今回はヤンキースの続きとレッドソックス
~ヤンキース~
☆ロビンソン・カノー 4年3000万(08~11年、08年300万、09年600万、10年900万、11年1000万、12年1400万オプション・200万バイアウト、13年1500万オプション・200万バイアウト) 現在○ 今後○ 契約○
長期契約を結んだ直後の昨年こそ不振に喘いだものの、今季は既に23HRと復調。
OPSも,878と優秀。ただ、選球眼・守備が悪く、大きな成長が見られなければ12年のオプションは破棄される可能性が高い。
それでも10、11年の年棒は妥当な額という感じ。
☆ニック・スウィッシャー 5年2675万(07~11年、07年70万、08年350万、09年530万、10年675万、11年900万、12年1025万オプション・100万バイアウト、11,12年は6球団に対するトレード拒否権) 現在○ 今後○ 契約○
典型的な「マネーボール型」打者。
06年35HRを放ったものの、その後は20本台とやや伸び悩み感もある。特に昨年移籍したWソックスでは打率.219とひどいものだった。ヤンキースに移籍した今季は復調し、OPSは,847。
打席では非常によく粘り、MLBデビューから毎年pit/pa(1打席当たりに投げさせた投球数)は4,1を超えている。
一塁と外野両翼を守れて肩も強いし、守備も悪くないので、格安契約ではないが良い契約と言っていいと思う。
~レッドソックス~
☆松坂大輔 6年5200万(07~12年、契約金200万、07年600万、08年800万、09~10年800万、11年1000万、12年1200万、トレード拒否権) 現在× 今後△ 契約△
昨年、18勝を挙げて防御率も2,90と日本では万歳万歳でしたが、DIPSは3,96で防御率が4,40だった07年とあまり変わらない数字(この年のDIPSは4,00)で、平均投球回数も6未満、与四球王と実際の評価はそこまで高くなかった。それにしても今季は悪すぎた。四球の多さは相変わらずで、来年以降は07年のような成績が続くと見ている。
11年からの年棒は結構高め。
☆ケビン・ユーキリス 4年4125,5万(09~12年、契約金100万、09年600万、10年912,5万、11年1200万、12年1200万、13年1300万オプション・100万バイアウト) 現在◎ 今後◎ 契約◎
ビーンGMが欲しがっていた選手。ビーンがRソックスのGMになっていたら、OAKにいたはずの選手でもある。
「四球のギリシャ神」と呼ばれ、「選球眼に優れているもののパワー不足の一塁手」という評価だったものの昨年29HRと爆発。OPSも,959と非常に優秀で、「選球眼もいい上に安定したバッター」に変身。
今季も昨年と同じような成績で、昨年の活躍がフロックではなかったことを証明した。契約としても市場に出るよりは少々安いかなという感じで、非常に良い契約。
☆ダスティン・ペドロイア 6年4050万(09~14年、契約金150万、09年150万、10年350万、11年550万、12年800万、13年1000万、14年1000万、15年1100万オプション・50万バイアウト、15年のオプションはペドロイア側に破棄権あり) 現在◎ 今後◎ 契約○
かなり小柄な選手。しかし、大振りにも関わらず三振数がかなり少なく、非常にバットコントロールの上手い打者。
毎年安定した成績を残すことのできる選手と見られていて、守備も良く、二塁手としての欠点はあまりない。
しかし、13,14年の1000万という年棒は少々高いかもしれない。今後パワーが伸びるとは思えないので、もう少し安い年棒にしてもよかったかなという感じ。
☆ジョン・レスター 5年3000万(09~13年、09年100万、10年375万、11年575万、12年762,5万、13年1162,5万、14年1300万オプション・25万バイアウト、14年のオプションはレスターがトレードされるか、サイヤング投票で1位か2位に入ればレスター本人が破棄できる) 現在◎ 今後◎ 契約◎
昨年飛躍したチーム期待の若手投手。開幕当初は不調だったものの、徐々に調子を取り戻している。
昨年210,1回で152個だった奪三振数は今季173,2回で既に196個と、かなり伸びている。
今後も左のエースとして活躍し続けることは間違いないはず。この契約はお買い得。
今回はこれでおしまい。
今後はア・リーグ東地区→中→西→ナ・リーグ東→中→西という順番で行っていく予定。