リオスがWソックスへ移籍



見返りは「なし」



ただ、見返りなしとはいっても、Wソックスは残り全ての年棒を支払うという結果になったので、年棒総額削減の方向に動いていたジェイズとしてはありがたいことになったかな


リオスの残りの契約は、10年・・・970万、11,12年・・・1200万、13,14年・・・1250万、15年がクラブオプションの1350万(バイアウト100万)となっている。


選手としては、5ツールプレーヤーと期待されていたこともあり、守備・肩はライトで使うのがもったいなくらい優秀。

プラス・マイナス・システムでは、06~08年までの3年間で、チームの失点を49点減らしたとされている。


走塁面も、昨年32盗塁して、今季も19盗塁とかなり良い。


この契約が「不良債権化している」と言われているのは打撃力が落ちているから。

07年、297-、354-、498ー24-85(打率-出塁率-長打率-本塁打-打点)を記録してこの契約を勝ち取ったものの、昨年はわずか15HRに終わり、OPSも、798だった。


しかも今シーズンはここ3年毎年3割前後あった打率が、264と急低下した上、2年連続で40を超えた二塁打は25本と減少。OPSは、744と平凡な打者になってしまった。


まだ28歳と若いので復調するかもしれないけど、11年からの1200万の年棒は少し高いと言わざるを得ない。



一方Wソックスは、ロワンドを放出してからセンターに定着できる選手がいなくて困っていた。

あまりにも人材がなく、昨年はスウィッシャーとグリフィーをセンターで起用したほど。


今シーズンはポドセドニクが復調してレギュラーを任せているけども、もう33歳。


なのでリオス獲得は「吉」とでるはず。


ダイ、トーミー、コントレラスの契約が今季までで(ダイは10年OP)、その分年棒も浮くためリオスの年棒は払えないことはない。


リオスが復活すればこの契約は妥当なものだけど、もしこのままの成績なら不良債権になることは間違いない



それよりもジェイズはウェルズを片付けた方がいいと思うんだけど・・・・

ちなみにウェルズの契約は7年1億2600万で来年から残っている額は

10年・・・1250万 11年・・・2300万 12~14年2100万 (11年オフに本人希望でFA可能)


明らかな不良債権。10年の1250万の年棒は我慢できたとしても、11~14年の8400万はあまりにも高い。

契約を結んだ直後の07年は、OPS、702と目を疑うような数字。

昨年3割20本打って復活を期待させたものの今季は07年の成績に逆戻り。


ただ、リオスと同じく守備は超一流。


それにしてもこの契約はひどすぎる・・・・


ハンプトン並の失敗と言えると思う(ウェルズは試合に出ているだけでマシだけど)


基本的に早打ちで、四球はほとんど選ばないため、打率が低いと出塁率も低くなり、結果としてOPSも下がる。


リッチアーディはもともと「金をかけなくてもいいチームを作る」と言ってジェイズのGMになったはずなんだけど・・・(元はA'sでビーンの下で働いていた)


リオス・ライアン・バーネット・ウェルズ・オーバーペイ(ベイ)と立て続けに大型契約に失敗しただけに、そろそろ首が危ういかもしれない。


ただ、ヒル・スク-タロと格安でいい契約もしている。

ヒルは10年400万、11年500万とかなりお買い得な契約になっている。



先発にマゴワン、リッチ、マーカム、ジャンセン、ロメロと5人の若手がいるから(今季はロメロ以外すでにOUT)、ハラデイを使って良い選手を獲ればかなりいいチームになれるはずなので、ジェイズは期待できるチームだと思う。


まずはウェルズの年棒の半分を肩代わりしてでも放出するべき。

放出しないことに勝つチャンスはない。