※バスケスに関する部分からなぜか改行ができなく、非常に見にくいです!><



ERA(防御率)は、日本だと投手の能力を測る指標として一般的に知られているが、実際はあまり有効的ではない指標だと思っている。
もちろんERAを評価して選手を獲得する球団もあるが、個人的にはBABIP、DIPS、K/BBなどを使った方が確実に良い選手を取れると思っている(実際メジャーではこっちの評価の方が高い)。




DIPS・・・http://ja.wikipedia.org/wiki/DIPS_(%E9%87%8E%E7%90%83 )  ここでは初期の公式を用いています。


BABIP・・・月間スラッガー9月号に詳しく載っていますが、簡単にいうと「運」を表す指標。打たれた打球のヒットになる率。例えば、今季のリーグ平均は,299で、ノラスコのBABIPは,322。これはノラスコが、リーグの平均投手に比べ、余計にヒットを打たれているということ。つまり、,299より低ければ運がよく、悪ければ運が悪いということになる。

昨年のブッシュ(ブリュワーズ)はERAが4,18でBABIPが,238だったが、今季はERAが6,38でBABIPは,327。
つまり、ブッシュはBABIPがリーグ平均とほぼ同じ数値なら成績は最悪=三流投手ということになる。

「防御率は悪いが勝っている投手=運が良い」ではなく、「勝ってはいるもののBABIPの数値が高く、防御率が悪い運のない投手」と見るべきで、実際の能力は高いということ。


・BABIP・・・(安打-本塁打)÷打数+犠打+犠飛-被弾-奪三振

・DIPS・・・(被弾×13+四球×3-奪三振×2)÷投球回数+3,2



個人的にはBABIPがリーグ平均とほぼ同じ数値なら、ERA、DIPSの数値もあまり変わらないと思っている(その数値=実力かな、と)。

ヌネスなんてBABIPが,249とかなり幸運。それでいてERAは4,06で、DIPSは5,09。

つまり、BABIPがリーグ平均と同じ数値ならERAも5,09に近い数値になっていただろう。



結論としては、DIPSは被本塁打、四球、三振しか見てないので、実力を測るには良い指標。

しかし、ERAは(自責点×9)÷イニングなのでそれほど役に立たない。

例えば、BABIPは平均で100イニング投げて100安打100四球0奪三振100失点でも自責点が0ならERAは0,00(DIPSは6,60)。こうなった場合は誰もが「防御率詐欺じゃんか」と思うはず。

もちろん多少は役に立つだろうけど、やっぱりDIPSやK/BBなどの指標が一番信頼できると思う。

最後に、ブレーブスのバスケスを例に出すと今季はかなり好調で、ERAが2,87、DIPSが2,82と非常に良かった

が、05年からのERAは4,42→4,84→3,74→4,67。一見すると「不安定な投手で健康だが計算し難い」と思われるだろう。

しかし、DIPSは4,17→3,69→3,67→3,72と安定していて、「先発2番手としてかなり信頼できる投手」となっている(ちなみにこの間のBABIPは,307→,309→,291→,318で、極端に運が良い年、悪い年はなかった)。

バスケスは怪我もなく、イニングも稼げるし、四球も多くなく奪三振がかなり多い。

ERAを見ると「不安定」だが、実際は「非常に安定した投手」ということになるだろう。

この4年間は、BB/9、K/9、HR/9、K/9もほとんど変化がなく、安定していた。

ではERAがなぜこんなに不安定なのか?

これは理解できない。やはり、「ランナーを置いた場面での被弾が多かったり、タイムリーを打たれすぎたから」としか言いようがない。つまり「運」が悪かったということになるのかな。

ERA、あまり信用できないということは確かなようですね。


NAME

ERA

BABIP

DIPS

ジョンソン

3,23

,296

2,98

ノラスコ

5,06

,322

3,42

ボルスタッド

5,21

,294

5,34

ウェスト

4,79

,311

4,51

A・サンチェス

3,87

,292

4.67

ミラー

4,84

,313

4.48

ヌネス

4,06

,249

5,09

ピント

3,23

,297

4,38

カレーロ

1,95

,261

2,62

マイヤー

3,09

,260

3,92

リンドストロム

5,89

,331

4,45

バーデンホップ

3,75

,310

3,52

バンデンホーク

4,30

,274

5,04

B・サンチェス

2,56

,287

3,93

ドネリー

1,78

,318

2,81