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FAでの流出や、年棒が高くなりすぎてキープできずに放出せざるを得ない状況にならないため、MLBでは長期契約が行われています。
しかし、長期契約を結んだ選手が全く活躍せずに、後悔することも当然あります。
このテーマでは、各球団の長期契約を結んだ選手を適当に・・・評価していきます(基本、残り契約が3年以上残っている選手の評価をします)
※選手名 契約年数と総額 現在期待通りに働いているか 今後期待できるか この契約はチームにとって良い契約になったか 評価の付け方は(◎→○→△→×)
今回はマーリンズ、アスレチックス、ヤンキースの3球団
~マーリンズ~
☆ハンリー・ラミレス 6年7000万(09~14年、09年550万、10年700万、11年1100万、12年1500万、13年1550万、14年1600万) 現在◎ 今後◎ 契約◎
まだ25歳ながらチームリーダーとして活躍している06年の新人王。今季は、自身初の首位打者が確実となっている。昨年は30-30(HR-SB)も達成し、MLBを代表する遊撃手になっている。今季からは3番打者として、現在自己最多の88打点をマーク。守備範囲も広く、5ツールプレーヤーとして今後も十分期待できる選手。
契約終了時もまだ31歳。この成績なら7年1億4000万は狙うことができるはず。
ちなみにこの契約は球団史上最高の契約。
~アスレチックス~
☆エリック・チャべス 6年6600万(05~10年、契約金300万、05年800万、06年900万、07年900万、08年1100万、09年1100万、10年1200万、11年1250万オプション・300万バイアウト) 現在× 今後× 契約×
プロ入りからアスレチックス一筋のチームの顔で、FAで引き止められた数少ない選手。
01~06年まで6年連続ゴールドグラブ賞、打撃でも00~06年まで7年連続20HR以上と、メジャーを代表する三塁手でもあったが、長期契約を結んでから活躍できたのは2年間。その後は両肩、背中の手術などでここ3年間でわずか121試合しか出場できていない。
GMのビーンと出身高校が同じということもあってかビーンのお気に入り選手らしく、放出の噂もなく、チームの構想は常に「三塁チャべス」。
チャべスの守備は本当に「神」クラス。来年彼の守備が見れることを祈ります・・・。
ちなみに、ブルージェイズ、オリオールズ、レイズ、メッツ、ツインズ、マーリンズ、ブリュワーズ、インディアンスに対するトレード拒否権を持っている。
☆マーク・エリス 2年1100万(09~10年、09年500万、10年550万、11年600万オプション・50万バイアウト) 現在○ 今後○ 契約○
02年のメジャーデビューからアスレチックス一筋。「三塁チャべス、遊撃クロスビー、二塁エリス」の三人で長年強力内野陣の一角を担っている。
打撃は毎年波があり、打率は,272 ,248 ,316 ,246 ,276 ,233 ,273(04年は全休)と1年おきにUP・DOWNを繰り返しているが、一応は信頼できる打者。
エリスの持ち味は堅実な守備。ゴールドグラブ受賞は一度もないが、エリスの守備はメジャートップクラスという評価もある。
~ヤンキース①~
☆アレックス・ロドリゲス 10年2億7500万(08~17年、契約金1000万、08年2700万、09年3200万、10年3200万、11年3100万、12年2900万、13年2800万、14年2500万、15年2100万、16年2000万、17年2000万、トレード拒否権) 現在○ 今後○ 契約○
全てにおいて「桁」が違う。
もちろんMLB史上最高額の契約。MVP3回、シルバースラッガー賞10回、HR王5回・・・etcなど輝かしい実績を残しているが、「ステロイド組」の一人。
ステロイドの使用で若干評価は下がったものの、人気は衰え知らず。チームに与える影響もかなり大きい。
今季は怪我で出遅れ、打撃成績もイマイチだが、四球を多く選ぶため出塁率は,401と昨年より高い。今後数年は確実に活躍するだろうが、40歳となる15年に2100万ドル分の働きができるかどうかは不安要素。
近年は怪我も多くなってきているので心配。ただ、お金持ちのヤンキースにとっては、ロドリゲス効果による収入などを考えれば関係ないのかもしれない。
☆C・C・サバシア 7年1億6100万(09~15年、契約金900万、09年1400万、~15年まで各2300万。11年シーズンオフにFAになれる。トレード拒否権) 現在○ 今後△ 契約△
今季を含め、MLB9年で133勝挙げている巨漢投手。
毎年たいした怪我も無く安定しているスタミナ抜群の投手だが、その体型から常に故障の危険もある。
昨年のブリュワーズでの大活躍(プレーオフ出場を目指すブリュワーズに移籍し、17登板で7完投防御率1,65)で自身のFA市場での評価を大きく上げたが、いつ怪我をしてもおかしくない投手だけに7年契約はやはり不安。
35歳となる15年に2300万ドル分の活躍ができるかどうか。A・ロッドと共に不良債権化してもおかしくない契約。
ただ、先発を必要としていたヤンキースにとってはあまり関係のないことかもしれない・・・。
☆マーク・テシェーラ 8年1億8000万(09~16年、契約金500万、09年2000万、10年2000万、~16年2250万、トレード拒否権) 現在◎ 今後○ 契約○
今季を含め、6年連続30HR100RBIと、かなり安定した成績を残す選手。通算OPSも9割を超えている。
選球眼・守備にも優れており、プーホルスに次いで最高の一塁手とみて間違いない。
ただ、1年平均2250万という年棒は少々割高な気もするが、打率3割、35HR、OPS9割を超えれば合格ラインといったところか。05年には43HR放っているので、40本打てる可能性もある。
36歳になってもそこそこの活躍はできるだろうが、2250万はやはり高いかと・・・。
☆A・J・バーネット 5年8250万(09~13年、毎年1650万、毎年10球団に対するトレード拒否権) 現在△ 今後× 契約×
昨年の奪三振王で、元マーリンズの100マイルを簡単に出す剛速球投手。
ほぼ毎シーズン故障に見舞われており、200イニング&30先発をクリアしたのは過去3度しかない(そのうち2回はFA前年)ため、今後故障のリスクが最も高い投手といえる。
昨年も18勝を挙げたものの、防御率は4,07だった(DIPSは3,39と良かったので運が無かっただけかもしれない)。
DIPSは良かったものの、明らかに不良債権化しそうな契約で、来年以降がかなり心配。
大崩れすることも少なくないが、怪我がなければ先発2,3番手を任せられる投手。
ヤンキースは長期契約している選手が多数いるため、残り選手は次回。