪我のため、移籍先が見つからず浪人。
その怪我が治ったため、復帰。



調停情報(1週間前のも含まれている)

COL:デラローサと1年560万、バームスと1年322,5万、バックホルツと1年105,5万
SEA:リーグと1年108,75万